- 2LP
- CD
- Recommended
- Back In
Matthewdavid
Mycelium Music
Leaving Records
- Cat No.: LR188
- 2024-08-04
〈Leaving Records〉の創設者Matthewdavidの正式なフル・レングスとしてはおよそ5年ぶりとなる生成力に満ちたニュー・アンビエント・アルバム
Track List
Track List
今回は葉脈感とさらに日光/Solar浴的アンビエント。跳ねるようなシンセのMycorrhizae Dreams(sample1)、1st路線のほんわか植物鑑賞 Morning Glory Waltz(sample2)、ちょいと新機軸なバレアリック路線のProduce Aisle(sample3)。マスタリングはレーべル・オーナーMatthewdavid。流石ですね。 (Shhhhh)
Track List
今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。カラー盤が入荷。 (Shhhhh)
Track List
ページトップへ戻る
Matthewdavidは、ロサンゼルスのビートシーンの頭角を現したMatthewdavidは、ニューエイジのサウンド/カルチャーの豊かで無視され、しばしば嘲笑されてきたアーカイヴに数年間没頭し、ある種のニュー・ニューエイジの感性を導き出した。本作『Mycelium Music』は、デジタルとオーガニック、土と幽玄、花と腐敗のすべてが衝突し共存する、これらの美学の合成物、ある種の錬金術的マリアージュを構成しているのである。
菌糸体はどのように歌うのだろうか?他のサウンド・アーティストがフィールド・レコーダーを手に現象を捉えようとするのに対し、Matthewdavidは簡潔で印象主義的、かつ日記的な一連の「歌」で応える(ただし、菌糸体と同様に、ある歌/有機物がどこで終わり、別のものが始まるのかは簡単に見分けがつかない)。