1988年にSUN RAが自身のDIYレーベルEl Saturnから発表した最後のアルバム「Hidden Fire Volume1 & 2」が、両タイトルをまとめて収録した決定版として遂にStrutより2LPリリースされた!!!オリジナル音源からリマスタリング、アーカイブ写真、Paul Griffithsによる新しいライナーノーツ、オリジナルのサターン版にインスピレーションを得た復元アートワークによる愛溢れる復刻。
ニューヨーク、ニッティングファクトリーにて3夜にわたってライブ録音された演奏をまとめたもので、当時はEl Saturnならではの手書きラベル・手作りデザインによるアートワークにてごく少数のみDIYリリースされていたもので、この作品「Hidden Fire」はサン・ラの膨大なディスコグラフィの中でも最も入手困難な作品の一つでもあった。 今作は、より暗く不協和音の領域、暗黒宇宙への旅、サン・ラ自身はYAMAHA DX7シンセサイザーのみを使用して、この楽器特有のデジタル・シンセサイザー・サウンドによるパレットを異次元の領域へ拡張しようと試みられている。アーケストラと共に3人のバイオリン奏者による弦楽セクションをフィーチャー、そして、スペース・ヴォーカリストArt Jenkinsとの対話を交えたユニークな編成によるセッション「Hidden Fire」Volume1&2、6トラックを収録。 サン・ラによるDX7ソロも暗躍する暗黒宇宙セッション・タイトルトラックD1「Hidden Fire I」(sample1)、弦楽セクション、スペースヴォイスとのスパーク・セッションD2「Hidden Fire II」も凄い!スペース・ヴォイス・スキャット?vs DX7による奇怪宇宙セッションC1「My Brothers The Wind And Son #9」(sample2)、ブルージーなB3「Hidden Fire Blues」(sample3)からまずはどうぞ。 (コンピューマ)
ブラジリアン・ジャズ・フュージョン界の巨匠フローラ・プリムが、15年ぶりとなるスタジオ・アルバム「If You Will」がStrutからリリースされた。今作には、盟友Airto Moreira、ギタリストのJosé Neto、娘のDiana Purimのボーカル、パーカッションのCelso AlbertiといったFloraの親しいミュージシャン達が多数参加しており、彼女の新たな最新章を祝福しているよう。アルバムタイトル曲でもある、George Dukeとのコラボレーション名曲A1「If You Will Feat. Diana Purim」(sample1)、故Chick CoreaのバンドReturn To Forever全盛期の名曲カバーA3「500 Miles High」(sample2)、Airto Moreiraとのデュエット・ハミングも心地いいブラジリアン・フュージョン爽快なB1「Newspaper Girl」(sample3)等々全8曲を収録。味わいとフレッシュな息吹が目眩く快心のエバーグリーン名作が誕生している。推薦盤とさせていただきます。通常ブラックヴァイナルLPも入荷しております。 (コンピューマ)
伝説のアフロ・ジャズ・グループ、Oneness Of Jujuが30年以上ぶりにニューアルバムをStrutよりリリース!!!中心メンバーJames “Plunky” Branchと故Jimmy Grayの息子たちと共に作り上げた、決して温故知新ではない、彼らの精神性、音楽性の過去と現在、そして未来を繋ぐ意欲作にして悠久アフロジャズ・メディテーショナル傑作アルバムが誕生している。
故Jimmy Grayの息子Jamal Grayが作成したオリジナルのジャズ・サンプルを使用したビート・デモをもとに、James “Plunky” Branch(サックス、フルート、ヴァーカルetc)と息子Jamiah “Fire” Branch(エレクトロニックパーカッション、コンガ、ドラムetc)が中心となって、バンド・アンサンブルでアレンジ再構築。サンプリング・シーケンス、ライブ即興演奏をマルチトラック・レコーディングで融合して、複雑なハーモニーとアレンジメントを作り上げた、音楽の脱構築と再構築の音楽芸術を儀式的に探求した8曲が収録されている。 Oneness Of Jujuの伝説ヴォーカリスト、Charlayne “Chyp” Greenがヴォーカルを務める瞑想的なソウル・チャントA1「Share This Love」(sample1)で幕を開け、 、エレガントなスピリチュアル・アフロジャズ悠久のアルバムタイトル・トラックA2「Made Through Ritual」(sample2)、「In Due Time」、「Free Spirit」などのジャズ小品群。詩人Roscoe Burnemの朗読をフィーチャーしたラストポエットばりの黒人文化讃歌B4「Children of the Drum」(sample3)もクール。 (コンピューマ)
エチピアン・ジャズ至宝レジェンド天才ヴィヴラフォン奏者MULATU ASTAKEによる、美しいエチオピアン・スケールの音楽性、唯一無二の宇宙観をアフロ・アメリカン・ソウル&ジャズ、サイケデリックな音楽性によって新しく何ものとも違う音楽世界を作り上げた1972年リリースの極上エキゾチック・エチオピアン・アフロ・ラテン/ジャズファンク秘宝名作ファーストソロアルバム「Mulatu Of Ethiopia」のStrutレーベル25周年を記念してのスペシャル・エディション2LP(ホワイトヴァイナル)
エチオピアにおけるインストゥルメンタル・ミュージック、エチオピアン・ジャズの創始者にして天才ヴィブラフォン奏者MULATU ASTAKEならではの洗練極上のエキゾチック・エチオピアン・アフロ・ラテン・アーバン・ジャズな音楽世界にめくるめく魅了される全7曲。SUN RAなどにも通じる宇宙観も心地いい。 ORIGINAL STEREO ALBUM 7曲を収録したLP1、オリジナル2インチ・テープから発掘したアルバム7曲のスペシャルなMONO ALBUM MIX を収録したLP2の2枚組LP、ホワイトヴァイナル。 これまで聴いていたステレオミックスでのアルバムの印象とはまた一味違う印象となるモノバージョンでのこの名作アルバムを堪能できるのが、なんともたまらなく嬉しすぎる。 (コンピューマ)
ジャズ名門プレスティッジからの神童デビュー、18歳にしてモントルー・ジャズ・フェスティバルへの出演、数々の名作へのピアニストとしての参加を経て、1978年にが満を辞してエレクトロへ移籍し、その後はヴォーカリストとしても華を咲かせ、ソウルジャズ、ブラジリアン・ディスコ/フュージョン、ディスコ&ブギーの傑作を多数産み出したPATRICE RUSHENの1978年から1984年の全盛期の奇跡を存分にセレクション収録したベスト盤。チャートインした全てのシングルの12インチ・バージョンを収録。もちろん全曲リマスタリング。安心の音質音圧バッチリです。貴重写真ライナー付きLPサイズ8Pブックレットも嬉しい限り。A1「Music Of The Earth」(sample1)、B1「Haven’T You Heard」、C1「Forget Me Nots」(sample2)、D2「Number One」、E2「Remind Me」(sample3)、などなど、アズはどうぞ。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)
日本の琴からバスケットボールまで、様々な音源を駆使したサンプリング・テクニック、ライヴ即興演奏セッション、みずみずしく広がりのあるアレンジメントを融合させて制作された、先鋭的実験生のあるプロダクションながら、ダンスフロアとリスニングの狭間、エレクトロニカ・オーガニック・ソウルフル内省的なムードに優しく包まれた、Herbertの新章の始まりとも言えそうな、瑞々しいフレッシュ透明感のある11曲が収録されている。 Matthew Herbertの存在を全世界に知らしめたトレードマーク代表作でもある2001年リリース名作アルバム「Bodily Functions」時期のDani Sicilianoとの共作の頃や、あアイコニックな名作アルバム「Around The House」の雰囲気も思い出させてくれている。先行シングル、8「Babystar」(sample1)、2「Need To Run」、10「Someone Like You」(sample3)からもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
数珠の80s NYC アンダーグラウンド・マスターピース。Leftfield Disco Classics From The New York Underground。2000年にリリースされ、NYCディスコのオルタナティブな側面の魅力を広く知らしめたエポックメイキングな名作「Disco Not Disco」がアナログ再発!
当時インディペンデント・レーベルだったフランスの〈Trema〉からリリースされフランスのディスコシーンで瞬く間にカルトクラシックとなったというBeckie Bellの「In Need Of...」がStrutから正規リイシュー。〈Strut〉からのLafayette Afro Rock Bandの一連の再発に連なる再発でもあります。ディスコ時代、フランスの移民達の音楽、カルチャーがクロスした素晴らしいサウンド。
Red Gregの「Under The Influence 2015」やNick The Recordのプレイなどで、コアなディスコ・ディガーに知られmTom Nobleのリミックスを収録したFavoriteからの12インチ、ブートレッグもリリースされるなど、現在マスターピースとして愛されている「Music Madness」を含むBeckie Bellの1980年のアルバムがStrutjから正規リマスター再発。同Strutから再発しているLafayette Afro Rock BandのArthur YoungとFrank Abelそしてその仕掛け人でもあるプロデューサーPierre Jaubertのプロダクション、PTRICK COWLEYがシンセサイザー、映画にもなったカリビアンズークを受け継ぐ、フランス発ワールドミュジックの巨星Kassav'で活躍するJacob Desvarieuxがギターで、バックコーラスにはシャンタル・カーティスもクレジットされるなど強力なメンバーがバックを支えてます。 (サイトウ)
ムラトゥが長年追い求めてきた「エチオジャズを世界に伝える」という長年のテーマの集大成であり、エチオピア伝統音楽と西洋の現行モダン・スピリチュアルジャズが深い次元で結びつき融合した意欲作。
UKロンドンとエチオピア首都アディスアベベという2つの都市にて、自身のバンドメンバーとエチオピア伝統音楽ミュージシャン達、現行LAジャズシーンを代表する気鋭アーティスト、カルロス・ニーニョとカブロン・ベリャナが参加セッション。コラボレーションが実現した。豪華見開きゲートフォールドジャケット・ブラックヴァイナルLP。全7曲。 (コンピューマ)