〈TARTELET〉からのシングルも良かったNU GUINEAによる、アフロ・コズミックのDNAを継承するかのような心意気の愉快なセッションアルバム、おくればせながら入荷しました。ラストの”The Sun Returns”(sample1)は特に最高！MASSIMOによるレジェンド・TONNY ALLENの引き締まったドラムスの再構築に、マルチプレイヤー・LUCIO AQUILINAの即興的アイデアをさらにつめ込んだような、浮遊感もばっちりな全９曲。

フランスに在住していたトニー・アレンも合流、90年代後半にアフロビート、ワールドミュージック、ジャズと、当時先端のエレクトロニック・ミュージックを取り込み展開していたフランスの名レーベルCOMET RECORDSの名盤。トニー・アレンのその後の活動のキーとなった99年の「Black Voices」から、さらにエレクトニック、先鋭的なアポローチへと踏み込んだプロジェクトでレーベルのキーマンDOCTOR Lがプロデュース。Les Rita Mitsoukoにも絡んでいた人でフランスのヒップホップ、先鋭的なサウンドを産み出していた人です。名曲「Afropusherman」で幕開けるアフロビートとサイケデリック、アバンギャルドなサウンド・プロダクションが未だフレッシュです。アナログ再発！ (サイトウ)

ストイックなまでのアフロビートにして、ミニマルでダブでサイケデリック、クラウトロック的世界観も取り入れた、新時代に向けての漆黒のモダン・アフロビート・フューチャーを提案した、彼にとっても初のワールドリリースとなった記念碑的傑作。2014年にKindred Spiritsよりアナログ・リイシューされておりましたが、その際はオリジナル4曲のみ収録の1枚LP仕様でしたので、今回のリミックス3トラック収録での2LPはかなり嬉しい限り。しかもリミックス3トラック収録の盤は45回転。お見逃しなくどうぞ。リスニング＆フロアどちらもばっちり。20年近い年月を経てもまったく色褪せない永遠の名盤。ちなみにA2「Get Together」(sample1）では、P-FUNKでおなじみGary Cooperがヴォーカルで参加。トラックリストからもどうぞ。レコメンド！！！ (コンピューマ)

2018年の今年にリミックス音源含めたボーナストラック付きで待望リマスタリング再発された1999年のアフロビート大名盤、Tony Allen「Black Voices」からフランス・リヨンのディープハウス・エレガント新世代の才人FolamourとパリのNITの2組による新たなリミックスが12インチ・アナログカット！！！柔らかでグルーヴィー・エレガントでハーモニーも美しいFolamourによるSide-A「Get Together (Folamour In Harmony Remix)」(sample1）、シンセ捌きの手腕も発揮されたNITによる激ファンキーなSide-B「The Same Blood (NIT Cosmic Remix)」（sample2）両リミックス共に即フロア即戦力！！！レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)

1978年アルバム「Twer Nyame」収録のクールなエレガント・アフロディスコ＆ファンク大名曲「Peace On Earth」のオリジナルA1「Ebo Taylor - Peace On Earth」(sample1）、パリのアフロビート・サイエンティストMonsieur Scottによるディープ＆ソウルフルなアフロハウス・リミックスをA2 「Peace On Earth (Monsieur Scott Remix)」(sample2）に、 B面にはPat Thomas1980年の疾走するアフログルーヴ、ひしゃげたファンキーなドラムも激かっこいいハイライフ・アフロディスコ・アンセム「We Are Coming Home」オリジナルをB1「Pat Thomas - We Are Coming Home」(sample3）、フェラ・クティの音楽で育ったというパリの兄弟デュオ気鋭2 Paris Septembreによる、エレクトロニック、ヒップホップ、アフロビート_ビートダウン/ガラージュな入魂リミックスをB2「We Are Coming Home (2 Paris Septembre Remix)」に収録。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

A面には、1988年Nakase RecordsよりリリースされていたPat Thomasのアルバム「Me Do Wiase」からのBPM112ほどのリスムマシーンに導かれるミッドテンポのキラー・ハイライフ・ディスコ必殺「Enya Woa」オリジナルバージョンを、そして、パリLeonxLeonによるファンキー＆ダビー且つスペーシー・シンセサイザーなモダンディスコ・リミックスをA2「Enye Woa (LeonxLeon Keyed Up Mix)」(sample1）に収録。B面には、Ebo Taylorによる1978年Phlips West African Recordsよりリリースされていたアルバム「Twee Nyame」からのBPM110ほどのジャジーなグルーヴも黄昏心地いアフロディスコ強力トラック「Atwater Abroba」オリジナルバージョン（sample2）、そして、B2には、東京拠点のLeo NanjoによるB-BOYビートダウンなフューチャー・アフロ・ブロークンビーツ・トリッピンなリミックス「Atwer Abroba (Leo Nanjo Remix)」（sample3）を収録している。 (コンピューマ)

Africaine 808によるB1「Afro Disco Beat (Africaine 808 Rework)」(sample1）妙チープなエレクトロ・アフリカン・ダブディスコ・ファンクへのリワークぶりがさすがの出来具合です。Dick Hymanばりのムーギーなシンセ・ソロもミョンミョン素晴らしい。そしてもちろん長尺の原曲A1「Afro Disco Beat (Original Version)」(sample2）のアフロファンクの持久力具合も圧巻のかっこよさ。そして、Mexican Institute of SoundによるB2「African Message (Mexican Institute of Sound Rework)」(sample3）カットアップ＆エディットなスキマ＆ファンキーなビートメイク＆シンセサイザーワークも美しい。newtonsにもようやく入荷いたしました。 (コンピューマ)

Side-Bでは、Loyaによる電化されたカットアップ・エディットなアフロファンク・ビートの躍動感溢れる2リミックスB1「Afrotech Reedit By Loya」(sample2）、変則的なエレクトロ・アフロ・メディテーショナル・ユニークなB2「Electro Maloya Reedit by Loya」(sample3）を収録。このシリーズやはり最高です。 (コンピューマ)

トニー・アレンがブラジルツアーの際に。サンパウロの新世代アフロビートバンド ABAYOMY AFROBEAT ORQUESTRAとジャムセッションした「Meus Filhos」ジョルジ・ベンの名曲をCOMETがシングル・リリース。B-SIDEにはROBIN LEDUCというフランス人アーチストによるリミックスを収録しています。エディット的リワークですが、これが素晴らしく、ミキシングやエフェクトワークで新たなディメンションを加えた職人技。素晴らしい構成。思わず試聴長めにとってしまいました。(sample_1) (サイトウ)

のちにMAKOSSA & MEGABLAST の「Wangu ft. Tony Allen & OG Spiritual Godess」としてビックヒットするTONY ALLENの名ブレイクを使った元ネタはこれでしょう。B-SIDEは, TONY ALLEN VS Jeff Sharelでこちらはアブストラクトなハウスこちらも傑作。

当店では外せないキーマン、フランスの奇才DOCTOR Lプロデュースのもと、MR AFROBEAT， TONY ALLENが99年にリリースした名作アルバム「Black Voices」。DOCTOR Lらしいサイケデリックな感覚とTONY ALLENの天才的なビートが出会った傑作を、今回新たなミックスを加えて再リリース。TONY ALLEN作品でキーボードを担当している片腕FIXIが再構築した1-5を追加収録したRevisited盤。これがまた素晴らしい！！

尚も現役でドラムを叩き続けるリヴィングレジェンド、TONY ALLENのあの独特のドラムパターンを元に再構築されたというアフロ・ブレイクビーツ・アルバム。ダンスミュージックに寄りすぎるわけでも、ただアフロなぞってるわけでもない絶妙な折衷点。決して多いとは言えない音数で醸し出すどっしりしたグルーヴと燻らすリズム。ヒップホップ、ディスコ、ブレイクビーツなど多岐にアピールする高品質好企画盤。COMETらしい音楽の愛情溢れる作品だと思います。