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El Buho
Camino De Flores
SHIKA SHIKA COLLECTIVE
- Cat No.: SHSH 27
- 2024-11-01
多くの人に支持されたオーガニック・ダウンテンポ名作の2024年度再発!
Track List
Track List
素敵すぎる!ミステリアスでオーガニック&ダークネス・フォルクローレ/南米音楽全般が併せ持つ、切なさの奥にある遠さ、そして快楽。その快楽の部分はきちんとダンスビートを刻んでフロアに落とし込んでくれます。VoodoohopフェスティバルではVincent Moonと一緒にvjしてましたね。カラフルな幻想と音の優しさも中心人物のIGORの人柄から、そしてアンビエント、スローテクノ/ハウス、エレクトリック・フォルクローレというキーワードときちんと寄り添いながら、今の瑞々しさを携えた素晴らしきアルバム。フォルクローレの"呪"の部分より、"静"の部分にフォーカス。ブラジルの自然からインスパイアされたとのこと。もちろん!バリオ・リンドとエル・ブオによるSHIKA SHIKAコレクティブからのリリースです。これは逃さず!
"パサロは、幻想的なジャングルのサウンドスケープを冷静に構築していく。ある時は爽やかなフルートで天蓋の上を舞い、ある時はジャングルの中心部の木々の影の下に深く潜り、幻想的な生物がデジタルなさえずりを加えている。夜が更ける。焚き火を囲む。歌い、手を叩き、喜び、踊る。細い三日月が地平線に沈む。生き物が近づいてきて、ダンスに参加する。火が割れ、空に向かって火花が散る。私たちは目を上に向け、この銀河系カヌーに乗って宇宙を旅する時が来たのです。" (Shhhhh)
エレクトリック・フォルクローレの代表レーベルShika Shikaをエル・ブオとともに引っ張ってきたバリオ・リンドの最新作は2019年の日本ツアー中にインスピレーションが降り、そしてコロナ禍真っ只中の2020年初頭に友人たちとスタジオに入りセッションを重ね練り上げた結晶。SHIKA SHIKAからもアルバムを出しているパーカッショニスト、CHANCHA VIA CIRCUITOのバンドにも参加のFederico Estévezが参加。今作はTru ThoughtsのHidden OrchestraとMark ErnestusのNdagga Rhythm Forceに影響されたとのことで、フォルクローレ/ダンス・ミュージック/セッションの間を揺蕩います。底にはアルゼチンとしか言いようのない暗く色気のある情感が滲み漂いながらも、やはりダンスミュージック畑ならではの静かな低音が時折顔を出し、乾いたスペイン語圏の情感とこの横たわるダンスシーケンスはバレアリックとしても聴けますね。サントラのようでもあり聴く度に印象が変わる不思議な作品、じわじわと素晴らしい。中毒性ありリピート中。180gカラーバイナル。日本盤風の帯付き。フロアユースではないですがリスニングでじっくり聴き込みたいです。このバンドセットでも来日して欲しいですね。 (Shhhhh)
レユニオン島のEat My Butterfly、レーベル在庫も秒殺だったPASSAROに続いては、レーベル面目躍如のアルゼンチン北部の伝統コーラスグループで、これぞフォルクローレなCoro Qom Chelaalapí。彼らトバ族に伝わるコーラス/アカペラ、伝統擦弦楽器n'vike(ブリキのバイオリン)、ペルー/アルゼンチン山岳の伝統楽器ラトル(鈴)、バスドラム、そしてヤギの蹄を使った演奏は遠くのお祭りへ誘ってくれます。Shika Shikaが以前リリースしたMartin Bruhnがペルーのフォルクローレのウアイノだったら、こちらは地域的にも少し南下したフォルクローレです。
そしてもちろんこのレーベルからリリースならば、フロアには土着すぎるポイントをZZKやWONDERWHEELでもお馴染み、Lagartijeandoが優しくミニマル&ダンスフレンドリー&エレクトリック・ダウンテンポにプロデュース。さらに、Lagartijeandoがチャコ州都レジステンシアで出会い未編集の、いわばフィールドレコーディング的にRECした彼らの生演奏も収録されています。
リスニングにもラウンジにもバッチリな世にも珍しいトバ族のレコードです。"music without borders”を標榜するBarrio LindoとEl Buhoによるレーベル、Shika ShikaのGraet work!
*再入荷分ジャケットに背割あります。お値下げしております。予めご了承願いします。 (Shhhhh)
いわゆるスロー・オーガニックのシーンもコロナ明けて形が移り変わりましたが、そんな流れも咀嚼しつつのド真ん中直球のピーター節が炸裂。2020年代ネオ・ヒッピーイズムで、例えば南米カカオ・セレモニーのような瞑想的で意識的な踊りと、リズムは打ってますが総じてアンビエントとしても捉えれる、そんな折衷感を携えた本作。彼の旅の過程で得たアフロ・ブラジリアン、ダンスホールといった中南米の影響ももちろん変わらず横たわる。自身によるフルートの演奏も。しっかしこの人にしかない独特のダークさ加減はVoodoohop Collectiveを思い出す。最高です。We Are The Weather Feat. Lau(sample3)はパートナーであるLau(A MACACA)をフィーチャー。
Peter Power
アイルランド生まれ、ベルリン、ブラジルはバイーアを経てピレネー山脈に在住。
ネイチャーの力、揺らめく波紋、生命を目覚めさせ揺り動かすバイブレーション・マッサージに絶え間ないインスピレーションを見いだし、すべての生命に遊び心に満ちたダンスを聴かせる。 (Shhhhh)
自然界との交信のようなミスティック・ダウンテンポ/エレクトリック・フォルクローレですが、かと行ってほんわかしたニューエイジ感は前出さず、フォルクローレ独特の暗さ / ダークさが絶えず底に漂ってます。ミニマル要素も強く、フロアでもガンガン鳴りそうな低音はチャンチャのワークスだなと。フィエスタ(祭り)と祈りが漂う、Shika Shikaワークスの面目躍如の5曲入りEPです。 (Shhhhh)
アルゼンチン生まれ、アメリカ在住の音楽家Forastero。いわゆる移民の立場ですが、そのアーティスト名もフォルクローレの用語で”トルバドゥール(吟遊詩人)”の意味を持つ、アメリカでもアルゼンチンでもない疎外感が国境を超えた帰属意識を芽生えさせたという。その点はまさに、”a record label without owners for music without borders.”のコンセプトのShika Shikaからのリリースというわけです。
サウンドの方はオールドスクールなクンビアを微細にエレクトリック、サイケデリック要素を散りばめた良質エレクトリック・フォルクローレ、ダウンテンポ。チャランゴとマリンバの伝統楽器の響きが美し。移民という経歴からフォルクローレの持つ、遠さ、みたいなものとも情感として相性はいいですね。音楽に血が走ってます。”Pirámide De Fuego”(sample1)なんかは今のテクノなんかとも繋げれそう。
レーベルオーナーのバリオリンド参加!
ボーカリストでPahua、Corina Lawrence、Rumbo Tumba2名の女性ボーカリストがミスティックな要素を加えています。 (Shhhhh)
バリオリンドのレーベルであり、"Music without borders"のコンセプトを掲げるShika Shikaレーベルの2020年を代表する一枚は絶好調エル・ブオとバリオリンドとのセッションユニット。エル・ブオの操る有機的なシンセワークとバリオリンドの南米スパイスを塗したダークめなリズムセンスのスロー・テクノで、やはり根っこにはフォルクローレの聖霊が見え隠れ。M.RUX参加、次世代期待のポルトガルのレーベル、Ohxala RecordsからのリリースもあるMaGuPi参加。シーンのネクストも感じる秀作!野外で聴きたいですね〜ちょっとLPでの紹介遅れましたがやはり間違いないタイトルです。そろそろ両者の新作も聴きたいところ。 (Shhhhh)
コンセプトは、「ロックダウンの中、音楽を通して世界で最も美しい自然の場所への想像の旅に出るための9章」。各国を旅した際にrecしてきた自然音をちりばめたプロデュースはBernie Krausに影響を受けたという。自然讃歌な麗しく儚い浮遊シンセワークを中心に、東欧ジプシーバイオリンやアラブ舞踊のダブケをスローにしてボーカルを載せたような、南米フォルクローレから世界の伝承音楽/フォルクローレへと地図を拡げ、エレクトリック・フォルクローレを進化させました。このシーンから提案される新たなニューエイジ、アンビエント作品とも解釈でき、モジュラーを駆使してディープテクノ/ベース方面にアプローチをかけるニコラ・クルスとは好対照の進化を遂げています。美しきアートワークはキューバのTomás Sánchez。リリースはもちろんバリオリンドとエルブオのレーベル、Shika Shika Collective。オーガニック・ダンスミュージックの2021年終盤を代表する作品になりそうです。もうレーベルは在庫ないです。大推薦! (Shhhhh)
弦楽器チェロを改造した自作電子楽器”フェロ”の奏者でもあるオットー。今作のために、カリンガニエールのハンドクラップをシンセ音に変換するソフトウェアを構築。伝統的なルワンダ音楽の構造と拍子記号とオットーの構築してきたフレームワークとが合わさったのが今作の骨組みです。さらに、サントラ制作でルワンダ音楽の膨大なアーカイブスにアクセスする機会を経たのと、マーク・プリチャードのハーモニック313によるアフリカ音楽とエレクトロニクスの融合の試みに影響受けたとのこと。
カリンガニエールのシャーマニックなボーカル(一発録り)と、オットーのアシッディなベースプログラミングと”フェロ”の掛け合いは、南米エレクトリック・フォルクローレの霊性やVoodoohop周辺のヒッピー的なサイケデリアとはまた違った、ミニマル音楽の知性の鍛錬の結果という感じです。ミニマルに耳に慣らされ快楽酩酊状態になりつつ、後半にカリンガニエールの声が返ってくる様は壮大な物語を見るようでアルバムを通して楽しめます。狙いどうり何度も聴いて印象がジャケアートワークと裏腹、カラフルに変わるのも面白い。
アングラヒットしたキラートラック、”Bangalore Whispers”収録したアルバム”VIA”以来の、”声とエレクトロニクス”を発展させた試みともいえるでしょう。
さらに、昨年のMultiCultiから発表された”BOW”や、ヨーロッパからの安東ウメ子再発掘の拠点、PINGIPUNGでの活動を経ての充実っぷりも感じますね。
グローバル・サウンドと音響の試みは始まったばかり。オーガニックなダンスミュージック好き全員に突き刺さる挑戦と結果だと思います。 (Shhhhh)
SHIKA SHIKA得意のスロー・オーガニック・テクノ/エレクトリック・フォルクローレ路線よりは、より生演奏/伝統フォルクローレ路線。MARTIN BRUHNとは誰だといえば、あのカルロス・アギーレとも共演したり、フアナ・モリーナ以降の"アルゼンチン音響派"周辺の人脈でした。この人がバリオリンドのレーベルから出すことでアルゼンチン音楽の進行形を感じます。とはいえ、やっているのは南米アンデス山方面の音楽、"ウアイノ"、ペルーのムジカ・クリオージャ(混血音楽)、クンビアも一曲やってますね。このスネアドラムと手拍子、変拍子が架空の高山病を誘うというか、ある意味異常なテンションの祝祭感とか、山の人たちのダンス・ミュージックというか未体験の人にはぜひ聴いていただきたいアルバム・タイトルの「ピカフロール」とは、フォルクローレでもしばしば歌われる、ナスカの地上絵でもおなじみの、南米で最もポピュラーな小鳥である「ハチドリ」のこと。生演奏とはいえダンスミュージックでもあるのでラウンジなんかでも爆音プレイしてもらいたいです。シンプルに南米伝統カーニバル・グルーヴを楽しんでください。 (Shhhhh)
マダガスカル島のさらに東の小島にてこんな才能がいたことに驚きます。レユニオン島といえば伝統音楽マロヤのリズムや楽器が上手くエレクトロニクスに溶け込み、シャーマニックなボーカルを引き立たせてます。いわゆる南米オーガニックの陰影よりも、エスノ・アンビエント/チル・ダウンテンポの今風進化型ともとれる完成度。が、シリアスになりすぎない、やはりレユニオン島というアイランドミュージックの暖かみのようなものも残る。アルバム全体にトーンが統一されてて入りやすく、Sibu Manaï、Aleksand Sayaといったレユニオンローカル音楽家、そしてピーター・バラカンも絶賛するレユニオン島を代表するボーカリスト、Christine Salemの祈りのようなボーカルが入ってます(sample3)。素晴らしい。エルブオも参加です(Shhhhh)
*角に若干の痛みがあるため100円値引きしています
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コンセプトは、「ロックダウンの中、音楽を通して世界で最も美しい自然の場所への想像の旅に出るための9章」。各国を旅した際にrecしてきた自然音をちりばめたプロデュースはBernie Krausに影響を受けたという。自然讃歌な麗しく儚い浮遊シンセワークを中心に、東欧ジプシーバイオリンやアラブ舞踊のダブケをスローにしてボーカルを載せたような、南米フォルクローレから世界の伝承音楽/フォルクローレへと地図を拡げ、エレクトリック・フォルクローレを進化させました。このシーンから提案される新たなニューエイジ、アンビエント作品とも解釈でき、モジュラーを駆使してディープテクノ/ベース方面にアプローチをかけるニコラ・クルスとは好対照の進化を遂げています。美しきアートワークはキューバのTomás Sánchez。リリースはもちろんバリオリンドとエルブオのレーベル、Shika Shika Collective。オーガニック・ダンスミュージックの2021年終盤を代表する作品になりそうです。もうレーベルは在庫ないです。大推薦! (Shhhhh)
Track List
ペルーはアマゾンの街、プカルパ滞在中のアヤワスカ体験や、ミナス州都ベロオリゾンテやウルグアイ首都モンテビデオにて、パフォーマンス集団"Um Coletivo"の音楽などを担当した南米体験をインスパイヤにした作品。
英語、ポルトガル語、スペイン語を軸の歌はポルトガルの様々な伝統音楽からも着想を得て、そこにShika Shika周辺ならではのエレクトリック・フォルクローレ/ダウンテンポなトラックが絡みます。ポルトガル北部出身だからか、葡語の曲は海の香りとカーポ・ヴェルデの音楽のようなアイランド・ミュージック感が漂い、そこにもちろんペルー滞在/アヤワスカ体験からくるサイケデリックな山感。不思議な折衷感を携えた今作、"music without borders"を掲げるバリオ・リンドとエオ・ブオによるレーベル、Shika Shikaならではの作品。 (Shhhhh)
彼の血でありルーツである南米フォルクローレの叡智やアフリカのリズムのエッセンスを通して複雑なポリリズムの宇宙を表現。ドラマー/パーカッショニストならではの新しい提案を、シーンの代表チャンチャ、最近ヨーロッパのレーベルからもリリースして乗ってるKlik & Frik、ニコラ・クルスとも共作があるロドリゴ・ハラルド。懐かしアルゼンチン音響時代に作品を出し、今はUjiのバンドのドラマーのPablo Pazらシーンの盟友たちとともに作りあげました。
フォルクローレの霊性は漂わせながらの新感覚フューチャリスティック・ポリリズム・トラックス。Beautiful!
DJでハメてくような使い方というよりは、エレクトリック・フォルクローレの音楽的に面白い部分が凝縮されたような良作。
"フェデリコはブエノスアイレスでも最も多芸な音楽家の一人。オリジナルなパーカッションのリズムパターンメロディのセンスがある、稀代のドラマーでありプロデューサー。今作は、世界中の様々な音楽家とコラボを続けてきた経験と彼の音楽的好奇心の結晶みたいなもので、魔法か現実かの幻覚へといざない、魅惑のリズムの秘密を垣間見せてくれる。”
(Pedro Canale a.k.a. Chancha vía Circuito) (Shhhhh)
Track List
2回目の来日も好評ツアー中のバリオリンド、自身のレーベルである〈SHIKA SHIKA〉から2019年新作です
ZZK Recordsがパイオニアとなり、ニコラ・クルスの成功によって”デジタル・クンビア〜エレクトリック・フォルクローレ”というミュータントなテクノのシーンがアルゼンチンを中心に盛り上がり、VOODOOHOPが起爆してヨーロッパ勢のオルタナティブなレイブシーンとの交流から大西洋を経由した、国や地域も関係ないオーガニックで新しいダンスミュージックができています。今作もその流れの一枚です。
儀式的だった前作のアートワークから、今作はより内相的なダークな印象を与えるジャケ写。ブエノスアイレス〜ベルリン、そして最近は移住者も多い噂のリスボンへ拠点も移しヨーロッパでの活動も長くなった影響から、”クンビア以上ハウス未満の微熱な横の揺らぎ”、の中にシンセやドローン/ダークアンビエントのインスピレーションも加わり、クンビア/フォルクローレのリズムのミニマル/エレクトリック化も深化。バリオリンド独特のエレガンスも醸し出すストイックなラテン訛りのビート/リズムはやはり南米経由の新しいテクノだなと思います。(パーカッシブで柔アシッドなニコラ・クルスとのアプローチの違いも面白い。)チャランゴやアンデスフルートの生演奏の織り込まれたシーケンスで遠くへ
、また遠くへ。これはどうしても逃れられない血のなせる物語。
ゲストは、マルチカルチからのリリースや安東ウメ子remixでも名を挙げたアンディ・オットーやフェルティル・ディスコメンバーのジン・イェレイ。クアンティックがプロディースしたフィメール・トリオ、フェミーナのクララ・トルッコはいつのもように美しいボーカルを聴かせてくれます。
国内でもアングラダンス好きだけではなく、calmのイベントSunset The MARINAへの出演や、橋下徹氏の2019前半年間ベストのリストにも入るなど、この酩酊感溢れるオーガニックなスロー・ビートに対してバレアリック、チルアウトな解釈も出現。この現象の行き着く先は予測不可能です。現場もぜひ! (Shhhhh)
Track List
デジタルクンビアで広く知られた〈ZZK〉や〈PROJECT:MOONCIRLE〉からリリース、ベルリン、メキシコシティとブエノスアイレスをまたぎ自身でスタートしたレーベル〈SHIKA SHIKA〉からのアルバム「Albura」。リュートや、ギター、チャランゴ、ケーナやマリンバ等民族楽器も交えながら、エレクトロニックと空想的フォークロアの神話の世界のような神秘性が繰り広げられている。VOODOOHOPクルーCARROT GREENや、コロンビアのLULACRUZAもゲスト参加してますね。DJ Gr◯un土のリミックスも収録しています。 (サイトウ)
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この辺おっかけてるいわゆるダンスミュージック・フリーク以外のジャズ系やブラジル/アルゼンチン音楽のプロパーたちまで年間べストにあげてた本作。時に場合によっては土着すぎる南米フォルクローレを上手く繊細にオブラートに包み、バレアリック、アンビエント、ワールド/フォルクローレ好きの今のツボをこの界隈の手法で更新した、ジャケの世界観通りの麗しいオーガニック・スロー・ビート。テクノ/ハウスリスナーにもフレンドリーなイーブン・キック。全ジャンルDJ/リスナーぜひぜひ注目してください。麗しさの中にたまに幽かに忍び入る陰はフォルクローレがどうしても併せ持つ属性か。ニコラ・クルスと違う妖艶な華麗な柔グルーヴ。大推薦です! (Shhhhh)