Tag: POST ROCK
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Gastr Del Sol
Upgrade & Afterlife
Drag City
- Cat No.: DC090
- 2025-09-05
1996年にリリースされたシカゴ音響、ポストロックの枠を超え愛されてきた歴史的名盤!デビット・グラブスと、バンディ・K・ブラウン、ジム・オルーク在籍時の4THアルバム。アナログ・リプレスされました。
DAVID GRUBBS, JIM O'ROURKEによるシカゴ音響最重要アルバム。JOHN McENTIRE、MATS GUSTAFSSON、Kevin Drumm、ギュンター・ミュラーそしてラストのJOHN FAHEYのカヴァーにはTONY CONRAD参加。高度なテクニック、実験的試み。それだけじゃない、どうしようもない感動があります。ある種の究極。 (サイトウ)
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Gastr Del Sol
Camoufleur
Drag City
- Cat No.: DC133
- 2025-09-05
1997年リリース4thアルバム。こちらもアナログリプレス!
言わずもがなJIM O'ROURKE、JOHN McENTIREが在籍したシカゴポストロック最重要バンド。3rdアルバムである「Upgrade & Afterlife」 はNEWTONEでもいまだに支持され続け、実際まったく褪せることなく浸透してくるモンスターアルバムですが、この4thアルバムも是非。フォーク、ミニマル、ジャンク、ブルース、ジャズ、そして安くない実験精神。バランスが整っているというよりも、バンドの持つハードコアなメンタリティでその全てを飲み込んでいます。やはり圧倒的。
Track List
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Gastr Del Sol
Mirror Repair
Drag City
- Cat No.: DC054
- 2025-09-05
シカゴ・エクスペリメンタルミュージックの最重要バンドGASTR DEL SOL 。95年 EP。再発。
DAVID GRUBBS & JIM O'ROURKE。20分に渡るEP。JOHN McENTIRE、CASEY RICE、アルビニ(エンジニア)も参加。ミニマル、ノイズ、ポリリズム。音響フリーフォーク。アルゼンチン音楽あたりにはまってる人にも改めてお薦めできるし、そこにはないオルタナティヴな感覚も魅力。 (サイトウ)
Track List
- 3LP BOXSET
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Gastr Del Sol
We Have Dozens Of Titles
Drag City
- Cat No.: DC836
- 2025-08-05
【再入荷しています】David Grubbs とJim O'Rourke。Gastr Del Sol。25年の時を経てオルタナティブな音楽の歴史の重要な1ピースとして揺るぎない地位を確立、多くの人に影響を与え、愛されてきたシカゴ・ポストロック・グループ。未発表の音源も含む3LP BOXセットがリリースされました。先行で公開された未発表の「The Seasons Reverse」のライブ録音と、アートワークで期待膨らませてみてください。12の楽曲「We Have Dozens Of Titles」。
デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオを軸に、1991年から1998年まで活動を続ける、シカゴ・ポストロックの重要バンドGastr Del Sol。John EcEntireやBundy K.Brownも合流し、Tony ConradやKevin Drummも参加した永遠の名作「Upgrade & Afterlife」など7つの作品を残している。活動休止から25年の時を経て未発表の音源も含む3LP BOXセットがリリースされました。名曲「The Seasons Reverse」のインストのライブバージョンで幕開け、Red Hot + Botheredに提供した「Quietly Approaching」、Tony Conradとのスプリット7インチでリリースされた「The Japanese Room At La Pagode」、〈Table of elements〉からの「湖畔通りの竪琴工房」などのDrag City外でリリースされた音源や、未発表のライヴ音源なども含まれている。全曲JIM O’ROURKE自身によるリマスター。3LP BOXセット。 (サイトウ)
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Hurtmold & Paulo Santos
Curado
Anda Anda Discos
- Cat No.: ANDA010
- 2025-07-24
ブラジルの実験音楽、最も知られる創作楽器グループUAKTIのメンバーPAULO SANTOSと、ブラジルのエクスペリメンタル、ポストロック、Hurtmoldとのコラボレーション2016年の素晴らしい再発をストックしrています。
サンパウロのキーマン、M.Takaraたちによるサンパウロのポストロック、ハードコアシーンで活動、John Herndon (TORTOISE)やブラジル時代のRob Mazurekにも合流したミュージシャンたちによるHurtmold、PHILLIP GRASSも惚れ込んだUAKTIのPAULO SANTOSによる2016年のアルバム「Curado」。ANDA ANDA DISCOSからの再発。アナログストックしました。 (サイトウ)
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Rob Mazurek
Alternate Moon Cycles (IA11 Edition)
International Anthem
- Cat No.: IARC0001LP11
- 2025-07-02
シカゴ、ロンドン、L.A.。各地のジャズをテーマにした先鋭音楽シーンの素晴らしいラインナップのリリースが続くINTERNATIONAL ANTHEM。レーベル創立10年を経て、11年目を迎えることを記念してレーベルの名作をIA11 Editionrとしてアナログ再発。レーベルの立ち上げのきっかけとなった作品、2014年のRob Mazurek「Alternate Moon Cycles」。
ロブ・マズレックの『Alternate Moon Cycles』は、私たちの最初のリリースだった。コルネット、ベース、オルガンを中心としたこの信じられないほどスペアなシングル・ノートの聖歌は、当レーベルの存在など考えもしなかったパフォーマンス・シリーズの一環として、シカゴの小さなバー「キュリオ」でテープに録音された。マズレックの膨大なカタログの中でも極めてユニークなこの演奏を記録することは、その考えを刺激し、すぐにこの録音を新しいレーベルからリリースする話が持ち上がった。
音楽は、活動的な部屋の穏やかなきしみ、音、ささやき声、ざわめきの中で、氷河のように展開する。オーガニックなミニマルミュージックの2つの脇役をこれ以上正直に表現することは難しく、音を演奏の文脈から切り離すことは不可能に近い。また、新しいレーベルを世界に紹介するのに、これほどさりげなく印象的な方法を想像するのも難しい。
この超自然的な周波数発掘の珠玉の作品が、ミケル・パトリック・エイブリーによる新鮮なライナーノーツとアーロン・ローウェル・デントンによる帯のデザインで、再び印刷されることになった。
ロブ・マズレク、マット・ラックス、ミケル・パトリック・エイブリーをフィーチャー。
「これは瞑想に適したアンビエント・ミュージックだが、その質感の変化は実際に聴いてみる価値がある。」 - ニューヨーク・タイムズ
Track List
- 12inch Red Vinyl w/ Artwork
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Group Listening
Tell Everyone Everything
PRAH Recordings
- Cat No.: RAH079LP
- 2025-06-19
ポストロック・エレクトロニカ・テクノ、爽やかで仄かなシューゲイズ牧歌的な雰囲気もメランコリック・フレッシュなUKデュオ Group Listeningによる新作12インチ。限定150枚レッドカラーヴァイナル。
数年前にブリストルで開催された手作り感覚に満ち溢れた小さなDIYフェス音楽祭「Tell Everyone Everything」からインスパイアされたトラックで、2024年に共にツアーをした盟友Ancient PlastixとLoggsplitterがそれぞれリミックスを手がけた3トラックを収録。BPM133、オリジナルA1「Tell Everyone Everything」(sample1)、BPM133、室内学的コンテンポラリーな世界観のリスニングとフロアサウンズの狭間を探求したAncient PlastixによるリミックスB1「Tell Anyone Anything (Ancient Plastix Remix)」(sample2)、BPM140、少しピッチを上げた捻れた実験性と先鋭的音響空間のフロアサウンズを目指したLoggsplitterによる4/4リミックスB2「The Dichtomoty of Telling Everyone Everything (Loggsplitter Remix)」(sample3)を収録。Red Vinyl w/ Artwork Sleeve *Limited to 150 Copies* (コンピューマ)
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Jim O'rourke
Bad Timing
Drag City
- Cat No.: DC 120LP
- 2025-06-01
JIM O’ROURKEの決定的な名作「Bad Timing」。
97年リリース、ポストロック以降のUSインディーで影響力の大きかったDRAG CITYから、GASTOR DEL SOLでの「Upgrade & Afterlife」に続いて決定的だった1枚。JOHN FAHEYとデルタ・ブルース、デレク・ベイリーの影響を反映したといわれる音響サイケデリック・ギターの大名作! (サイトウ)
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Resavoir
Resavoir (second album)
RINGS
- Cat No.: RINC113
- 2024-12-03
〈International Anthem〉から、シカゴのマルチミュージシャン、Will Miller率いるResavoirのニューアルバム。朝焼けのアートワークが染みます。CDはRINGSからのみとなるリリース。ストックしました。【日本限定CD:ボーナストラック収録・解説付き】ストックしています。
シカゴのどちらかといえばオルタナティヴ・ロック・ライン、Whitney の一員で、SZAやマック・ミラーなんかのバックでもトランペット/ホーンを吹いているミュージシャンWill Millerが中心となったバンドResavoirのニューアルバム。彼自身、鍵盤/エレクトロニクスを中心に、ホーン、ベース、サンプラーなどをマルチにこなしつつ、多くの仲間のミュージシャンが参加。ジャズロック、ポストロック、ダウンテンポ、スローミュージック的なゆったり、時に躍動的な素晴らしい音楽を奏で奏でています。 (サイトウ)
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G.S. Schray
Whispered Something Good
Last Resort
- Cat No.: LR009LP
- 2025-05-15
真摯に丁寧な素晴らしいリリースが続くロンドンのインターネット・ラジオNTSの人気番組”LAST RESORT”がスタートしたレーベル久しぶりの新作は、バレアリック・アンビエント・ニューエイジ・メロウ、やわらかくフローティング魅惑耽美なこれまでの作品「Gabriel」「First Appearance」「The Changing Account」全てが素晴らしい、USオハイオ才人G.S. SCHRAY待望新作ニューアルバム「Whispered Something Good」がリリースされた!!待望リプレス!久しぶり再入荷できました。
ジャズ、クラシカル・ギターの耽美な響き、旋律、ダブルベース、シンセサイザー、ピアノ、トランペット、ヴィブラフォン、ウッドウインドによる室内学的アンサンブル静謐なる対話、スキマを最大限に生かしたゆったりとした空間美学。繊細な揺らめき、オブスキュア・イノセント、バレアリック・メロウにアンビエントするポストロック・ジャズ・イマジナリー、聴き手の心象風景に呼応するかのような8曲を収録。ラストのアート・ポストロック・ジャズ「Gone in Amber」も興味深い。James Plotkinによるマスタリング。今作も当然ながら素晴らしいです。大推薦盤とさせていただきます。限定アナログLP。 (コンピューマ)
Track List
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GODTET
Godtet
La Sape
- Cat No.: SAPE001
- 2025-03-20
オーストラリアのマルチ奏者/プロデューサー才人GODRIGUEZが中心となって結成されたギター、キーボード、パーカッション、ベース、ドラムによるグループGODTETによる記念すべき2017年デビューアルバムにして、La Sape Records設立へのきっかけともなったレーベル記念碑的名作が7年の歳月を経て2024年待望リプレス。
スピリチュアル・ジャズ、ダブ、エクスペリメンタルを横断した、アトモスフェリック・メディテーショナルなミニマルジャズ・バンド、GODTETによる、La Sapeのサウンドを形成する助けとなったGODTETの結晶的デビューアルバム名作。メランンコリックなポストロック的な展開構成も見事。オーバーダビングなしでライヴ録音された12楽章を収録。House Shoes & Gilles Petersonなど世界的にも注目も集めて、オーストラリア・ジャズ・ミュージック史に残る貴重な作品ともなっている。 (コンピューマ)
Track List
- CASSETTE
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- New Release
Giulio Erasmus & The End Of The Worm
Live At Meakusma Festival 2024
Meakusma
- Cat No.: MF002
- 2025-03-13
レーベルMeakusmaが主催するベルギーの前衛的な名物フェスMeakusma Festivalで、昨年2024年にGiulio ErasmusがThe End Of The Wormを迎えて行った公演がカセットとなって音源化。40分の熱いドキュメント。
D.U.D.SやHandleのメンバーとして活動し、2021年からはソロ作も発表しているGiulio Erasmus。昨年の新作では異才Maoupa Mazzocchettiも絡んでいたりと気になる存在。父はFactory Recordsの共同創設者Alan Erasmusということでも注目されています。2024年8月ベルギー・ユーペンでの暖かな夜に繰り広げられたこの演奏では、DNAを受け継いだ80年代ポストパンクのサウンドシステムを独自に発展させ、ミニマルなメロディーに電子音やボーカルが絡む、探究的で自由な形態の妥協のないパフォーマンスを披露しています。 (足立)
Track List
- LP+DL
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Prepared
Module (LP+MP3)
COMPOST
- Cat No.: CPT646-1
- 2025-03-09
プリペアド・ピアノ、バスクラリネット、ドラムによるトリオ PreparedによるCOMPOSTからのデビューアルバム「Module 」がポストロック・ミニマリズム・モダン・フレッシュに素晴らしい。室内学的編成ながらもダンスミュージックとしての衝動を呼び覚まし、聴く者を催眠的トランス音響空間へと誘うエネルギッシュで摩訶不思議な錯覚音楽世界に魅了される。
ペンギン・カフェ・オーケストラ的な室内学牧歌的な空気も仄かに匂わせながらもポストロック的端正にスパークするのも面白い。
Preparedは、ミュンヘンのジャズ・ミュージシャン3人トリオで、一人はアルゼンチンタンゴを、もう一人はフォークロア・フリー・フォーム・ミュージック、3人目のメンバーはジャーマン・ヒップホップを演奏する対照的な3人のメンバーから構成されており、3者それぞれの持ち味となる音楽世界が絶妙に交錯しながら、高度な演奏技術によるスティーヴ・ライヒ的な室内学的コンテンポラリー・ミニマルなコンポジションがヒプノティック・ミニマルに巧みに重ねられたいくつものパターンが循環しながらダンスミュージック的高揚感でグルーヴする10トラックを収録。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Digital
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Lemon Quartet
ArtsFest
Last Resort
- Cat No.: LR007LP
- 2025-02-10
室内楽バレアリック・アンビエント・コンテンポラリージャズ、オブスキュア・メロウ静謐な空間と味わいがフローティングに漂っている。桃源郷なエレピの響きも優雅に広がる。G.S. Schrayもメンバーである室内楽エレクトロニカ・ジャズ・クァルテットLAMON QUARTET3年ぶり待望新作ニューアルバム「ArtsFest」がLast Resortよりリリースされた!!
G.S. SCHRAY、AQUEDUCT ENSEMBLE等、素晴らしい作品がマイペース丁寧にリリースされる、ロンドンのインターネット・ラジオNTSの人気番組”LAST RESORT”がスタートした注目レーベル待望新作7番。
今作も大推薦とさせていただきます。音質、ヴァイナルカッティング含めて素晴らしい。シンプルな装丁からもジェントルな愛が伝わってくる。聴き手の心象風景に呼応するかのように、瑞々しく静かに感情を心地よく包み込む抽象的メロディアス漂うようなミニマリズム・アンビエントジャズ全7トラック。Gigi MAsin、The Necksファンも是非ともどうぞ。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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Fazer
Mara
Squama
- Cat No.: SQM-FAZ001R
- 2025-01-20
ドイツ、ミュンヘンのジャズシーン、エレクトロニックミュージックとも密接に、革新的なサウンドを生み出しているSQUAMAの中心的なプロジェクトFAZERの2018年のデビューアルバムが再リリース!2022リプレス。
プロデューサーで、ベーシストMartin Brugger を中心に、Simon Popp、Matthias Lindermayrのメンバーそれぞれのソロ作もリリースされ、Fazer Drum2019年の「Nadi」,CITY SLANGからの新作「Plex」など、彼らの特徴でもある、アフリカンビート、変拍子リズミックな実験、ポストロック、ジャズ。洗練されてます。かっこいい。 (サイトウ)
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Anna Butterss
Mighty Vertebrate
International Anthem
- Cat No.: IARC0086LP
- 2024-12-19
International AnthemベストセラーとなったSMLのメンバーでもあるギタリストAnna Butterssのリーダー作。ポストロック、シカゴ・ジャズ、エレクトロニックの系譜。XML同様にアフロビートにインスサイアされたリズム&グルーヴも。SMLを超える内容の期待高まる一枚。JEFF PARKERも参加。International Anthemから素晴らしい音楽が産まれている。
豪アデレード生まれ、シカゴシーンを中心に活躍するベーシスト/作曲家アンナ・バター。ジェフ・パーカーや、マカヤ・マクレイヴン、ダニエル・ビジャレアルのアルバムにも参加、〈International Anthem〉ゆかりのメンバーによるSML名義でのアルバムも話題だった彼女のソロ名義での初のアルバム。アンナやダニエルのとも活動を共にしているドラマーでエンジニア/プロデューサーでもあるBen Lumsdaine。 Chicago Underground Quartetにも合流するサックス奏者Josh Johnsonと、ギターのGregory UhlmannはSMLのメンバーでもあります。ジェフ・パーカーもゲスト参加。 (サイトウ)
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Torso
Water Curve
Tealightsound
- Cat No.: UJKCD-5348
- 2024-11-27
アーサー・ラッセル的NYアヴァンギャルド前衛、ペンギンカフェオーケストラ初期の牧歌的ポストクラシカル・ミニマルな室内楽世界観、ムーンドックのどこか東洋的で日本庭園のような和の精神性桃源郷ポエティック感覚、ギャビン・ブライヤーズ等のアンビエント静謐な世界観も感じさえてくれるチェロとフルートによる演奏を中心に、サックス、グロッケン、ピアノ、最小限のヴォイスを加えた夫婦デュオTORSOによる待望新作が、京都老舗茶問屋、宇治香園の創業百五十九年を記念する”Tealightsound”11作目としてCDリリース。
GROUPのサックスプレーヤーとしての活動を主に、その他様々なバンドのサポートとして活動中のKENJI(Flute)とORIE(Cello,Voice)による夫婦デュオ、TORSOの待望新作が初のCDフォーマットでリリースされた。
ORIEのチェロ、KENJIのフルートを中心に、たおやかな音色が幾重にも折り重なり、清澄な余韻を残す8篇の調べ。瑞々しく普遍性を感じさせてくれる美しい調和とハーモニー、あたたかな気品と牧歌的リラクシンな心地よさも伝わる静謐イマジナリー名演集。どこかムーンドッグ、アーサー・ラッセル、ロバート・ワイアット、カンタベリー・フォーキーな空気までも伝わる未完成的魅力?聞き手の様々な距離感でも音と音楽の余白の魅力をイマジナリーに楽しめる。
今作のミックス・エンジニアにJoe Talia、マスタリングはGraeme Durham、アートワークとデザインは画家 角田純とデザイナー 鈴木聖が担当、TORSOの音世界を豊かに視覚化している。茶園の神秘性を伝えるMVも素晴らしい。 (コンピューマ)
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The American Analog Set
The Golden Band
Numero Group
- Cat No.: NUM919lp
- 2024-11-20
90年代半ばに登場したテキサス・オースティンのスローコア・バンドThe American Analog Setの1999年の3rdアルバム「The Golden Band」を〈Numero Group〉がアナログ再発。USオルタナティヴが産んだ色褪せることない一枚。
STEREOLABやシカゴ音響派、ポストロックの台頭の流れの中で90年代半ばに登場したテキサス・オースティンのバンドThe American Analog Set。Duster、Acetoneなど、インディーロック、スローコアラインの再発にも着手してきた、NUMERO GROUPから、彼らの初期2作に続いてこの3rdアルバムもリリースから25周年のタイミングでアナログ・リイシュー。穏やかな歌、リズムの豊かさ、サイケデリックハーモニー、アンサンブル。ヴィンテージな機材の音色、音響、サウンドのレイヤー。ドリームポップ、ポストロック、色褪せることのない名盤。オリジナル・マスターテープからのリマスター再発。 (サイトウ)
Track List
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TOWN AND COUNTRY
It All Has To Do With It
THRILL JOCKEY
- Cat No.: thrill-088-2
- 2024-10-31
シカゴ音響、ポストロック屈指の名作。デッドストックを発見しました。 Joshua Abrams、 Ben Vida達のミニマル・カルテット、TOWN AND COUNTRYの2002年のアルバム。
現在もINTERNATIONAL ANTHEMSなどシカゴのシーンで素晴らしいリリースを続けるベーシストJoshua Abrams、現在はドローンやエクスペリメンタルなボーカルアンサンブルなどをに取り組んでいるBen Vida、ハーモニウム、チェレスタ、カスタマイズされたアコーディアンを演奏するJim Dorling、コントラバスやギターを奏でるLiz Payne。シカゴの即興音楽、ジャズシーンで培われたテクニック、エッセンス。アコースティックをメインにラストは、エレクトロニクスとアコーススティックが融合された15分10秒のミニマル、ジャズ素晴らしい一曲。 (サイトウ)
Track List
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スピリチュアル・ジャズ、アンビエント・ダブ、エクスペリメンタルを横断した、アトモスフェリック・メディテーショナルなミニマルジャズ/ポストロック・バンド、GODTETによる2019年のセカンドアルバム「Ⅱ」全9曲。La Sape Recordsを代表する名作アルバム。メランコリックなポストロック的な展開構成も見事。 (コンピューマ)