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Resavoir
Resavoir (BLACK)
International Anthem
- Cat No.: IARC0072
- 2025-01-19
〈International Anthem〉から、シカゴのマルチミュージシャン、Will Miller率いるResavoirのニューアルバム。朝焼けのアートワークが染みます。黒盤。
Track List
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豪アデレード生まれ、シカゴシーンを中心に活躍するベーシスト/作曲家アンナ・バター。ジェフ・パーカーや、マカヤ・マクレイヴン、ダニエル・ビジャレアルのアルバムにも参加、〈International Anthem〉ゆかりのメンバーによるSML名義でのアルバムも話題だった彼女のソロ名義での初のアルバム。アンナやダニエルのとも活動を共にしているドラマーでエンジニア/プロデューサーでもあるBen Lumsdaine。 Chicago Underground Quartetにも合流するサックス奏者Josh Johnsonと、ギターのGregory UhlmannはSMLのメンバーでもあります。ジェフ・パーカーもゲスト参加。 (サイトウ)
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97年リリース、ポストロック以降のUSインディーで影響力の大きかったDRAG CITYから、GASTOR DEL SOLでの「Upgrade & Afterlife」に続いて決定的だった1枚。JOHN FAHEYとデルタ・ブルース、デレク・ベイリーの影響を反映したといわれる音響サイケデリック・ギターの大名作! (サイトウ)
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GROUPのサックスプレーヤーとしての活動を主に、その他様々なバンドのサポートとして活動中のKENJI(Flute)とORIE(Cello,Voice)による夫婦デュオ、TORSOの待望新作が初のCDフォーマットでリリースされた。
ORIEのチェロ、KENJIのフルートを中心に、たおやかな音色が幾重にも折り重なり、清澄な余韻を残す8篇の調べ。瑞々しく普遍性を感じさせてくれる美しい調和とハーモニー、あたたかな気品と牧歌的リラクシンな心地よさも伝わる静謐イマジナリー名演集。どこかムーンドッグ、アーサー・ラッセル、ロバート・ワイアット、カンタベリー・フォーキーな空気までも伝わる未完成的魅力?聞き手の様々な距離感でも音と音楽の余白の魅力をイマジナリーに楽しめる。
今作のミックス・エンジニアにJoe Talia、マスタリングはGraeme Durham、アートワークとデザインは画家 角田純とデザイナー 鈴木聖が担当、TORSOの音世界を豊かに視覚化している。茶園の神秘性を伝えるMVも素晴らしい。 (コンピューマ)
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デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオを軸に、1991年から1998年まで活動を続ける、シカゴ・ポストロックの重要バンドGastr Del Sol。John EcEntireやBundy K.Brownも合流し、Tony ConradやKevin Drummも参加した永遠の名作「Upgrade & Afterlife」など7つの作品を残している。活動休止から25年の時を経て未発表の音源も含む3LP BOXセットがリリースされました。名曲「The Seasons Reverse」のインストのライブバージョンで幕開け、Red Hot + Botheredに提供した「Quietly Approaching」、Tony Conradとのスプリット7インチでリリースされた「The Japanese Room At La Pagode」、〈Table of elements〉からの「湖畔通りの竪琴工房」などのDrag City外でリリースされた音源や、未発表のライヴ音源なども含まれている。全曲JIM O’ROURKE自身によるリマスター。3LP BOXセット。 (サイトウ)
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STEREOLABやシカゴ音響派、ポストロックの台頭の流れの中で90年代半ばに登場したテキサス・オースティンのバンドThe American Analog Set。Duster、Acetoneなど、インディーロック、スローコアラインの再発にも着手してきた、NUMERO GROUPから、彼らの初期2作に続いてこの3rdアルバムもリリースから25周年のタイミングでアナログ・リイシュー。穏やかな歌、リズムの豊かさ、サイケデリックハーモニー、アンサンブル。ヴィンテージな機材の音色、音響、サウンドのレイヤー。ドリームポップ、ポストロック、色褪せることのない名盤。オリジナル・マスターテープからのリマスター再発。 (サイトウ)
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現在もINTERNATIONAL ANTHEMSなどシカゴのシーンで素晴らしいリリースを続けるベーシストJoshua Abrams、現在はドローンやエクスペリメンタルなボーカルアンサンブルなどをに取り組んでいるBen Vida、ハーモニウム、チェレスタ、カスタマイズされたアコーディアンを演奏するJim Dorling、コントラバスやギターを奏でるLiz Payne。シカゴの即興音楽、ジャズシーンで培われたテクニック、エッセンス。アコースティックをメインにラストは、エレクトロニクスとアコーススティックが融合された15分10秒のミニマル、ジャズ素晴らしい一曲。 (サイトウ)
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バンドに関する情報はインターネット上にほとんどないものの00年代初頭ポストロック傑作として名高い名アルバム「In Light Of That Learnt Later」を残したCORKER / CONBOY。そのタイトル曲であり、ダウンビート古典として愛される一曲をPURELINKがリミックス!センチメンタルなギターフレーズや淡いムード、原曲のキー要素を漂わせたブレイクビートアレンジした「In Light of that Learnt Later (Purelink remix)」(sample1)。Bサイドにはアルバムリード曲であった「In The Dust And Haze」(sample2)がリマスタリングされ収録! (Akie)
即興音楽、韓国民族打楽器、アンビエントなど、メンバーが違った音楽的バックボーンを持ち、それぞれを結合・探求すべく結成。名門〈TYPE〉レギュラーとしてじっくりとリリースを重ねるシカゴ音響派バンドZELIENOPLEがお久しぶりの新作をローンチ!MATT CHRISTENSENのボーカルとギター、ERIC ELEAZERのローズのフォーキーで朧げなサウンドをマルチ楽器奏者BRIAN HARDINGがまとめ上げる第四世界ポストロック。ドゥームのような低音域、不規則なドラムロールの刺激的要素も吸収する浮力を帯びた質感。アルバム全体が無重力感に包まれています。 (Akie)
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G.S. SCHRAY、AQUEDUCT ENSEMBLE等、素晴らしい作品がマイペース丁寧にリリースされる、ロンドンのインターネット・ラジオNTSの人気番組”LAST RESORT”がスタートした注目レーベル待望新作7番。
今作も大推薦とさせていただきます。音質、ヴァイナルカッティング含めて素晴らしい。シンプルな装丁からもジェントルな愛が伝わってくる。聴き手の心象風景に呼応するかのように、瑞々しく静かに感情を心地よく包み込む抽象的メロディアス漂うようなミニマリズム・アンビエントジャズ全7トラック。Gigi MAsin、The Necksファンも是非ともどうぞ。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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エレガントなテクノ、ドラムンベース的ダンスミュージックのグルーヴも優しく取り入れた人力による生ドラム、ギター、ファンダーローズ、シンセシス、エレクトロニクスによるメランコリック・ドリーミーなノスタリジック・エレクトロニカ・ジャズ。どこかコーネリアス的な雰囲気センスも心地いい。
ビジュアル・アーティストNikita Izievによる、先駆的映画監督John Schlesingerからインスピレーションを得たという、幾何学模様のアートワークも秀逸で美しい仕上がり。トイポップ・エレクトロニカ・アヴァンポップのユニーク・リリースが続いているRichard Greenan主宰Kit Recordsからのリリース。 (コンピューマ)
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実に日本的な佇まい品格ジェントルな唯一無二のインストゥルメンタル・バンドGROUPの始まりの記録。叙情、侘び寂び、気品と紳士的ジェントルな佇まい、メロディ、ハーモニー、テンポ、グルーヴ、柔らかで軽やかな詩情の音楽。
川越のGO GO KING RECORDERSにて、バンドの次作『Before Turning Off The Light』も手がけることになる内田直之(LITTLE TEMPO、OKI DUB AINU BAND、GEZAN等)によるフルアナログ一発録音、編集なしストレートミックスで仕上げられたフレッシュ名作。名状しがたい叙情と緊張感が全編に横溢する25分超の「Before」と16分弱の「Then」の全2曲。ほとんどダブ・ミックスと言ってもいい奇跡的なサウンドも感動的なこの名盤がついにヴァイナルとなる。GROUPという名のグループによる『RECORD』という名のレコード。
アルバムのミックス・エンジニア内田直之の先導によって実現した、ベルリン・ダブプレート&マスタリング職人Kassian Troyerによるラッカー盤カットが施された、今回のアナログ化へ向けての愛と情熱溢れる見事なLPレコード逸品に仕上がっている。レコメンド。推薦盤とさせてください。 (コンピューマ)
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John McEntire、Bundy K. Brown、Jim O'Rourke、Casey Rice達、ポストロック、シカゴ音響のキーマンたちや、スティーヴ・アルビニ、マイク・ワットなども参加。非ダンスな実験的なフィールドでのリミックスという概念も面白いが、今の感覚なら全てダンスミュージックともいえる。 (サイトウ)
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これはかっこいい!!!ヒリッと乾いた音像にも魅了される。アートワークも品格グレイト。先人たちへのリスペクト学び、Failuzへの敬愛も感じさせてくれる歌声、朗読。レバノン・ベイルートからの新たな潮流。Radwan Ghazi Moumneh(Jerusalem in My Heart)がミキシングを担当。クラウトロック・レジェンドFAUSTとの共演がグループ結成のきっかけというのも頷ける激渋センスのかっこよさ。これからの活動や展開も非常に楽しみすぎる。強力レコメンドとさせていただきます。興味深い素晴らしい作品のリリースが続いているロンドンMais Umからの注目作。 (コンピューマ)
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Sam Prekopの趣味が全開の電子音のキュートな鳴りもシンプルながら効いている実験ミニマル・インストA3「The Moonlight Burrerfly」(sample3)もイマジナリー秀逸。爽快軽やかな全6曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
ポストロック・ギターポップの王道な楽曲が続く中、アフロファンク&ディスコなギターカッテイングやグルーヴも秘かに取り入れられたB1「Exact To Me」(sample3)も非常に興味深い。繊細ながらも力強い印象のThe Sea And Cake流ロック・アルバム名作。全10曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
爽やかでエレガント、繊細且つオーガニック、流麗メランコリックな傑作。ミックスはジョン・マッケンタイア。ピンク・マーブルカラーヴァイナル。トラックリストからもどうぞ。全10曲。 (コンピューマ)
アンビエント・デュオMountainsのメンバーとしても知られるUSブルックリンの才人Koen Holykampによる新たなプロジェクトBEASTのThrill Jockyからのデビューアルバムにして意欲作且つ傑作「Ens」のアナログLP。全7トラック。エレクトニクスのパーツによるモダンミニマルなリズム・アンアンブルの調和が美しく端正にメディテーショナル・アンビエントに奏でられている。 (コンピューマ)
より「うた」にフォーカスを当て、シンガー・ソングライターとしての豊かな才能を開花させたアルバム『Tara Jane O’Neil』から7年、コロナ禍によるパンデミックはもちろん、家族や友人の死、さらにカリフォルニア州を襲ったトーマスという山火事で自宅を全焼するなど、多くの苦難と喪失を乗り越えたタラ・ジェイン・オニールが、ついに10枚目のオリジナル・ソロ・アルバムを完成させました。
アンビエント・ジャズ、ミニマル・ミュージック、そして電子音楽など、近年のオニールの音楽的嗜好も溶け込ませながら、やはり、耳に残るのはその歌声とギターのトーン。哀しみを受け入れてまた歩を進めること、そして、再建への不屈の眼差しを、ぜひ『The Cool Cloud of Okayness』から感じとってください。なお、本作の米盤LPは、カシオトーン・フォー・ザ・ペインフリー・アローンとして活動するオーウェン・アシュワースが運営するオリンダル・レコーズよりリリースされますが、このCDバージョンはスウィート・ドリームス・プレスの独自リリースとなります。(Sweet Dream Press)
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Jeff Parker(Electric Guitar)、Sam Barsheshet(Fender Rhodes, Wurlitzer electric Pianos)、Chris Lopes(Acoustic Bass, Electric & Acoustic Guitar, Flute, Percussion)、Chad Taylor(Drums, Percussion)、エンジニアとミックスはJohn McEntire at SOMA EMS.
マーヴィン・ゲイのスウィンギンなモダンジャズ・カヴァーA4「WHEN DID YOU STOP LOVING ME, WHEN DID I STOP LOVING YOU」含めた全8曲を収録。 (コンピューマ)
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シカゴのどちらかといえばオルタナティヴ・ロック・ライン、Whitney の一員で、SZAやマック・ミラーなんかのバックでもトランペット/ホーンを吹いているミュージシャンWill Millerが中心となったバンドResavoirのニューアルバム。彼自身、鍵盤/エレクトロニクスを中心に、ホーン、ベース、サンプラーなどをマルチにこなしつつ、多くの仲間のミュージシャンが参加。ジャズロック、ポストロック、ダウンテンポ、スローミュージック的なゆったり、時に躍動的な素晴らしい音楽を奏で奏でています。 (サイトウ)