Label: Superior Viaduct
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Roberto Cacciapaglia
Sonanze
SUPERIOR VIADUCT
- Cat No.: SV201
- 2025-02-06
The Telexマスターピース名曲「My Time」のオリジナルで知られるイタリアの鬼才ロベルト・カッチャバーリアによる1975年ドイツDie Kosmischen Kuriere(Ohr)からリリースされた記念すべきデビューアルバムにしてミニマリズム・アンビエント・メディテーショナル精神世界ニューエイジ名作「Sonanze」がおよそ10年ぶりにLP復刻。US名門Superior Viaductよりリイシュー・リリースされた!!!
フランコ・バッティアート、ジュスト・ピオ、リノ・カプラ・ヴァチーナ、フランチェスコ・メッシーナなどと共に、1970年代のミラノのアヴァンギャルド・シーンを代表する重要人物の一人であり、音楽院で学んだ後、RAIのStudio of Musical Phonology(ドイツのNDR/WDR、フランスのGRM/IRCAM、BBCラジオフォニック・ワークショップに似た電子音楽研究所)で働いていた、イタリアの作曲家、ピアニストRoberto Cacciapaglia(ロベルト・カッチャバーリア)による1975年ドイツDie Kosmischen Kuriere(Ohr)からリリースされた記念すべきデビューアルバム「Sonanze」がUS名門Superior ViaductよりLPリイシュー。
タンジェリン・ドリームやアッシュ・ラー・テンペルの名プロデューサー、ロルフ=ウルリッヒ・カイザーによる指揮のもと、四重音響のサラウンド・サウンドでミックス・レコーディング、チェンバロ、弦楽器、金管楽器、室内楽・器楽アンサンブルと、アナログ・シンセ、口琴を駆使して織り成された精神世界瞑想的ミニマリズム・ニューエイジ・アンビエント宇宙が神秘的サイケデッリックに木霊するトリップミュージック名作。 (コンピューマ)
Track List
- 2LP+7inch
- Recommended =
- New Release
John Frusciante
Niandra LaDes And Usually Just A T-Shirt (Deluxe Edition)
Superior Viaduct
- Cat No.: SV076
- 2025-01-19
〈Superior Viaduct〉からのリマスターリイシュー。Blue Translucent Vinyl 2LP。7inch + ART PRINT INSERTシート付属。2024年 (Deluxe Edition)。ストックしています。
Track List
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Sun Ra And His Arkestra
Featuring Pharoah Sanders And Black Harold
Superior Viaduct
- Cat No.: SV143
- 2025-01-07
2024リプレス!64年の大晦日にNYで演奏されたSUN RA AND HIS ARKESTRAのライブ録音。John Coltraneから引き継いでスピリチュアルジャズの代名詞でもあるPharoah Sanders、そしてフルート奏者のHarold Murray通称Black Haroldとのコラボレーションライブとなります。
〈EL SATURN RECORDS〉から76年に発売されたオリジナル盤は現在Discogsで20万の値が付けられている貴重盤。それがUSの〈SUPERIOR VIADUCT〉オリジナルのジャケットの状態で再発!これまでCDでは再発されていましたが、初めてのレコードでの再発となります。裏ジャケの写真でドラム3台と管奏者達が並んでいる写真のなんとも言えない雰囲気が良く、内容も呪術的なカルト即興!! (日野)
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Joe Mcphee
Nation Time
Superior Viaduct
- Cat No.: SV164
- 2025-01-07
後のインプロヴァイズ音楽家たちに影響を与えたマイアミの伝説のサキソフォニストJOE McPHEEの名盤!71年アルバム!
オリジナルは, Joe McPheeの自主レーベルCjRecord Productionsからリリースされ、フリージャズ有数のレアアイテムとして知られる1970年の12月 ヴァッサー大学のアフリカ研究センターでのライヴ録音。重量級のグルーヴのうねりとサックスの咆哮。他界したコルトレーンやジミ・ヘンドリックスにつうじるの魂の音楽。ジャンルを超えてアヴァンギャルドなエンターテイメント、音楽のただただ熱い情熱の時代の素晴らしい結晶です。 (サイトウ)
- LP + DL
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La Monte Young / Marian Zazeela
31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta
Superior Viaduct
- Cat No.: SV198LP
- 2025-01-07
ミニマル音楽巨匠LA MONTE YOUNGとMARIAN ZAZEELA夫妻、彼らの初公式出版作品でありミニマルドローン金字塔アルバム・通称「THE BLACK RECORD」が遂に再発!サイン波とラーガ唱法の持続、音の内部に入り込むことで変化を感知する聴取行為。US信頼再発レーベル〈SUPERIOR VIADUCT〉による最新ワーク。
ケージ以降、フィリップグラス、スティーヴライヒ、テリーライリーと並び前衛ミニマル音楽の重要人物として、現在も尚多大な影響を与え続けるLA MONTE YOUNGの歴史的名作、初のリマスタリング公式アナログ再発が実現!1969年にミュンヘンのギャラリーにてライブ録音、持続正弦波とラーガ詠唱の重奏のAサイド。1964年にスタジオ録音、巨大なゴングと弓弦で奏でたBサイド。音の倍音構造、音響の知覚可能性に踏み入れた聴取の実践。リズムやメロデイのない持続音の中に変化を見出す、音と一体化を促す比類なき体験作品です、この機会に是非! (Akie)
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La Monte Young & Marian Zazeela
The Theatre Of Eternal Music – Dream House 78'17
Superior Viaduct
- Cat No.: SV199
- 2025-01-07
【ストックしています】ミニマル・ミュージック/ドローン/実験音楽の重要な音楽家ラ・モンテ・ヤングの数少ないリリース音源、1974年の永久音楽劇場「Dream House 78'17」が〈Superior Viaduct〉からもアナログ再発されました。意識の拡張、同化、覚醒を目指すようなサイケデリック実験。
A-SIDEは、プラン・ナートのラーガ、インド古典声楽にインスパイアされたMARIAN ZAZEELAとのヴォイスドローン。B-SIDEは3つのサイン波からなるドローン。究極。 (サイトウ)
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Steve Reich
Four Organs / Phase Patterns
Superior Viaduct
- Cat No.: SV 096LP
- 2025-01-06
つい先日、Aguirreよりミニマル・ミュージックの父Steve Reichの1970年のサイケデリック・ミニマル名作中の名作マスターピース「Four Organ」「Phase Patterns」が、全世界初となる100枚限定のリマスタリング公式アナログ化されまましたがあっという間に即完売となり廃盤となってしまっておりましたが、この度、US名門Superior Viaductより再び限定でアナログ・リイシューが成されました。豪華見開きジャケ。
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。この名演がアナログで聞ける至福。ピース!!!AGUIRRE盤を買い逃された方もぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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Spacemen 3
Playing With Fire
Superior Viaduct
- Cat No.: SV151
- 2025-01-06
シューゲイズやとドローン・ロックに先駆けた、Sonic BoomことPeter Kemberと、Jason Pierce。Uk 80sサイケデリックのレジェンドが結成した伝説のバンドSpacemen 3の1989年の3rdアルバム。
Spectrum EAR等に移行するSonic Boom、Spiritualizedへと移行するJason Pierce、ベーシストWilliam B Carruthers。Jason PierceとSonic Boomそれぞれの曲が分けれ、すでに別の道を歩むことも予見されながらも、キャリア中もっとも充実した時期、アウトロックの前衛として不動地位を確立したアルバム。Sonic Boomの愛機となる60年代に製作されたヴィンテージ電子オルガンVox Super Continentalの仕様が明記されているのはこのアルバムから。 (サイトウ)
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Harold Budd
The Pavilion Of Dreams
Superior Viaduct
- Cat No.: SV162
- 2025-01-06
アンビエント、前衛音楽の巨人ハロルド・バッドの78年作。ブライアン・イーノのプロデュース〈Obscure〉からリリースされたアンビエント・ミュージックの屈指の名盤「The Pavilion Of Dreams」がSUPERIOR VIADUCTからアナログ再発。
カルフォルニア出身、ジャズ、前衛音楽、ミニマルミュージックを学び活動したHAROLD BUDDの重要作。72年に制作を開始した4つの作品(6曲)で構成されたアルバム。サックス奏者のマリオン・ブラウン、マルチインストゥルメンタリストのギャヴィン・ブライヤーズに、マリンバでマイケル・ナイマンの名前もクレジットされていて、ブライアン・イーノはミュージシャンとしてもクレジットされている。絶妙な音色ときらめく質感のマスターピースであり続けている。 (サイトウ)
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Cluster
Cluster II
Superior Viaduct
- Cat No.: SV 188
- 2025-01-06
ジャーマン・エレクトロニック・デュオ巨匠moebius とjoachim roedeliusによるCLUSTER、1972年のドラッギーなサイケデリック・シンセサイザー・クラウト・セッション名作2ndアルバム「Cluster II」(コニー・プランク・プロデュース)が信頼のSuperior Viaductから2023年アナログ復刻LP化!!!
後に「Cluster & Eno」で合流したBrian Enoをその後アンビエント方面へ向かわせた存在にして、現行シンセサイザー・ニューエイジ・テクノ・コズミック、アンビエント・ドローン、ノイズ・エクスペリメンタルにまで今だ影響を与え続けているイマジナリー・ドラッギーなシンセサイザー・コズミック・セッション怪作。6トラック。 (コンピューマ)
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Roberto Cacciapaglia
Sei Note In Logica
Superior Viaduct
- Cat No.: SV202
- 2025-01-06
The Telexマスターピース名曲「My Time」のオリジナルで知られるイタリアの鬼才ロベルト・カッチャバーリアによる1979年ミニマル電子音楽マスターピース珠玉傑作アルバム「Sei Note In Logica」が、およそ10年ぶりにLP復刻。US名門Superior Viaductよりリイシュー・リリースされた!!!
フランコ・バッティアート、ジュスト・ピオ、リノ・カプラ・ヴァチーナ、フランチェスコ・メッシーナなどと共に、1970年代のミラノのアヴァンギャルド・シーンを代表する重要人物の一人であり、音楽院で学んだ後、RAIのStudio of Musical Phonology(ドイツのNDR/WDR、フランスのGRM/IRCAM、BBCラジオフォニック・ワークショップに似た電子音楽研究所)で働いていた、イタリアの作曲家、ピアニストRoberto Cacciapaglia(ロベルト・カッチャバーリア)による1979年にリリースされた彼にとってのセカンドアルバムにして傑作「Sei Note In Logica」がUS名門Superior ViaductよりLPリイシュー。スティーヴ・ライヒ、フィリップ・グラス、テリー・ライリー、ムーンドッグらの巨匠によるアカデミックでアウトサイダーなミニマル・クラシックスにも負けず劣らず、室内楽的オーケストラ・アンサンブルとヴォイス&コーラス、コンピューター電子音による牧歌的なミニマルの調べ。エバーグリーンな異彩を放っている奇跡の名作。彼の同時期に制作されたフューチャリスティックなテクノ・ポップ名盤「The Ann Steel Album」のメインヴォーカルにして主人公Ann Steelも何気にコーラスで参加しているのもうれしいですね。今作もジャケットのアートワークも秀逸で美しい。ジム・オルークはじめ多くのアーチスト達に影響を与え続けているマスターピース。 (コンピューマ)
- 3LP
- Recommended =
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cLOUDDEAD
s/t
Superior Viaduct
- Cat No.: SV200
- 2025-01-06
卓越した言葉遊びとラップスキル、サイケデリックで病的なトラック。アンダーグラウンド・エクスペリメンタル・ヒップホップ・コレクティブ ANTICON の創設時からのメンバーである三名の天才奇人、Why? 、Doseone、Odd Nosdam による超サイケデリック・ユニット cLOUDDEAD が、2000~2001年にかけて発表した6枚の10インチEPをまとめたデビューアルバムが3LPで〈Superior Viaduct〉からリイシュー!
パンク、プログレ、サイケデリックをバックグラウンドに、1999~2000年頃のエレクトロニカ隆盛のムード、サンプリング・コラージュを織りなしたビートは未だに似たものや超えるものは現れていないと思います。少し値が張りますが3LP、名作、是非是非保存版として手に入れておいてください。永遠に推薦です! (AYAM)
Track List
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Scientist
In The Kingdom Of Dub
Superior Viaduct
- Cat No.: SV163
- 2024-12-07
KIng Tubbyの一番弟子にして右腕ダブマスター・レジェンドScientist初期を代表する1枚で、1981年リリースの中毒性の高いミニマル・モノクロームなダブ名作にして激レアとなっている「In The Kingdom Of Dub」がUS信頼リイシューレーベルSUPERIOR VIADUCTより祝LP復刻。(レゲエ便り2019.01.16)
絶妙な黄色と雷ジャケも神々しい一枚。スライ&ロビーによるドラム&ベース、ギター、ピアノ、オルガン、パーカッションには、The Revolutionaries, The Aggrovators and The Soul Syndicateのメンバーらが参加、録音はジャマイカ、チャンネルワン・スタジオ。Roy Cousinsプロデュース。禅問答のような全12ダブを収録。丁寧に丁寧に構築された錬金術のようなダブの施しが哀愁と共に実に効いてくる。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
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Scientist
Introducing Scientist (The Best Dub Album In The World)
Superior Viaduct
- Cat No.: SV093
- 2024-12-07
KIng Tubbyの一番弟子にして右腕ダブマスター・レジェンドScientistの1980年の記念すべきデビューアルバムにしてレジェンダリーな誉れダブ大傑作「Introducing Scientist」のUS信頼リイシューレーベルSUPERIOR VIADUCTからの祝LP復刻。(レゲエ便り2019.01.16)
もう、これは、体験していただくしかありえない、Scientist最初期かけがえのない錬金術的ダブ禅問答。ヒプノティックなベースライン、シャキシャキのドラム、Winston Wrightによるオルガン、Gladstone gladly Andersonのピアノにもメディテーショナルうっとりとする深いリヴァーヴ&エレクトロニクスな全10トラックのダブの道。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
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Alvin Curran
Canti E Vedute Del Giardino Magnetico
Superior Viaduct
- Cat No.: SV129
- 2024-12-06
KEITH ROWEやCORNELIUS CARDEWの即興グループAMMに並び、偉大なグループMEVのメンバーであるALVIN CURRANによる75年の大名作「Canti E Vedute Del Giardino Magnetico」が再発!!静かに、そして自然に響くゴングと声、トランペットとシンセサイザーのドローンやバラバラに重なり合うアルペジオ、水や虫の声。どこを切りとっても美しい。歴史的名盤です。大推薦!!!!
Musica Elettronica Viva aka MEVで知られるALVIN CURRANが75年にリリースしたデビューソロアルバム。これまでCDで再発されたりCDボックスセットで聴けることができましたが、レコードでの再発は1981年以降初めてとなるようです。耳を澄まして聴く小さな音や和音のドローンなど、丸く心地の良い音に溢れていてMEVのアヴァンギャルドさから比べると真逆のアプローチのようにも聴こえます。しかし、シンセサイザーの不協和音やミュージックコンクレート的な手法で使われているフィールドレコーディングなどを細かいところに散りばめた細かい仕事が秀逸。B面ではテリーライリーのようにおそらくテープマシンを使用したオルガン曲やシンセサイザーを用いて作られた虫の音などもあり。ただ単純なスピリチュアルな作品ではなく、即興演奏を通じてきた音の探求を活かして実験した素晴らしい作品です。大推薦とさせていただきます。 (日野)
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Ike Yard
S/T
Superior Viaduct
- Cat No.: SV046
- 2024-12-06
アヴァンロック必須の大名盤。70s NYCの先鋭音楽の要人STUART ARGABRIGHTたちによるNO WAVE/POST PUNKの重要バンド、IKE YARD 1ST。〈SUPERIOR VIADUCT〉からリイシュー。
DEATH COMET CREWや後のDOMINATRIX等で活動するSTUART ARGABRIGHT、MICHAEL DIEKMANN, KENNY COMPTON (bass/vocals), 映像作家/インタレーションで知られるFRED SZYMANSKIによるレジェンダリーバンドIKE YARD。〈FACTORY AMERICA〉の第二弾リリースとしてリリースされた1STアルバム。THE POP GROUPにも匹敵するような対極、NYCサウンド。POWELLあたりもめちゃめちゃ影響受けてると思います。COLD WAVE。爆音で浴びるべき色褪せない名作。 (サイトウ)
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The Contortions
Buy
Superior Viaduct
- Cat No.: SV176
- 2024-12-06
NYC。NO WAVEシーンの才能、アウトローのカリスマ、James Chance率いるThe Contortionsの唯一のアルバム。1979年ZE Recordsからの「Buy」がアナログ再発。
78年ブライアン・イーノが監修したNYC アヴァンパンク象徴的名盤「No New York」に、Arto Lindsay, Ikue MoriたちDna、Lydia Lunch達のTeenage Jesus And The Jerks、Marsとともにフックされ、よく年このデビューアルバムをリリース時にはメンバー間のもつれで解散するサキソフォニスト、シンガーJAMES CHANCEのTHE CONTORTIONS。伝説の一枚。 (サイトウ)
Track List
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David Cunningham
Grey Scale
Superior Viaduct
- Cat No.: SV175
- 2024-12-06
後にFlying Lizardsを結成して世界中でセンセーショナルな音楽性とその存在を知らしめるDavid Cunninghamの記念すべきファースト・ソロアルバムDIYミニマリズム問題作「Grey Scale」(1976年リリース)が信頼Superior Viaductより47年越し世界初となるアナログ・リイシューLP化が成された!
その後、This Heat、General Strikeなど数々のユニーク名作をリリースすることになる自身のレーベルPianoからの記念すべき第一弾リリースでもあった。アートスクールの学生だった彼が、学校の友人たち(非ミュージシャン)と共に作り上げた、鉄琴、シンセサイザー、パーカッション、テープレコーダー、ギター、ベース、ピアノ、ヴァイオリン、水音などを駆使したスモール・アンサンブルDIYホームメイド初期衝動による即興と反復、演奏中のミスタッチ、サウンドコラージュを初々しいフレッシュな実験音楽ミニマリズム・センスとアイデア才覚でまとめ上げて形にした永遠に色褪せないニューウェイヴ前夜、自由な感覚と辿々しさ無邪気さにもグッくる灰色のポストパンク・アヴァンギャルド誉れの名作。初期パスカル・コムラードなどにも通じる重要作品。 (コンピューマ)
Track List
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Gavin Bryars
The Sinking Of The Titanic LP
Superior Viaduct
- Cat No.: SV161
- 2024-12-06
1975年、Brian Enoが立ち上げたObscureレーベルの第一弾として発表リリースされた、イギリスを代表する現代音楽作曲家Gavin Bryarsによる至上のクラシカル現代音楽の金字塔にしてレクイエム・アンビエント傑作名盤「The Sinking of the Titanic」(タイタニック号の沈没」が遂にSuperior Viaductよりオリジナルリリースから48年の歳月をへて世界初のオフィシャル・リイシューが成された!!!
デレク・ベイリーとのフリー・インプロヴィゼーションに始まり、コーネリアス・カーデュ、ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンなど英米実験音楽の巨匠達の元で作曲を学んだ英国実験音楽を代表する作曲家Gavin Bryarsを代表する永遠のアンビエント古典マスターピース大名曲。
タイタニックが沈没するときに実際に演奏されていたという賛美歌を元に、悲劇へのレクイエムとして作曲されたもので、控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現した、デレク・ベイリー、マイケル・ナイマン、ジョン・ホワイトをフィーチャーした、6弦アンサンブルに様々な音が静謐にコラージされた、荘厳で哀しく美しく悲しい24分28秒の現代音楽アンビエントの金字塔。細野晴臣さんの祖父が日本人唯一の乗船者として乗船されていたというエピソードでも有名な1曲。荒廃したロンドンの様子を収めたドキュメンタリーでホームレスが口ずさんでいた宗教歌をテープループさせて静謐なるオーケストレーションをつけた空気の張り詰めた神々しくもどこか物悲しく切ない25分52秒の名曲「Jesus’ Blood Never Failed Me Yet 」(sample2)も永遠。 (コンピューマ)
Track List
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オリジナルは、1981年ROUGH TRADEから10インチでリリースされた、エイドリアン・シャーウッドと、ROUGN TRADE総帥ジェフ・トラビスがプロデュースを手がけた「Middle Mass」で幕開け、「Leave The Capitol」までの6曲で構成されたEP。オリジナル仕様の10インチで2016年に再発をしている〈Superior Viaduct〉ですが、今回は2004年にCastle MusicからCD再発された際に加えられたピール・セッションでの音源を加えた11曲でのアナログ再発。
1992年にザ・ワイヤー誌のマーク・シンカはこのEPを「史上最も重要なレコード100枚」のリストに加え、「マーク・E・スミスの偽りのない悪意が、弁証法的に完全に先見の明があり、疲れたエネルギーに満ち、まったく時代遅れであるように思える瞬間、つまり彼の非音楽性がより高尚な音楽である瞬間」を捉えていると書いている。マーク・E・スミス自身のお気に入りのリリースでもある。しびれる。 (サイトウ)