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Sam Gendel & Sam Wilkes
Music For Saxofone & Bass Guitar
Leaving Records
- Cat No.: LR142
- 2024-12-15
Track List
L.A拠点のフィメールアーティストOlive Ardizoniによるプロジェクト、GREEN-HOUSE。
ASA TONEやサム・ゲンデルといい最近のLEAVING RECORDSにハズレなし。 ヤソスやカルロス・ニーニョら西海岸ニューエイジ脈でもある、紛うこと無きチルアウト・ミュージックなんですが、質感的に日本の環境音楽や電子音にも近い箱庭感や妖精感もありつつのzzz…。極上。アナログシンセがまるで葉脈を流れる水の音のように鳴り響き、塗されたフィールドrecの音色で作家の描く庭園に誘われます。長く長く聴ける問い合わせも多かった本作。ようやく入荷。。 (Shhhhh)
Track List
説明不要の二人による眩き名盤、"Music for Saxofone and Bass Guitar"セッションの第二弾。また語り継がれるであろう素晴らしい曲ぞろい。こちらも先ずはテープから。 (Shhhhh)
本作はオレゴン州のコロンビア川の支流にある川べりの小屋で5週間かけてrec。その川の潮の満ち引きが小屋を地平線と川底の間に持ち上げたり引き下げたりする、ゲンデルはそれを有機的なリズムとして本作の底に据えました。その川の音か、フィールドrec音もまばらに入ってきます。パーカッション/ドラムのプロデュースはCraig Weinrib。マスタリングはもちろんこの人、LEAVING RECORDSのマシュー・デイビッド。
まさに一発でわかるこのゲンデルの儚く淡いサックスに揺らぐギターから織りなす、黄昏感、擬似/真正サイケデリック、クラフト・ジャズ、、、アンビエント・ジャズと呼ばれ始められているもののほとんどこの人じゃん?って思ってしまうオリジナルと完成度。まだまだ出るでしょう。すごい領域に来てますね。1500枚限定、再プレスはなしとのこと。 (Shhhhh)
Track List
ベルリンを拠点に活動する2人の実験音楽家、作曲家のN.クラマーとパーカッショニストのJ.フォースターによる音の建造物。環境音楽、吉村弘インスパイヤ、静寂と管楽器とパーカッションの奥行きからなる、たゆたうような、エーテリアルな組曲群。テリー・ライリーの流れと優しい催眠術。何気にリピートしてた前作に続きやっぱりいいですね。2024年来日。長く聴けそうです。アートワークはL.A在住のアーティスト、Lily Clark 。 (Shhhhh)
L-size : 身丈74身幅53袖丈63
Gildanボディーの 100% cotton です。 (AYAM)
Track List
Track List
この辺りも相当面白いことになってる。変拍子、複合拍子も交えたアフリカン・ビート・サイエンス。そしてLO-FIでぶっといベースRAS G印のドープなボトム。実験音楽とビートミュージックを繋いだPOOH-BAH、L.A.から産まれた音楽遺産。 (サイトウ)
マスタリングにはDaddy Kev。なるほど初期Flying Lotusのような温もりあるサイケ浮遊感を引き立てております。ヴァイナル限定トラックはなんと6曲、見開きゲートフォールド仕様です。おすすめ (AYAM)
Track List
バリのガムランのグループにも属していたQOA(ニーナ・コルティ)。タイトルのSAUCOとは薬用ハーブでもあるエルダーフラワーの意味。
動物、植物、菌類、鉱泉水、風、大地の中で詩的な身振りを養うために作られた音の旅、とのことですがナチュラルに音像にその辺を託すあたりはアルゼンチン勢の感じはしますね(バリオリンドらエレクトリック・フォルクローレ勢とも交流があるとのこと)。Leaving Recordsからですが、音像は西海岸的よりやはり少し異質。妖精植物アンビエント。 (Shhhhh)
*cotton canvas handles
*bag size 横36.8cm x 高さ39.4cm
Track List
偶然録音機を入手した少年時代から6年間フィールドrecしたものを、自分でカスタムしたシンセで即興的にループ / コラージュ。00年代的エレクトロニカと今風アンビエントの融合的な音像。LEAVING RECORDSらしくしっかり瞑想&チル要素。フィンランドのKEMIALLISET YSTAVAT周辺の森林浴アンビエントを思い出す。matthewdavidおすすめアーティストでもあります。 (Shhhhh)
Track List
*6 oz.,100% Cotton Canvas
*22 cotton canvas handles
*bag size 横36.8cm x 高さ39.4cm
(AYAM)
SAMが最初に思いついたのはChristian Eumanとツインドラムのレコードを作ること。そしてChristian Eumanが指名したGreg Paulが登場。数々のインプロセッションを録音し、その後にドライブしながら聴き直し、断片を繋ぎ合わせて作られたという。今作のためにカルロス・ニーニョが設えた10の質問のうちの6番目が、"あなたにとってONE THEME(アルバムタイトル)」とは何ですか?"の問いに、SAMは"8小節の和声とメロディーの繰り返しです"と答えてます。このループとじわじわする変容がL.Aのビートカルチャーの影響でしょうか、アンビエント的静けさを味方にするSAM GENDELとは少し違うアプローチですね。これも今の最先端ジャズ、そしてアンビエントとも聴けます。音が輝いてる。一曲目のONE THEME(sample1)から素晴らしすぎる。 (Shhhhh)
Track List
偶然録音機を入手した少年時代から6年間フィールドrecしたものを、自分でカスタムしたシンセで即興的にループ / コラージュ。00年代的エレクトロニカと今風アンビエントの融合的な音像。LEAVING RECORDSらしくしっかり瞑想&チル要素。フィンランドのKEMIALLISET YSTAVAT周辺の森林浴アンビエントを思い出す。matthewdavidおすすめアーティストでもあります。 (Shhhhh)
Track List
ピアノの一音を重ねたり速弾きした音像にてジャケ写のような浮遊した世界観を創造。耳に痛くならずにきちんと瞑想空間になり、Leaving Records諸作の佇まいと並んでるのは不思議です。
ピアノ・エクスペリメンタル?Laraajiのピアノと聴き比べても面白い。
ネブラスカ州ネブラスカ・シティのキンメル・ハーディング・ネルソン・センター・フォー・ジ・アーツのアップライト練習用ピアノで即興演奏=フリー・ライティング(との本人の談)した断片をL.Aにて編集したもの。Matthewdavid によるマスタリング。 (Shhhhh)
Track List
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L.Aの異才2人名義による傑作。最初はカセットのみでリリース。ついに今年レコードプレスされた!と思ったらBandcampのみで即soldoutで泣く泣く諦めてた名盤がついに到着です。未来型箱庭アンビエント・ジャズ?だが底にはLAの確かな流れも感じます。最新作ではコンピューターに歌わせたり、そもそも特徴的な不思議な音色のサックスやギターも打ち込みなんだか生演奏なんだか不明ですが、この不思議なバランスも全て計算された天才的なスタジオワーク。ゲンデルは最近ライクーダーのツアーにも参加しているって話も面白い。祈りのような名曲、BOA(sample1)、GREETINGS TO IDRIS(sample2)他素晴らしい。Matthewdavidのマスタリング。一家に一枚、是非。 (Shhhhh)