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RAS-G & THE AFRIKAN SPACE PROGRAM
Stargate Music
Leaving Records
- Cat No.: LR125
- 2025-07-02
説明不要の二人による眩き名盤、"Music for Saxofone and Bass Guitar"セッションの第二弾。また語り継がれるであろう素晴らしい曲ぞろい。こちらも先ずはテープから。 (Shhhhh)
ライム病という感染症を患い、5年間孤独な闘病生活を送ったGeorisが、実験的なアンビエント・キーボード作曲に復帰した最初の作品。「Cumuloids」「Sundog」「Soft Yellow Gazers」など、気象学的に特定された雲の名前や表現的なもから付けられた曲名、8mmで撮られたアートワーク、そしてどの曲も淡く美しい。フランツ・リストの弟子にあたるピアニストに師事していた経歴もあり、ソングライティングにクラシカルな部分も見受けられます。どれも素敵なので、トラックリストから是非ご視聴ください。 (AYAM)
Track List
衣擦れ、遠くの会話の断片、床板のきしみ、吐息と鼻息といった生活音や環境音に、楽器や電子音が合流しビルドアップしていく、コラージュDIY感のある温かみと 奇妙な可愛らしさのあるサウンド。「Blank Check」(sample_1)や「Cold」、「Low Resolutions at Santikos」(sample_3)でのハイパーポップを意識した音選びは、ジェンダー、アイデンティティ、知覚、日常をテーマに探求する彼女らしく、今の一部音楽やファッション・シーンのムードをも映し出していて絶妙に鋭い。 (AYAM)
Track List
Track List
*6 oz.,100% Cotton Canvas
*22 cotton canvas handles
*bag size 横36.8cm x 高さ39.4cm
(AYAM)
このプロジェクトの収益はすべてGAZA救済に寄付されます。spotifyでは未配信です。
架空のコンセプトではなく、どうやら本当に駅でのライブ盤のようです。ジョージ・カーリンの著書『When Will Jesus Bring The Pork Chops?』の序文の朗読を駅のアナウンスで許可された?という妙なエピソードも。以下はそのフレーズ。Cosmic Love(sample 1)の冒頭で確認できます。
「自分は選んでアウトサイダーでいる。でも本当は違う。この社会の嫌な部分が、自分を中に入れてくれないんだ。ちゃんとした社会なら、むしろ中にいたい。つまり不満の正体は、外にいることを強制されてるって感覚なんだ。アドバイス?とにかく前に進み続けることさ。そうしてれば、ふとした瞬間に、別の場所に立ってるもんだよ。」
それをコラージュしているのか?ともかく、駅の空間までそのサウンドデザインに加えてしまうのは非常に彼らしいですね。
いつものゲンデル節が炸裂な揺蕩うサウンドはいつも通り。やはり、ふと、懐に入ってきますね。
rec時期からして初期の名曲が揃ってます。当たり前に推薦です。 (Shhhhh)
Track List
Track List
Music Belongs To The Universe
Nico Georis (Shhhhh)
Track List
L.Aの異才2人名義による傑作。最初はカセットのみでリリース。ついに今年レコードプレスされた!と思ったらBandcampのみで即soldoutで泣く泣く諦めてた名盤がついに到着です。未来型箱庭アンビエント・ジャズ?だが底にはLAの確かな流れも感じます。最新作ではコンピューターに歌わせたり、そもそも特徴的な不思議な音色のサックスやギターも打ち込みなんだか生演奏なんだか不明ですが、この不思議なバランスも全て計算された天才的なスタジオワーク。ゲンデルは最近ライクーダーのツアーにも参加しているって話も面白い。祈りのような名曲、BOA(sample1)、GREETINGS TO IDRIS(sample2)他素晴らしい。Matthewdavidのマスタリング。一家に一枚、是非。 (Shhhhh)
L.A拠点のフィメールアーティストOlive Ardizoniによるプロジェクト、GREEN-HOUSE。
ASA TONEやサム・ゲンデルといい最近のLEAVING RECORDSにハズレなし。 ヤソスやカルロス・ニーニョら西海岸ニューエイジ脈でもある、紛うこと無きチルアウト・ミュージックなんですが、質感的に日本の環境音楽や電子音にも近い箱庭感や妖精感もありつつのzzz…。極上。アナログシンセがまるで葉脈を流れる水の音のように鳴り響き、塗されたフィールドrecの音色で作家の描く庭園に誘われます。長く長く聴ける問い合わせも多かった本作。ようやく入荷。。 (Shhhhh)
狂った時代にハイクオリティな今サウンドを届けてくれる西海岸LAサウンドの奇跡の逸材。どこをとってもゲンデルとわかってしまう独特の音。"Sustain"(sample1)他、名曲揃いの今年を代表する一枚。マスタリングはレーベルオーナーLEAVING RECORDSのMatthewdavid。Carlos Niño、Jamire Williams 参加。 (Shhhhh)
Track List
1stの"Six Songs for Invisible Gardens"は西海岸クラシック、多くの人が年間ベストにあげてました。葉脈を流れるような光合成シンセワークで独特のアンビエントを確立した、LA出身のOlive ArdizoniによるプロジェクトGREEN-HOUSE。前作のミニマルよりももう少しメロディが増え歌声に妖精感すら漂います。「何かを"かわいい"と感じるときの状態の脳の働きを(作曲を通して)触ろうとしている」というコメント。自身もノンバイナリーらしく、その佇まいにLAの先鋭さも感じます。何度もリピートしてますが、試聴はその中の3曲をピックアップ。もちろんLEAVING RECORDSボス、Matthewdavidマスタリング。 (Shhhhh)
マスタリングにはDaddy Kev。なるほど初期Flying Lotusのような温もりあるサイケ浮遊感を引き立てております。ヴァイナル限定トラックはなんと6曲、見開きゲートフォールド仕様です。おすすめ (AYAM)
Track List
ベルリンを拠点に活動する2人の実験音楽家、作曲家のN.クラマーとパーカッショニストのJ.フォースターによる音の建造物。環境音楽、吉村弘インスパイヤ、静寂と管楽器とパーカッションの奥行きからなる、たゆたうような、エーテリアルな組曲群。テリー・ライリーの流れと優しい催眠術。何気にリピートしてた前作に続きやっぱりいいですね。2024年来日。長く聴けそうです。アートワークはL.A在住のアーティスト、Lily Clark 。 (Shhhhh)
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この辺りも相当面白いことになってる。変拍子、複合拍子も交えたアフリカン・ビート・サイエンス。そしてLO-FIでぶっといベースRAS G印のドープなボトム。実験音楽とビートミュージックを繋いだPOOH-BAH、L.A.から産まれた音楽遺産。 (サイトウ)