イーブンキックを軸にしながら神秘的サイケデリックにうわ音を精密デザインしたモダンアンビエントテクノrRoxymore「Nightbite」(sample1)。トランシーな鍵盤反復の導入から中盤からのズレとシンコペーションに技巧を詰めたPolygonia「(=o_o=)」(sample2)。クラシックなミニマルテック＆マイクロの流れを汲みながらムーディにグルーヴを紡いだハウスジャーニーFacta&K-Lone「Each Story」(sample3)など。洗練と精密、レーベルがこれまで築いてきたシグネチャーデザインを其々のアーティストが独自解釈。試聴を絞るのも難しいほど、どの曲も素晴らしいです、トラックリストからもどうぞ！ (Akie)

その中から、表題曲とも言えるKLEPTOMANIAC feat. RUMI & MARIAによるジュークジョイント"LA NINA"を皮切りに、首謀者でありすべてのアートワークも手掛けるKLEPTOMANIACによるトライバルなソロ曲や、関西からはLAKI LAKIの異次元ビーツにCROSSBREDによる涅槃4/4、そして素晴らしかった先行の同レーベルからのMIXシリーズYA△MAの"CYCLE"にも収録されていたSHIHO the PURPLEHAZEの恍惚サイケデリック・ベース曲まで！どれもが高水準のオリジナリティーを合わせ持つ、アンダーグラウンドな現場からでしか生まれ得なかった、未来的アティチュードがひしと伝っている最高の５曲が詰まった黒盤が襲来！