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La Monte Young & Marian Zazeela
The Theatre Of Eternal Music – Dream House 78'17
Superior Viaduct
- Cat No.: SV199
- 2024-10-19
カルフォルニア出身、ジャズ、前衛音楽、ミニマルミュージックを学び活動したHAROLD BUDDの重要作。72年に制作を開始した4つの作品(6曲)で構成されたアルバム。サックス奏者のマリオン・ブラウン、マルチインストゥルメンタリストのギャヴィン・ブライヤーズに、マリンバでマイケル・ナイマンの名前もクレジットされていて、ブライアン・イーノはミュージシャンとしてもクレジットされている。絶妙な音色ときらめく質感のマスターピースであり続けている。 (サイトウ)
Track List
ポストパンク、ヒップホップ、アヴァンギャルド、ディスコ....様々なカルチャーが交錯したNYCで、1980年に結成された、伝説のDeath Comet Crew, Dominatrixやo13でも知られるStuart Argabright達のバンドIKE YARDのレア1STシングルが〈SUPERIOR VIADUCT〉から復刻!!クレプスキュールといえば、ネオアコースティックな印象が強いですが、キャバレー・ヴォルテール やタキシードムーンたちも所属した先鋭性を持ったレーベルでした。未だゾックとするようなウエットな夜の質感、クールネス。爆音でどうぞ。 (サイトウ)
Track List
後に合流したBrian Enoをアンビエント方面へ向かわせた存在にして、現行シンセサイザー・ニューエイジ・テクノ・コズミック、アンビエント・ドローン、ノイズ・エクスペリメンタルにまで今だ影響を与え続けているCLUSTER、1973年のリズムマシーンを導入した朴訥ポエティック・ドリーミーなシンセサイザー・コズミック・ミニマル意欲作トリップサウンドにしてジャーマンクラウトロック屈指の名盤。10トラック。 (コンピューマ)
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1960年代のフリージャズにおける重要人物の一人ALBERT AYLER、レーベル移籍後一作目にして、彼がインパルスに残した中で最高傑作とも言わしめる一枚が再発されました!一曲目はコルトレーンに捧げた「For John Coltrane」で、じっくりと13分間に及びアルトサックスで思索。そしてニューオーリンズのマーチバンドから影響を受けて作り上げた「Truth Is Marching In」後半にかけて6人編成で熱狂爆発していくインプロは圧巻。録音時にはコルトレーンが聴きにきていた逸話も。この機会にぜひ!推薦。 (Akie)
Track List
Musica Elettronica Viva aka MEVで知られるALVIN CURRANが75年にリリースしたデビューソロアルバム。これまでCDで再発されたりCDボックスセットで聴けることができましたが、レコードでの再発は1981年以降初めてとなるようです。耳を澄まして聴く小さな音や和音のドローンなど、丸く心地の良い音に溢れていてMEVのアヴァンギャルドさから比べると真逆のアプローチのようにも聴こえます。しかし、シンセサイザーの不協和音やミュージックコンクレート的な手法で使われているフィールドレコーディングなどを細かいところに散りばめた細かい仕事が秀逸。B面ではテリーライリーのようにおそらくテープマシンを使用したオルガン曲やシンセサイザーを用いて作られた虫の音などもあり。ただ単純なスピリチュアルな作品ではなく、即興演奏を通じてきた音の探求を活かして実験した素晴らしい作品です。大推薦とさせていただきます。 (日野)
〈EL SATURN RECORDS〉から76年に発売されたオリジナル盤は現在Discogsで20万の値が付けられている貴重盤。それがUSの〈SUPERIOR VIADUCT〉オリジナルのジャケットの状態で再発!これまでCDでは再発されていましたが、初めてのレコードでの再発となります。裏ジャケの写真でドラム3台と管奏者達が並んでいる写真のなんとも言えない雰囲気が良く、内容も呪術的なカルト即興!! (日野)
もう、これは、体験していただくしかありえない、Scientist最初期かけがえのない錬金術的ダブ禅問答。ヒプノティックなベースライン、シャキシャキのドラム、Winston Wrightによるオルガン、Gladstone gladly Andersonのピアノにもメディテーショナルうっとりとする深いリヴァーヴ&エレクトロニクスな全10トラックのダブの道。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
オリジナルは, Joe McPheeの自主レーベルCjRecord Productionsからリリースされ、フリージャズ有数のレアアイテムとして知られる1970年の12月 ヴァッサー大学のアフリカ研究センターでのライヴ録音。重量級のグルーヴのうねりとサックスの咆哮。他界したコルトレーンやジミ・ヘンドリックスにつうじるの魂の音楽。ジャンルを超えてアヴァンギャルドなエンターテイメント、音楽のただただ熱い情熱の時代の素晴らしい結晶です。 (サイトウ)
US信頼リイシューレーベル〈SUPERIOR VIADUCT〉より。MEVのメンバー、実験音楽レジェンドALVIN CURRANが設立した〈ANANDA〉レーベル第二弾として発表された唯一アルバムが再発。独アヴァン名門〈WERGO〉からもリリースするLANERIによって集められた4人組ヴォイス・インプロ・アンサンブル”PRIMA MATERIA”。そのグループ名が示すように、声という原料のみを使用し、その音波を重なりや倍音手法で紡ぐドローン作品。インドやチベットといった古典声楽の影響を感じる瞑想世界。 (Akie)
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78年ブライアン・イーノが監修したNYC アヴァンパンク象徴的名盤「No New York」に、Arto Lindsay, Ikue MoriたちDna、Lydia Lunch達のTeenage Jesus And The Jerks、Marsとともにフックされ、よく年このデビューアルバムをリリース時にはメンバー間のもつれで解散するサキソフォニスト、シンガーJAMES CHANCEのTHE CONTORTIONS。伝説の一枚。 (サイトウ)
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後に「Cluster & Eno」で合流したBrian Enoをその後アンビエント方面へ向かわせた存在にして、現行シンセサイザー・ニューエイジ・テクノ・コズミック、アンビエント・ドローン、ノイズ・エクスペリメンタルにまで今だ影響を与え続けているイマジナリー・ドラッギーなシンセサイザー・コズミック・セッション怪作。6トラック。 (コンピューマ)
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その後、This Heat、General Strikeなど数々のユニーク名作をリリースすることになる自身のレーベルPianoからの記念すべき第一弾リリースでもあった。アートスクールの学生だった彼が、学校の友人たち(非ミュージシャン)と共に作り上げた、鉄琴、シンセサイザー、パーカッション、テープレコーダー、ギター、ベース、ピアノ、ヴァイオリン、水音などを駆使したスモール・アンサンブルDIYホームメイド初期衝動による即興と反復、演奏中のミスタッチ、サウンドコラージュを初々しいフレッシュな実験音楽ミニマリズム・センスとアイデア才覚でまとめ上げて形にした永遠に色褪せないニューウェイヴ前夜、自由な感覚と辿々しさ無邪気さにもグッくる灰色のポストパンク・アヴァンギャルド誉れの名作。初期パスカル・コムラードなどにも通じる重要作品。 (コンピューマ)
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デレク・ベイリーとのフリー・インプロヴィゼーションに始まり、コーネリアス・カーデュ、ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンなど英米実験音楽の巨匠達の元で作曲を学んだ英国実験音楽を代表する作曲家Gavin Bryarsを代表する永遠のアンビエント古典マスターピース大名曲。
タイタニックが沈没するときに実際に演奏されていたという賛美歌を元に、悲劇へのレクイエムとして作曲されたもので、控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現した、デレク・ベイリー、マイケル・ナイマン、ジョン・ホワイトをフィーチャーした、6弦アンサンブルに様々な音が静謐にコラージされた、荘厳で哀しく美しく悲しい24分28秒の現代音楽アンビエントの金字塔。細野晴臣さんの祖父が日本人唯一の乗船者として乗船されていたというエピソードでも有名な1曲。荒廃したロンドンの様子を収めたドキュメンタリーでホームレスが口ずさんでいた宗教歌をテープループさせて静謐なるオーケストレーションをつけた空気の張り詰めた神々しくもどこか物悲しく切ない25分52秒の名曲「Jesus’ Blood Never Failed Me Yet 」(sample2)も永遠。 (コンピューマ)
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古くは70年代のJEF GILSON主宰〈PALM〉からのリリース、SUN RAやBILL DIXONとの活動でも知られるフィラデルフィアが生んだ前衛サキソフォニスト・レジェンドBYARD LANCASTERの入手困難ファーストアルバムが嬉しい再発!メロディーへの豊かな感受性、アングロフォークなベースが生きた郷愁溢れるタイトル曲「It's Not Up To Us」(sample1)。ギター、バス、ドラムのトリオで構成したサイケデリックジャズ「Satan」まで。レジェンドギタリストSONNY SHARROCKも参加。 (Akie)
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絶妙な黄色と雷ジャケも神々しい一枚。スライ&ロビーによるドラム&ベース、ギター、ピアノ、オルガン、パーカッションには、The Revolutionaries, The Aggrovators and The Soul Syndicateのメンバーらが参加、録音はジャマイカ、チャンネルワン・スタジオ。Roy Cousinsプロデュース。禅問答のような全12ダブを収録。丁寧に丁寧に構築された錬金術のようなダブの施しが哀愁と共に実に効いてくる。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
ケージ以降、フィリップグラス、スティーヴライヒ、テリーライリーと並び前衛ミニマル音楽の重要人物として、現在も尚多大な影響を与え続けるLA MONTE YOUNGの歴史的名作、初のリマスタリング公式アナログ再発が実現!1969年にミュンヘンのギャラリーにてライブ録音、持続正弦波とラーガ詠唱の重奏のAサイド。1964年にスタジオ録音、巨大なゴングと弓弦で奏でたBサイド。音の倍音構造、音響の知覚可能性に踏み入れた聴取の実践。リズムやメロデイのない持続音の中に変化を見出す、音と一体化を促す比類なき体験作品です、この機会に是非! (Akie)
ライヴ・エレクトロニクスな電子音とヴァイオリン、そして声、光と風によるインプロヴィゼーションによるコズミック・ドローン。まさにキャッチ・ウェイヴな音の記録。震えるかっちょよさ!ジム・オルークをはじめ世界中のミュージシャンから絶大なるリスペクトを誇る音楽家であり、フルクサスにも参加、ジョン・ケージ、デヴィッド・チュードアらとマース・カニンガム舞踏団の音楽監督も務め、伝説のタージ・マハル旅行団の中心人物であり、最高にかっちょいいロックな音楽家である小杉武久の1975年の幻だった伝説の作品のデジタルリマスター再発アナログ化!キャッチ・ウェイヴ!!!ボアダムズファンにとっても永遠のマスターピース。 (コンピューマ)
トニー・コンラッドは、映像作家で、1960年代のNYC前衛音楽の重要な遺産ラ・モンテ・ヤングが結成したTHE DREAM SYNDICSTE,「永久音楽劇場」にジョン・ケイルらと共に参加し、THE VELVET UNDERGROUNDの結成とその名前の由来に関わったことでも知られ、FAUSTとのミニマル・ミュージックの歴史的リリース「Outside The Dream Syndicate」を残している。しかし後の復活以前の正式のリリースはこれのみで長く音楽シーンから離れていて、伝説の存在だった。90年代に彼の熱狂的なファンだったJIM O'ROUKE達との共演で音楽シーンに復活し、未発表音源も彼らの手でリリースされる。この「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、71年にダンス、音楽、映像、文学などの前衛アーチスト集団として結成され、パフォーマンス・スペースとして現在まで続くTHE KITCHENで行われた72年の演奏。「Outside The Dream Syndicate」の前年。女流電子音楽家LAURIE SPIEGEL,RHYS CHATHAMとの演奏に、プロジェクターによるフィルム・インスタレーションの2時間にわたるパファーマンス。今回のリリースにあたってJIM O' ROUKEが90分弱の音源として編集、リマスターはCGB(DUBPLATE & MASTERING)が担当している。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、GASTOR DEL SOL期のDAVID GRUBBSとJIM O' ROUKEと共に復活の年、95年に再演されている。この72年のオリジナルの録音は未発表だった幻の録音で待望のリリースとなる。彼は昨年惜しまれながら他界したが、「無限の計画」は、40年に渡り生きつづけている。 (サイトウ)
ドリーム・シンジケートの一員としてラ・モンテ・ヤング、マリアン・ザジーラ、アンガス・マクリース、ジョン・ケイルらと共に永久音楽劇場に早い時期に関わっていたヴァイオリニスト、トニー・コンラッドが72年にFAUSTと録音した、90年代以前のリリースでは唯一となるアルバム「Outside The Dream Syndicate」。(音楽から離れ映像作家として活動し90年代にジム・オルークのバックアップで復活をとげ、60s70sの録音がリリースされます。)前衛ロックに多大な影響を与え続けた大名盤。絶対聴くべき一枚です。ジム・オルークがライナーノーツを手掛けています。まずはCDで入荷しました。久々にこのアルバムを売ることが出来ることを心待ちにしていた矢先の訃報。残念。 (サイトウ)
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A-SIDEは、プラン・ナートのラーガ、インド古典声楽にインスパイアされたMARIAN ZAZEELAとのヴォイスドローン。B-SIDEは3つのサイン波からなるドローン。究極。 (サイトウ)