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Yusef Lateef
Eastern Sounds
Waxtime
- Cat No.: 772308
- 2025-02-21
中東、東洋の音楽にインスパイアされたユセフ・ラティーフの'61年名作中の名作 「Eastern Sounds」。ニューリマスターの180gバージン・バイナル。
Track List
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カナダのカントリーミュージック界重要アーティストChris Cummings のヴォーカルと作曲を再評価するために結成されたプロジェクト。シナトラ的なラグジュアリーさと哀愁のムード、Shabason & Krgovich諸作のような包まれるようなあたたかさ、繊細に散りばめられた音効。それぞれの楽器音を引き立てるミックス、マスタリングも素晴らしい。Sam GendelやSam Amidon、Andy Shauffの作品でドラマーを務めるPhil Melansonや、Joseph Shabasonの名パートナー Nicholas Krgovich、ヴァイオリニストのOwen Pallet率いる30人編成のオーケストラを迎え、映画のようにドラマチックなポップ・アルバムを完成させています。 (AYAM)
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ドイツ、ミュンヘンのバンド、FAZER周辺の先鋭ジャズのリリースで人気を博しているSQUAMAから、モンゴル出身のシンガーENJIのアルバム。FAZERの中心的存在ベーシストのMartin Bruggerがプロデュース、Fazerの一員でもあるジャズ・ギタリストPaul Brändleたちジャズ・ミュージシャンがバックアップ。稀有な彼女の声、歌の魅力。サウンドプロダクションも素晴らしい推薦盤です。 (サイトウ)
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音像といいタイトルといいまさに今アンビエント・ジャズという趣きですが、もちろん雰囲気だけでなくゲンデルのソプラノ・サックスの響きの美しさで他とは一線を画す。時間を何度か置いて聴いても発見があり、リリースの多さにちょっと食傷、、など全くならない魔法のサウンド。流石です。
FESTIVAL FRUEZINHO 2023でも共演した3人でもあり、おそらくその前後に日本でrecされたものでしょう。マスタリングはもちろんLeavingのボスである、Matthewdavid。 (Shhhhh)
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新たにピアノ、メロディカ、12弦ギターなどの楽器を取り入れ、自然の生成消滅、循環に沿うかのように一発録りであることを重視した、有機的で揺蕩うようなアンサンブル。流木や自転車のタイヤといった見つけたオブジェクトをパーカッションに使用した「Tatara」。自身が設計した多弦ツィターの演奏「Strata」など。自然が生み出すサイケデリック感覚も併せ持った、フォーク〜カントリー〜アンビエント〜ドローン〜ジャズの名品が誕生。パートナーであり織物アーティストのMaria Zahleの作品からも多くのインスピレーションを受けているようで、彼女の作品「Torso」がアルバムカバーに使用されています。劇的なことは起こらない故の芳醇さ。お見逃しなくどうぞ。ミックスはLaraajiとも仕事をしたJeff Zeiglerが担当。今年の後半にはフルアルバムも控えているようです。 (足立)
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ユニークな即興性や技巧的な演奏で愛されるピアニストで、作曲家でもある、ジャズ・レジェンドの一人セロニアス・モンク(1917-1982)。ディジー・ガレスピーやデューク・エリントンといったビッグバンド出身のCharlie Rouseをテナー・サックスに、ジョニー・グリフィンの作品に多く参加していたベーシスト Larry Gales、そして同じくジョニー・グリフィンをはじめ、アリス・コルトレーンからスタン・ゲッツ、ソニー・ロリンズといった錚々たるプレーヤーを支えてきたドラマー、Ben Riley を迎えた、円熟のカルテット編成。ロストテープ発掘であるこのLive in PariのORTFレコーディングシリーズ、毎度のことながら新録のようにリマスターを施されたクリアな音質と、どこか瑞々しさのある演奏に心を奪われます。 (AYAM)
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The Roots や Dap kingのメンバーであり、Amy Winehouse や Lizzo to Lee Fields、Charles Bradleyなど、数多のアーティストにその才能を貸してきたトランペッター。ラテンにインスパイアされたというジャズ・ダンサー「Footwork」(sample_1)、強すぎないブロウに色気が漂います。6/8拍子の強グルーヴと、スペイシーでヴィンテージなシンセがダンスへ誘う「Morning Glory」(sample_2)も70年代OSTの様なムードでまた渋い。 (AYAM)
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〈BIG CROWN〉主宰Leon Michels 率いるEl Michels Affair がバックバンドとして参加しており、重低音リズム隊のプレイも保証済みです。トリッピーなサウンド・ミキシングが鳥肌ものの「7th Heaven」(sample_1)をオープナーに、先行シングルでもあった、ラテンにインスパイアされたというジャズ・ダンサー「Footwork」(sample_2)と「Morning Glory」ももちろん収録。聴き進むごとにシネマティックで抒情的になっていくB面も引き込まれます。長年ヒップホップからソウル、ジャズとニューヨークのシーンを見てきた彼の視野の広さがそのままパッケージングされたようなドラマチックな構成も素敵。 (AYAM)
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70年代ジャズ・フュージョン、ファンク、ポストバップ、フュージョン、アフロビートに大きくインスパイアされながら、どこかMIles Davis「Doo Bop」感覚を現行のNYヒップホップ・センスにてフューチャー研ぎ澄まして構築されたかのように、洗練とモダン・クロスオーバーを自在に横断しながらも、アナログ・ヴィンテージへの愛情、温かさと共にじっくりとストーリーテリング奏でられた色褪せない漆黒のヒップホップ・ジャズ名盤が誕生している。
ダウンテンポ・ビバップ・クロスオーバーなアルバムタイトル曲A5「Fly Moon Die Soon」(sample1)、Alina Engibaryanをボーカルに迎えた、Ohio Players、1975年メロウ大名曲「Sweet Sticky Thing」黄昏ジャジー・カバー(sample2)、Herbie Hancock 1970年名曲「Tell Me A Bedtime Story」の壮大なカバーB3、ラストを飾るヒップホップ・ダウンテンポ・ニュージャズB4「TKBK」(sample3)渋い。 (コンピューマ)
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SOUNDWAYやSTONES THROW、MOCHILLAにSTRUTなど一流レーベルも注目し、エチオピア近隣のコンパイル作品には必ず名前の挙がるMULATU ASTATKEと、テナーサックスにFEKADE MADE MASKALが参加したエチオピアン・ジャズ・グルーヴ1974年の激レアヴァイナルが再発。独自のジャズを育んできたエチオピア特有の音階バランスと、エキゾ/モンドの要素も内包し、かつ強靭なファンキー・グルーヴを魅せるなんとも眩く艶のある素晴らしい作品。アフロやラテンとも違うこのジャズの変異、至極であります。是非。
板橋文夫、HENRIK SCHWARZ、KUNIYUKIによるピアノ・ジャズ・クロスオーバー傑作「watarase」をスピリチュアル・ディープハウス・レジェンダリー巨匠Joe Claussellがロングストーリー圧巻のコズミック素晴らしい珠玉のリワーク/リミックスを手がけたSide-A「watarase joe claussell remix」(sample1)(sample2)、そして、板橋文夫が地元の管弦楽団、そして民謡歌手と共に演奏したwataraseの貴重なライブ・バージョン(13分)が初アナログ化!!!STUDIO MULEからの入魂リリース。 (コンピューマ)
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SP-1200、MPCを駆使したレイドバック・メロウに心地いいオールドスクール・モダン・ビートメイク手腕にジェントル黄昏る。全19トラック。 (コンピューマ)
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Herbie Hancock & The Head Huntersへのトリビュートも感じさせてくれる、ピアノのリフも最高にかっこいいモダンジャズ・ファンキーなA1「Watermelon Man」(sample1)が素晴らしい。インプロヴィゼーションをより探求したバウンシーにバップするA2「Mandible」、ヒップホップとジャズのフュージョンを感じさせてくれるB2「Jerome Arrived Late」、リズミカルでダイナミック変則的なディレイやフェイジング、ところどころオクターブも加えて演奏されるGabriele Virgilio Pribetti によるサックス名演も狂おしいB3「Red Pistachio」(sample3)もかっこいい。 (コンピューマ)
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本作のマスタリングも手がけるRUPERT CLERVAUXことCVXや、DJ MARCELLEのミックステープなどもリリースしている〈LAURA LIES IN〉より。クラリネットの優しい旋律に、ダブワイズしたヴォーカル、ドラム、エレピが乗る「In The Room」(sample1)や、ダウンテンポを刻むドラムにピアノやエコーヴォーカルが絡む「Hellenica」など、曲進行と共に重なる音の層。ジャンルも曲進行と共に変化していく。ジャズドラムにオーバーダビングした鍵盤がミニマルなグルーヴを錬成する「Any of These」(sample2)では、エフェクトの呪縛が解かれて音かずがタイトになる瞬間は生唾を飲みました。。手放しで推薦できる一枚。 (Akie)
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フランク・オーシャンやソランジュ等のコラボ、スティーブ・レイシーのアルバム参加でのグラミー受賞、そしてエディ・チャコンのアルバム・プロデュース、今年はフジロックに初出演と 話題の尽きない、Stones Throwを代表するキーボーディスト/プロデューサー、ジョン・キャロル・カービー。Kawe Calypso Bandとのウェブ紀行シリーズ『Kirbys Gold』のエピソードを撮影するためにコスタリカのプエルト・ビエホを訪れ、鳥のさえずりや、地元のカリプソ・レジェンドたちとのジャムセッション、壮大な夕日の体験などにインスピレーションを受け書き上げた本作は、彼の作品史上最もトロピカル。滞在中、毎朝5時にその鳴き声で起こしてくれたという鳥・オオツリスドリをタイトルにした「Oropendola」をオープニングに、クンビア調のリズムに美しいフルートがリードするB2「Vertigo」(sample_1)や、水の音とシンセのシンコペーションが瞑想に誘うC2「Gecko Sound」(sample_3)など、夢心地の12トラック。心も温まるすてきな作品です。水原希子がARP Odysseyを操っているティーザー映像もぜひご覧ください。 (AYAM)
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オリジナルは知られざる仏バンドSyntaxeが81年に唯一残したシングル「L'Anthropofemme」をカヴァーした(sample_1)は、Tyler The Creatorとの交流をきっかけに生まれたというドラマもある一曲。Jeff Lorber Fusionの「The Rain Dance」インスパイアなリフがぐっときます。The Beatlesの「Tomorrow Never Knows」、Stevie Wonderの「Contusion」、Donald Fagenの「IGY」(sample_2)、Ohio Playersの「Sweet Sticky Thing」(sample_3)「Together」、Shuggie Otis「Pling」など11曲のカバー曲が収録。〈Stones Throw〉主宰のPeanut Butter Wolf aka Chris Manakらが作品に参加し、自身も数曲で歌声を披露。 (AYAM)
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トラップ・ブレイクビーツ・ダウンテンポ・エレクトロ・ブギー、近年ジャズ色のを強めてきたShigeto。今作は様々なヴォーカリストや複数の楽器奏者とのコラボレーション、デトロイトから新星ヴォーカリスト、Kesswaにハープ奏者Ahya Simoneなどと他にも花のあるアーチスト達が参加しています。ソウルフルに自己を表現するアーチストの魂こもった演奏、ボーカル、ドラマチック、ダイナミックなサウンドに圧倒されます。オフィシャルビデオも最高。トラックリストからも試聴できます! (hamon)
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不規則なオフグリッドのリズムに柔軟性のあるシンセのレイヤー、12分のハウス・ジャム遠泳Aside。ヒスノイズのピアノソロへと展開するB1。機能的ながら即興演奏で揺さぶるB2。DJでは、デトロイト実験ハウス〜西アフリカのポリリズム〜スピリチュアルジャズ〜CANに根差した音楽などレンジの広いプレイのようで、そちらも興味深い。 (足立)
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カルロス・ニーニョ&フレンズのメンバーでもあり、ジャマール・ディーンの作品にも参加という今L.Aジャズの中心にいる彼女。前作のビート路線から飛躍してスピリチュアル・ジャズ路線へ。インド古典に影響を受けたというボーカルは不思議とオールドスクールなジャズ・ボーカル / シンガーソングライターの匂いと、そこにフェンダーローズの響きが溶けあう。さらに、"deep awareness of the cosmos"とプロフにもある通りの瞑想的オーラも漂います。かといって各曲はスピりすぎたり重すぎなく、Anna Buttersのような今乗ってるinternational anthem周辺メンバーの確かな演奏。ラウンジDJにバッチリ。もちろんご自宅リスニングでも!今後トレンドになりそうなインド系ジャズの秀作。 (Shhhhh)
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サックス、マルチ・リード奏者、ユセフ・ラティーフが、バリー・ハリス(ピアノ)達カルテットで録音、1961年にPRESTAGEからリリースされたアルバム。クールジャズ・クラシック、NUJABESのサンプリングでもひろく知られるようになった、キューブリック監督の映画「スパルカタス」中の「愛のテーマ」の名カヴァー「Love Theme From Spartacus」はじめ、ジョン・コルトレーンよりも早く東洋のモーダルサウンドに影響を受け探求したことでも知られる素晴らしいアルバム。音質も評判の良いWAXTIMEの再発。ストックしました。 (サイトウ)