- LP
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- New Release
Celia Hollander
Second Draft
Leaving Records
- Cat No.: LR241
- 2024-09-12
天空ピアノ・アンビエント / エクスペリメンタル、、素晴らしいです。セリア・ホランダーの2023年作!
Track List
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やはり圧倒的と言わざるをえない、時代を牽引というか西海岸ヒッピーカルチャーから今の流れを全て総括するかのようなカルロス・ニーニョの圧倒的お仕事。今作は、個人的にも昨年ベストの一枚だった、André 3000による『New Blue Sun』のバックバンド的なメンツの3人。メジャーヒップホップアーティストがあのニューエイジ・アルバムを出すのはブラック・スピリチュアリズムの進行形だったわけで、そのフィクサーとしてやはりカルロス・ニーニョだったという。
スーリヤ・ボトファシーナはアリス・コルトレーンが弾くピアノとシンセを聴いて育ったというキーボード奏者(!)。ネイト・メルセローもカルロスお抱えながらメジャーも行き来する西海岸の異才で、演奏しながらバンドの音をライブでサンプリング、たとえば30秒前のカルロスのパーカッションの音を新しいキーとテンポで演奏したり、スーリヤのキーボードのパッドを素早くスライスしてサブ周波数にピッチダウンなど、サウンドの中のサウンドの瞬間を再構築。この3人が揃ったのはTurn On The Sunlightのジェシー・ピーターソンとミア・ドイ・トッドのカリフォルニア州グレンデールのホーム・レコーディング・スタジオとのことで、西海岸/leavingコミュニティの濃さが伺えます。ジャズやアンビエントとかをこえた自然現象のような一枚。すごいです。 (Shhhhh)
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ベルリンを拠点に活動する2人の実験音楽家、作曲家のN.クラマーとパーカッショニストのJ.フォースターによる音の建造物。環境音楽、吉村弘インスパイヤ、静寂と管楽器とパーカッションの奥行きからなる、たゆたうような、エーテリアルな組曲群。テリー・ライリーの流れと優しい催眠術。何気にリピートしてた前作に続きやっぱりいいですね。2024年来日。長く聴けそうです。アートワークはL.A在住のアーティスト、Lily Clark 。 (Shhhhh)
LaraajiをフィーチャーしたBioluminescence(sample 1)、チック・コリアとの共作でグラミー受賞者のマーカス・ギルモア、やANDRE 3000のバックバンド、Nate Mercereau, とSurya Botofasinaをフィーチャーした、"Drum Solo +, "Sounds like memory . . ."(sample2)。瞑想ニューエイジ・アンビエントの最高峰。最近はINTERNATIONAL ANTHEMからのリリースもあり、その意味でも進行形スピリチュアル・ジャズとも言えますね。問答無用にすごいっす。 (Shhhhh)
素晴らしいですね。大・大好評のVernon Springの後に聴いてまた違いを楽しめるイギリス産のピアノ小品。対比するならVernon Springが都会なら、Robert Haighはコンセプトである育った南ヨークシャーの炭鉱の町ワーズボローの情景でしょうか。そしてダンスリスナーには驚きの話として彼は90`sドラムンのOmni Trioのメンバーでもあり、ダンスミュージックの人が向かう静謐音楽としてダンス耳にも心地よく、DJ仲間にも反応が多かったアーティストです。Harold BuddやErik Satieの名前も上がってますがNils Framも思い出しますね。というかアンビエント/クラシカルすきだけでなく、ポスト・クラシカル/ピアノ・アンビエントで一枚聴いてみたいという方にも。
ジャケのアートワークは自身によるもの。古の建物が描かれてますが、圧倒的な力/自然の猛威を前にした人の脆さを表現しているらしいです。儚さに消え入りそうになりながらも、きちんと光が射すような温かみがずっと底に漂ってます。*こちら入荷時より軽い角折れがございます。予めご了承願います。 (Shhhhh)
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素晴らしき長編2作品。"Transubstance"(sample1)は100年前のハーモニウム / パンプ・オルガンのソロ作品。"Vík / Wyoming"(sample2) は、元から作曲していたオーケストラの楽曲に、アイスランド南岸の人里離れた村、ヴィーク・イ・ミルダールと、ワイオミング州のなだらかな丘陵地帯でそれぞれ録られたフィールド・レコーディングをコラージュしたもの。 (Shhhhh)
今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。カラー盤が入荷。 (Shhhhh)
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ピアノの一音を重ねたり速弾きした音像にてジャケ写のような浮遊した世界観を創造。耳に痛くならずにきちんと瞑想空間になり、Leaving Records諸作の佇まいと並んでるのは不思議です。
ピアノ・エクスペリメンタル?Laraajiのピアノと聴き比べても面白い。
ネブラスカ州ネブラスカ・シティのキンメル・ハーディング・ネルソン・センター・フォー・ジ・アーツのアップライト練習用ピアノで即興演奏=フリー・ライティング(との本人の談)した断片をL.Aにて編集したもの。Matthewdavid によるマスタリング。 (Shhhhh)