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Bill Evans Trio
Waltz For Debby (Opaque Baby Pink Vinyl)
DOL
- Cat No.: 889397006228
- 2026-03-28
PROJECT PABLO主宰〈ASL SINGLES CLUB〉や〈YOUNG ADULTS〉、〈PLANET EUPHORIQUE〉などから作品を発表してきたカナダシーンにおけるキーアーティストUNKNOWN MOBILE、少しリリースが止まっていましたが新作アルバムで待望カムバック!2025年の冬から春にかけて録音されたフィールドレコーディングを中心に構成、世界各地と自宅近辺で拾い集めた音と繊細なエレクトロニクス、抒情的なピアノ演奏、時にクリックノイズがシームレスに融和。録音時の情景を浮かび上がらせるようなディープサウンドトリップ。アートディレクションにも自ら携わった一枚。トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
Track List
クラシックから完全に離れ、ジャズから離脱したベテランピアニスト、ソフィー・アニェルによる独自のピアノ言語が炸裂するソロLPを〈Otoroku〉が出版。普段の演奏ではピアノの内部に魚の缶詰やピンポン玉、木片などが散乱しているといいます。両面いずれもCafe OTOでのライヴ録音で、2023年の夏と、その1年後に記録されたもの。迫り来る列車、ブルース・ハーモニカ、フィードバックといったイメージを巡りながら展開。圧倒的な音塊を一音へと引き戻す彼女の手腕。拡張を続ける詩的なサウンドへのアプローチの逸品。 (足立)
Track List
アンダルシア古典音楽で西洋由来のピアノは末席、このスカンドラニが開拓したも同然の演奏法でその作品は異端扱いされたそうです。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど余人は考えつかず、当時、物議をかもしたといいます。
アルジェリアの古典音楽はスペインのアラブ・イスラム王朝が起源のアンダルシア宮廷音楽とトルコの古典音楽が混同し、西洋/アフリカ先住民/ユダヤ系の影響も受け、東西文化の統合が特徴とされます。「イスティクバル」は宮廷音楽の組曲様式「ナウバ(またはヌーヴァ)」の前奏曲で、幾つかのモード(型)があります。本作では、ひとつのモードをまず主題的に演奏・提示し、その後、変奏を行 ...もっと読むって1セットとし、合計9セットのモードを収録しています。本作の分かりやすい魅力はオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさまで、ピアノからつむぎ出される音が一本の繊細な線となって東西世界を行き来するかように動き回ります。
=CD版=
+通常ジュエルケース、8頁ブックレット、帯
+英語・日本語掲載
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キャリア初期のF.S.Blummは、ドイツの実験音楽シーンで極小音量 / ミニマル、環境音との曖昧な境目を探るという試みで評価され、最近は"音響の記憶/余韻の残響"を参照する作品ということでこの静寂感。前作のアンビエント・ダブアプローチも素晴らしかったですね。
西海岸アンビエントや東海岸エクスペリメンタル、環境音楽的なアプローチともまた違うこの質感ということになりますが、個人的にはこのタッグはMickey HartやGrateful Deadのサイレント・セッションとか思い出しちゃうサイケデリック感もあります。蕩けながら聴いているうちに迷う。
言わずと知れたNils Frahmの鍵盤も芸術の域ですね。相変わらずダンスミュージックの中心の一つであろうベルリンのハイセンスすぎる"静"サイド。 (Shhhhh)
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1990年代後半から現在に至るまで、Mille Plateaux、Raster Noton、Editions Mego、Line、Sndなどから、SND名義、数々のコラボレーションと合わせて、エレクトロニック・ダンスミュージックと実験音楽の狭間、あくなき探究心に満ち溢れた構造的抽象性を追求する唯一無二の作品をリリースし続けてくれている、シェフィールド出身の才人Mark Fellと、ジャズと現代音楽に深く根ざした即興ピアニスト名手Pat Thomasによる、知的かつ感覚的な音響による対話、叙情性も感じさせてくれるコンピューターとピアノのためのアルゴリズムと即興音楽。 (コンピューマ)
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”パーラ”再発でも撃ち抜かれたブラチスラバの最深部〈MUSIC THAT SHAPES〉より!映画音楽も手がけるポストロック〜インストロックバンドHUALUNのキーボードを務めるRUBEY HUによるソロアルバムが登場。バンドメンバーでありサウンドの核を成してきたZOOOとDINGMAOも参加。すべての制作工程を夜間に行い、東洋の静かな自然情景を静的に捉えたピアノ作品。日々の即興練習の延長に作り上げたRUBEYの叙情的演奏はもちろん、ZOOOにより丁寧に付与された多様なテクスチャも味わい深い作品。 (Akie)
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Solangeの諸作やFrank Oceanの名曲"DHL"のキーボードを弾いてるってことで今ヒップホップのハイセンスなメジャーシーンにいながらこういう作品を作ってしまう異才。カセットテープでリリースのモロ西海岸ニューエイジ風な"Meditations in Music"(素晴らしい)も秒殺でしたが、今作も完全自身によるプロデュースです。
コード感はどことなく日本の環境音楽系を意識しているのか?我々には不思議な懐かしさというか、坂本龍一や任天堂ってワードが浮かびました。Sam GendelやSam Wilkesの動きともシンクロするLAのまた違った自由さ。いま一番リピートしてます、タイトルのMy Garden(sample 1)、Blueberry Beads(sample 2)など名曲揃い。 (Shhhhh)
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B面では、The Police1979年レゲエロック名曲「Walking On The Moon」(sample2)をサックス、ベース、ドラム、ピアノのクァルテット編成でオーセンティックなモダン・ジャズ・カヴァーしたパンク精神性も強く感じさせてくれる珠玉名カヴァーを収録。ロンドン新世代ジャズ・サックス奏者Laurence Masonによるオーエンティック・モダン・フューチャーな期待のジャズ・トリオTAKE VIBE E.P.のレッドカラー・ヴァイナル復刻7インチ・ドーナツ盤。MVもぜひ。 (コンピューマ)
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ピアノ/シンセサイザー、ダブルベース、ドラムによるクラシカルはピアノ・トリオの編成による、エレガント静謐ソウルフルなモダン・クラシカル・アンビエント・ジャズ名品。8曲を収録。毎作ごとにジャズの枠を超えた豊かな音楽センスの味わいを探求したUKジャズを新たな領域へと牽引する精力的なリリースが続く鬼才鍵盤奏者Greg Fort新作です。自身のレーベルBlue CrystalからのLPリリース(限定盤)。
シンセサイザーのさりげないスペーシーな響きがスピリチュアル宇宙空間へ誘ってくれるB3「Awareness」(sample2)も極上の心地よさ。 (コンピューマ)
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TRUCK1階に新しく生まれた「S.T,N.E. 」ショールーム・オープンのために制作された楽曲3曲を収録。自身の音楽制作環境としてもTRUCK FURNITUREチェアと共にあるという本人の気持ちも伝わってくるかのような、エレガント気品のエレクトロニカ・ポストロック・アンビエントなダウンテンポ・トラック「N/E」、優しいピアノ・アンビエント室内楽エレクトロニカ「still TRUCK」、まどろみのポスト・クラシカルなピアノ小曲「MONDAY FELT PIANO」を収録。
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実験エレクトロニクスと古典ミニマリズムを融合した音楽的革新、そして音色への深い探求で評価を獲得してきた才覚KARA-LIS COVERDALE、前作に続き名門〈SMALLTOWN SUPERSOUND〉から4枚目のフルアルバムを発表。ゆったりしたテンポと美しい旋律で夜の情景や雰囲気を表現するピアノ独奏曲”ノクターン”に焦点。アコースティックピアノが持つ自然な共鳴と倍音を聴かせるべく、繊細な電子処理を施して旋律をぼかした独特な音像。メロディの立ち上がりからアウトロまで、自然に空間に寄り添うように意識を張り巡らせた、実験的視点からノクターンへの解答。メロディという非生活な存在が、現実の静寂と違和感なく溶け合うイメージ。 (Akie)
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2024年5月4日、ロサンゼルスの 2220 Arts + Archives にて、ジャズ・ピアニスト Jamael Dean がグランドピアノの前に座った。その日、彼は何を弾くか決めておらず、指が鍵盤に触れた瞬間から即興が始まった。1時間にわたり、オリジナル曲、即興演奏、そしてジャズ・スタンダードの再解釈を縦横無尽に織り交ぜたソロ・ピアノ・セットが展開された。『Oriki Duuru』(ヨルバ語で「ピアノの詩」の意)は、その夜の演奏をノーカットで収録した作品である。
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セピア色の風景のような中に、静かに熱のこもったピアノの音色が素晴らしいアルバム。LP。久々に入荷しています。(サイトウ)
『幽体美人やSky Mata名義での活動が知られる、北海道札幌を拠点とする奇才シンガーソングライター、マシュウ早坂による親密で内省的なローファイ・ピアノ独奏集。日々の日記を紡ぐように静かに語りかけるピアノ・ピースは、即興的にカセットに録音され、情感を抑えたタッチで、印象派の近現代クラシックからエリック・サティ、デューク・エリントンのように、シンプルで純粋な美しさを宿しています。深く沈み込む瞑想的な響きから、エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゲブルーを思わせるエキゾチックな旋律の試みまで、鍵盤の上を軽やかに戯れる瑞々しい音が織りなす多彩な表情。そして、宅録によるざら ...もっと読むついた音質が、時代性を超えた普遍的な魅力を静かに醸し出しています。元々はBandcampで公開されていた音源を、英ストックポートのレコードストア/レーベルAll Night lightがレコード化。』
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アメリカ人コンポーザーJasmine Woodがアイルランドへ移住して無数の空き教会に出会い、その中の一つに置かれていた100年以上前のブリュートナー製グランドピアノで制作。1年間ほぼ毎日このピアノで作業し録音を行っているうちに、教会空間のリバーブの豊かさに魅了され作曲から焦点を移し、単音や和音の最後に残るリバーブ音だけを録音することに決めたという作品。古いピアノから出るノイズや不完全な音色も排除せず素材に。残響を長く伸ばし、教会の鐘の音など少しのフィールドレコーディングなどを加え、それらを重ね合わせてオーケストラのように編成したドローン〜アンビエント。溶解の美。 (足立)
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現在はポートランド州オレゴンを拠点にする、Keith KenniffことGoldmund。目標や音楽的な訓練、複雑な感情から解放された 理想の世界として自分の経験を表現したかった と語っており、言語化し難い、自由に浮遊する”瞬間” をイメージし制作された本作。これまで使用されていた電子音を採用せず、クラシカルな編成で挑んでいます。時にドラマチックな瞬間を引き立てる、ヴァイオリニスト Scott Moore をはじめとしたストリングス、ピアノのタッチや環境音が、現実とイメージの狭間に温もりを添えていています。ジャケット写真のカーテンが揺れるようなゆったりとしたタイム感が美しい「Touch of Silver」(sample_1)が非常におすすめ。エリック・サティがお好きな方にも推薦です。 (AYAM)
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オリジナルリリース1962年。コロンビア大学で化学を学び、ピアノは独学で習得した本作の作家Willem Nyland(1890–1975)は、長年師事したギリシャ=アルメニア出身の神秘家 グルジエフ(幼少期からコーカサスや中東を旅し、さまざまな宗教・秘教的伝統を学ぶ。彼の教えは「第四の道(The Fourth Way)」と呼ばれ、宗教的隠遁や苦行ではなく、日常生活の中で意識を目覚めさせ、自己を統合していく実践を重視)の伝統を継ぐ精神的指導者として知られる。
1960年代半ばから後半にかけて、ニューヨーク州北部に自身のグループを立ち上げた Nyland。毎週金曜夜の「ザ・ワーク」に関する講義のあと、ブランデーを一杯あおり、特別に調律されたベビーグランドピアノで1時間以上に及ぶ驚異 ...もっと読む (Shhhhh)的な即興演奏を繰り広げた。これらの即興は一つひとつ丹念に録音・整理され、彼の教えの重要な一部をなしていた。16枚の録音は、Nyland 自身の Gage Hill Press から単独LPとしてリリースされ、妻でハンガリー系アメリカ人デコラティブ・アーティスト Ilonka Karasz によるアートワークが施された。
とりわけ今作、『Piano Studies 337』 はNyland 自身が「私の音楽を知る入門編」として推奨したもの。今回、Psychic Sounds と Nyland の家族との協力により目出度くMississippi Recordsより再発。オリジナル・テープからリマスタリングされ。アメリカ・パラミュージコロジー博物館の Matt Marble による詳細なライナーノーツを収録。 (Shhhhh)
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Tomotsugu NakamuraやTomoyoshi Dateなど日本人作家の作品も多く手がけてきたフランスのレーベルIIKKI/LAAPSから依頼を受けて制作されたアルバム。2024年3月から11月にかけて、スロベニアのノヴァ・ゴリツァとイタリアのゴリツァとの間、イゾンツォ川のほとりにひっそり佇むスタジオでレコーディング。四季に結びついたレーベルコンセプトの元、ピアノや環境音、テープループを中心に用いて、生命のあたたかさや朽ちていくものへの眼差しを柔らかく微細な独自の音形で表現されています。儚い気配のようなアンビエントでありながら、耳を傾けるとかなりたくさんのものが聴こえてきます。心静かに。マスタリングはTaylor Deupree。 (足立)
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ライム病という感染症を患い、5年間孤独な闘病生活を送ったGeorisが、実験的なアンビエント・キーボード作曲に復帰した最初の作品。「Cumuloids」「Sundog」「Soft Yellow Gazers」など、気象学的に特定された雲の名前や表現的なもから付けられた曲名、8mmで撮られたアートワーク、そしてどの曲も淡く美しい。フランツ・リストの弟子にあたるピアニストに師事していた経歴もあり、ソングライティングにクラシカルな部分も見受けられます。どれも素敵なので、トラックリストから是非ご視聴ください。 (AYAM)
Track List
アメリカ国内有数の音楽都市としてしられるポートランドの名物レコードショップ〈MISSISSIPPI RECORDS〉屈指の名盤アナログ・リプレスされました。当店マスターピース〈BUDA MUSIQUE〉のエチオピーク・シリーズでリリースされたCD「Ethiopiques 21 : Piano Solo」からのライセンス、オリジナルは67年に10インチでリリースされています。自身の作曲による演奏。特別なものが降りてきたような奇跡的なサウンド。素晴らしすぎる。聴いて欲しいです。 (サイトウ)
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こちらの「Waltz For Debby」と「Sunday At The Village Vanguard」は、どちらも61年の6月25日のライブ収録から制作。後者はライブの11日後に他界したベーシスト・スコット・ラファエロに焦点を当てた追悼盤。ライブの残りのテイクを収録しエヴァンス色の強い本作。ソロとしてもトリオとしても数多くの作品を残しながら、この作品がジャズを代表するアルバムとして聴き継がれているのか。対話するような三者の音の呼応が、当時としては珍しかった”ピアノトリオ”の魅力をこの上なく提示していることもひとつの理由のような気がしています。そしてライブテイクならではの観客の拍手や笑い声、グラスの音も魅力ですね。会場であるヴィレッジ・ヴァンガードが地下に位置していたため、演奏の途中で微 ...もっと読む (Akie)かに地下鉄の音が入るなんていうオーディオ神話もあるそうな。この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。 (Akie)