Label: Plancha
- List
- Grid
- CD
- Recommended
- Back In
Lori Scacco
Circles
Plancha
- Cat No.: ARTPL-058
- 2024-11-14
知る人ぞ知る黄昏の名作。PREFUSE 73ことGuillermo Scott Herren主宰のレーベル、Eastern Developmentsからひっそりとリリースされ語り継がれている一枚。
解説・ボーナストラック2曲収録
時が経っても永遠に聴き続けるであろう、知る人ぞ知る1枚。2004年にひっそりと発表されて何度目かの再発でこの度またお届けできるのが嬉し。何かの予言のような雰囲気ではあるが、結局似たような作品があるようでないです。 (Shhhhh)
Track List
- CD
- Recommended
- Back In
Tashi Wada
What Is Not Strange?
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-216
- 2024-11-14
RVNG INTL. ~ L.Aのエクスペリメンタル・シーンから注目のリリース。Tashi Wadaのソロ名義では10年ぶりとなるアルバム。「What Is Not Strange?」。RVNG INTLとPLANCHAのコラボレーション、熱のこもった解説がインサートされた日本のみのCDもリリースされました。
父親であり、コラヴォレーターでもあるドローン・ミュージックのオリジネイター、フルクサスの一員だった、Yoshi Wadaの死から、娘が誕生をするまでの間に書かれ、レコーディングされたというフルアルバム。シューゲイズやインディーサイケデリック的な要素も垣間見れ、遊び心もあり、ラーガやドローンの影響、現代音楽や実験音楽で培われてたような要素に高いレベルで取り組まれていると感じられるような、覚醒のニューエイジ、新しいサイケデリックの芽吹きと世界観。言葉にするのが難しいですが驚いています。是非。 (サイトウ)
Track List
- LP
- CD
- Recommended =
- New Release
Li Yilei
NONAGE
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-215
- 2024-08-05
【日本独自CD化・解説付】【※ボーナス・トラック1曲収録】
すごいです・・・・・ロンドンを中心に活動する中国人作曲家でマルチ・インストゥルメンタリスト、Li Yileiによる2NDアルバム。どこから音楽が飛んでくるのかわからない。。ずれた時間軸というか時間の捉え方も違う。素晴らしき圧倒的美しい電子音楽。
2021年発表の傑作『OF』に続く2ndです、さらに飛躍しました。タイトルの『NONAGE』の中国語の表記は"垂髫"で、子どもが髪を下ろしたり整ってない様子のあどけなさや幼さを意味しているそう。コンセプトも同様に子ども時代にトリップ・作曲は中国の古いテレビ番組のサンプル、おもちゃのピアノ、手回しオルゴール、鳥の口笛、壊れたアコーディオンなど、彼女の記憶の断片を思い起こさせた壊れた楽器など、さまざまな音源をもとに組み立てられている。また、彼女が幼少の頃のピアノの演奏のサンプルも散りばめられており、過去の自己と記憶の転生が現在と出会う、瞑想的な移行の瞬間を捉えた。
「成長するということは、常に孤独な旅であり、前途多難な期待、不安、未熟な可能性、願望、そして閉ざされたものである」(Li Yilei)
また自閉症スペクトラム、ノンバイナリーを公言しています。そのせいかわからないですがとにかく音の捉え方、時間軸が普通ではない。音を音として捉えているか?音を使って音楽ではなく全く別の現象を作り出そうしているかのような。小説や映画を見てる、といった方が楽なくらい。簡単に言いたくないけど、個人的にはモノ・フォンタナまで過ったまさかまさかの音楽現象。もちろん難解さはなく、子ども時代を遡るノスタルジックなフィルム質感の淡く優しい音像もきちんと漂っています。ナチュラルなオリエンタル感覚も洒落てます。
“I remember pressing piano keys like touching flowers, reading scores like looking at paintings, writing like how I would talk to myself, greeting death like how I would greet life.”
とのことです。 (Shhhhh)
- CD
- Recommended
- Back In
Asa Tone
Temporary Music
Plancha
- Cat No.: ARTPL126
- 2024-08-04
ちょっとこれはすばらし過ぎ、、Matthewdavid 主宰のLeaving Recordsからアジアン・ミニマル
RVNG以降のニューエイジ&アンビエントとアジアからの新しい感性の融合2020年代の匂い。ガムランや水琴窟のような調べ、、RAMZIの新しいのなんかと比べてもいいかもです。既に大リピート中! (Shhhhh)
Track List
- LP
- CD
- Recommended
- Back In
Sign Libra
Hidden Beauty
Plancha
- Cat No.: ARTPL-206
- 2024-08-04
RVNG INTL.からラトビアのアーチスト、アガタ・メルニコワのプロジェクト3rdアルバム。(RVNGからは2枚目のアルバムが到着)。Sign Libra(天秤座)。「自然、宇宙、そしてそれらが人間の想像力に及ぼす影響の探求にインスピレーションを得て、親密でありながら神聖であるように感じられる音の世界を作り出す。」
コンテンポラリーバレエのための音楽でデビューし、RVNG INTL.と契約したSign Libraの2020年の「 Sea To Sea」以来となるニューアルバム。 (サイトウ)
Track List
- CD
- Recommended =
- New Release
J Foerster/N Kramer
Habitat I + II
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL211
- 2024-07-26
ベルリンを拠点に活動する作曲家Niklas Kramerとパーカッショニスト、Joda Foersterが名門Leaving Recordsからリリースした傑作アンビエント・コラボレーション作品『Habitat』のI(2021年)とII(2023年)が最新シングル「Endless」をボーナス・トラックに加え、2CD仕様で日本独自CD化!
実はLeaving関係で1番再生してるんじゃないかというこのデュオ。吉村弘インスパイア諸策でも1番聴きやすと思います。狂った暑さにもばっちりすぎる。名作であるI + IIカップリング!(Shhhhh)
イタリアの建築家Ettore Sottsassのドローイングにインスパイアされている『Habitat』は、Brian Enoの『Music for Airports』やMort Garsonの『Mother Earth’s Plantasia』といったアンビエントの代表作を踏襲しているとはいえ、各トラックが想像上の建物の一室を表すというシンプルで魅力的なコンセプトを持っている。”曲がった廊下”のようなトラックは、文字通りリスナーを心理地理学的な迷宮へと導く。
2021年にリリースされた『Habitat I』では、デュオは音のテクスチャーとパターンを重ね、ループさせ、静的な拘束のない流動的なブロックに融合させる。アフリカのログ・ドラム、ボリビアのチャジャ、ヴィブラフォン、カリンバ、その他様々な打楽器が、モジュラー・シンセとスクリプト・ベースのサンプル・カッティングを通して、加工、ピッチ、ハーモニー、フィルターにかけられ、非同期のレイヤーのコラージュを形成する。
2023年の『Habitat II』も同様の前提で制作されている。しかし、『Habitat I』が想像上の自己完結的な建造物の不可解な複雑さを描いていたとすれば、『Habitat II』はコンセプトの領域を広げている。仮想の家の部屋だけでなく、ミッドセンチュリー建築の曲がりくねった廊下や敷地のことを考えてみよう。これらの特徴をどのように想像し、マッピングし、リスナーに魅力的に見せることができるだろうか?静寂、管楽器、パーカッションで構成された、たゆたうようなエーテルのような組曲である。
アコースティック楽器を使用し、その音を抽象的な形に拡張することで、『Habitat』は漠然とした親密さ、未知なるものへの不思議な安らぎを呼び起こす。
本CDにはボーナス・トラックとして最新曲「Endless」がボーナス・トラックとして収録。
Track List
- CD
- Recommended
- Back In
Jonny Nash
Point Of Entry
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-196
- 2024-04-04
【国内盤・解説付き】伝統的なアコースティック・ミュージックの要素と、アンビエントの豊かで没入感のある解釈を組み合わせた、想像力豊かで理想的な “パーソナル・フォーク・ミュージック”を探求したフューチャー・アンビエントの傑作誕生。
Joseph Shabason参加も熱い。話題になってますねいつも通り素晴らしい。時代がこの人に追いついた感もあります。(Shhhhh)
Track List
- CASSETTE
- CD
- Recommended
- Back In
Green-House
Solar Editions
Plancha
- Cat No.: ARTPL-174
- 2024-03-04
観葉植物的アンビエント作家Green-Houseの現時点での最新作!もちろん西海岸アンビエント/ニューエイジの総本山Leaving RecordsとPlanchaからのCDリリース。
今回は葉脈感とさらに日光/Solar浴的アンビエント。跳ねるようなシンセのMycorrhizae Dreams(sample1)、1st路線のほんわか植物鑑賞 Morning Glory Waltz(sample2)、ちょいと新機軸なバレアリック路線のProduce Aisle(sample3)。マスタリングはレーべル・オーナーMatthewdavid。流石ですね。 (Shhhhh)
Track List
- CD
- LP(Inkwell)
- Recommended
- Back In
Mary Lattimore
Goodbye, Hotel Arkada
Plancha
- Cat No.: ARTPL-203
- 2023-12-05
人生をありのままに記録し音像化するインストゥルメンタル・ストーリーテラー、現代最高峰のアンビエント・ハーピスト、Mary Lattimoreのおよそ3年ぶりの新作アルバム『Goodbye, Hotel Arkada』。10年にわたるカタログの中で最も洗練され、強固なものとして輝きながら、即興に根ざしており、Lol Tolhurst(The Cure)、Meg Baird、Rachel Goswell (Slowdive)、Roy Montgomery、Samara LubelskiそしてWalt McClements等、友人、同世代のミュージシャン、そして長年影響を受けてきたミュージシャン多数が参加して彩りを添えている。
Track List
- CD
- 2LP
- Recommended =
- New Release
Spencer Doran
SEASON: A letter to the future (Original Soundtrack)
Plancha
- Cat No.: ARTPL-195
- 2023-12-05
【CDもストックしました!】RVNG INTL.から、PS5のロードトリップ・アドベンチャーゲーム「SEASON: A letter to the future」のサウンドトラック。Visible Cloaksのスペンサー・ドーランがサウンドを手掛けています。Visible Cloaksの音源を待ってる人、素晴らしいので是非。
日本の環境音楽の世界的な再評価にも影響を与えたるなど、近年のニュートーンでもキーワードになってきた音楽家Visible Cloaksのスペンサー・ドーランが手掛けたサウンドトラックです。彼の拠点ポートランドは、自転車のカルチャーの根づく街として知られますが、このゲームも自転車に乗っていろんな場所を訪れ、文章、写真、音などを日記に記録していくと言うスタイルで展開していくそうです。終焉を迎える世界「ゲームプレイの中心となるのは、探検、記録、出会い、そして奇妙な世界に広がる謎の解明。サウンドや音楽、芸術や建築物、大事な一瞬を生きる人々の物語... 記録用ツールは様々なレイヤーを捉える。ツールでレイヤーを剥ぎ取っていくにつれ、隠された文化、歴史、生態系が明らかになっていく。」ゲーム中でも音楽は重要な役割を果たしているそうです。音聴いているだけで、その世界観に触れてみたくなりますね。 (サイトウ)
Track List
- CD
- LP(Black)
- Recommended =
- New Release
Tristan Allen
Tin Iso and the Dawn
Plancha
- Cat No.: ARTPL-205
- 2023-12-05
【CDもストックしました!】RVNG Intl.が新たに契約した才能、影絵人形を操る人形師で作曲家のトリスタン・アレン。
ニューヨークを拠点に活動する作曲家兼操り人形師トリスタン・アレンがRVNG Intl.と契約。音楽と人形劇を通して語られる壮大な物語の第一章。人形劇のスタイルを継承した、4幕からなるトリスタン・アレンの叙事詩『ティン・イソ・アンド・ザ・ドーン』。「私たちの普遍的な憧れを映し出す登場人物たちの幻想的な領域に、音の生命を吹き込んだ。この神話的な3部作の最初のリリースでは、複雑なサウンドデザインと呪術的なライトモチーフが、喪失とその先にあるものを意味づける。 (サイトウ)
Track List
- CD
- CD
- Recommended
- Back In
Maarja Nuut
hinged
Plancha
- Cat No.: ARTPL-164
- 2022-12-14
2022年11月の来日公演も素晴らしかったMaarja Nuut!この名作はとりあえずCDでも!
エストニアのフォークロア〜アンビエント〜ダンス・ミュージックまでを巧みな実験精神で融合させた唯一無二のフューチャリスティック越境フォークトロニカ。
ele-king(E王獲得)やResident Advisor等でも絶賛され、2021年裏ベスト・アルバムとの呼び声も高いエストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト、Maarja Nuutの最新作『hinged』がボーナス・トラックを追加して日本のみの待望のCDリリースが決定。
なかなかすごいニューカマー登場です。フアナ・モリーナの登場思い出しました。彼女との違いは南米のサイケデリック浮遊感よりも北欧の白さとでもいうのでしょうか。参加しているジャズドラマーのNicolas Stockerのスパイス具合とバランスもフアナの初期音楽的パートナー、アレハンドロ・フラノフも想起させます。フランス奇才LEONORE BOULANGERも浮かびました。漏れ聴こえるエストニア・フォーク/妖精感が堪らない。レコードも輸入したくて本人とも連絡を取ってた流れでCD化を提案して実現です。 (Shhhhh)
- CD
- Recommended
- Back In
Emily A. Sprague
Hill, Flower, Fog
Plancha
- Cat No.: ARTPL-142
- 2022-01-19
揺らめき煌めきながら時を忘れ没入させる極上の美アンビエント昨年RVNGからリイシューされた『Water Memory / Mount Vision』がPitchforkでベスト・ニュー・リイシューを獲得し、フロントマンを務めるのバンドFloristでもベスト・ニュー・アルバムを獲得、3月に計画されていた来日東京公演もソールドアウト(惜しくもコロナの影響で延期)するなど、インディ・シーンで注目を集める、Emily A. Spragueのソロ・アンビエント新作!
個人的にも愛聴盤です『Water Memory / Mount Vision』の続き、待ってました。大人のネイチャー・アンビエントこれは長く聴けそう。集中を奪いすぎない適度な静けさ。絶妙です。シングルカットされた"Star Gazing"(sample1)など素晴らしき箱庭宇宙集。ASA TONEやMARY LATTIMOREなど独自のフルクロア∞電子音サウンドを紹介するPLANCHAによる日本限定企画CD。レーベル側の熱意も伝わるプロダクションです。乞来日!(Shhhhh)
惜しくも初来日公演は延期となってしまった、ローファイ・フォーク/ポップ・バンド、Floristのフロントマンでもある大注目のアンビエント・アーティスト、Emily A. Spragueが3月にBandcampのみでリリースしていたアルバム『Hill, Flower, Fog』がトラックを加え、新たなアートワークにてフィジカル(CDは日本のみ、LPはRVNG Intl.)リリース決定(デジタル、CDは11/13発売、LPは12/4発売)。エミリーのサウンドは全ての繋がりに関係しており、日常から宇宙までの広範囲にわたるつながり、つまりライフラインを育む。本作は6つのスペクトルで知覚と感覚についての瞑想を押し進めている。「Moon View」と「Star Gazing」は地上から見上げた宇宙のコミットメントであり、「Horizon」と「Mirror」は自己の位置とその外側への投影に関連する抽象的な世界を表している。「Woven」と「Rain」は、より質感と触覚的な印象を表現しており、地球の完全に不完全なパターンの中への要素的な没入感を表現している。モジュラー・シンセを駆使し、それぞれのトラックは微妙に変化しながらも、親しみやすさを保っている。本作は抑制された軟体動物のような信号のグルーヴから始まり、私たちの耳は希望の兆しを瞬くような勢いで感知する。音が花びらのように波紋を描きながら、流麗なドローンと交わり展開していく。彗星のようなキラキラとした音色からオルゴールのような牧歌的なフレーズまでが滑らかなリヴァーブに彩られながらフェードしていくサウンドに時を忘れさせられる極上のアンビエント。Emily A. Sprague:幼少期に母の教えでピアノを始める。11歳の頃からギター・レッスンを受け始めたものの、一旦やめてしまうが、14歳の時に再びギターを弾き始め、本格的にソング・ライティングに興味を持つ。その後バンドFloristを結成し、2013年に6曲入りEP『We Have Been This Way Forever』でデビュー。もう一枚の自主制作EPを経て、Double Double Whammyと契約し、2015年にリリースしたEP『Holdly』でStereogumの「50 Best New Bands Of 2015」に選出される。2016年に『The Birds Outside Sang』、2017年に『If Blue Could Be Happiness』の2作のアルバムを発表、さらに2019年には最新作『Emily Alone』をリリースし、PitchfrokでBEST NEW ALBUMを獲得し、インディ・ミュージック・リスナーから多くの支持を受ける。その活動と並行し、Emilyはモジュラー・シンセサイザーを用いたアンビエント・ミュージックの制作を開始しセルフ・リリースした『Water Memory』、「Mount Vision」が高い評価を得る。その才能に着目したNYの最先鋭レーベルRVNGよりリマスター、ボーナス・トラックを追加してフィジカル化(CD / LP)し、PitchforkにてBEST NEW REISSUEを獲得。いま最も注目されているアンビエント・アーティストの一人である。
- CD
- Recommended
- Back In
Mary Lattimore
At The Dam
Plancha
- Cat No.: ARTPL-74
- 2021-11-19
フィラデルフィアのハープ奏者MARY LATTIMOREの大名作入荷!ハープで微睡んでいるといつの間に違う惑星へ。。
Julianna Barwickとの来日公演も素晴らしかったMARY LATTIMOREのこちらの大名作も入荷。ハープの演奏を多重録音/ループさせて違う風景を聴かせてくれたりしますが、基本的には純粋にその美しい音色を活かすミニマルで幻想的でシネマティックな音風景。今作はジョシュア・ツリーの友人宅でrecされたとのことで、そこは周りが全て砂漠で違う惑星で音楽を奏でてるようだった、との本人の弁がありますが、実は私も夏至の日に森の中でこの盤をかけたんですがちょっと凄かったですね。代表作のHundreds Of Daysよりこちらの方がダークな印象で個人的にはこちらが好みです。アンビエント/ニューエイジというか物語を読むような作品。アルバム通して隙なし。。 (Shhhhh)
Track List
- CD
- Recommended =
- New Release
Mary Lattimore
Silver Ladders
Plancha
- Cat No.: ARTPL-138
- 2021-01-28
昨年は盟友Julianna Barwickとのツアーで初来日も果たし、そのパフォーマンスも絶賛された、シガー・ロスからリアル・エステイト、ジュリア・ホルターさらにはサーストン・ムーアまでも魅了するアンビエント・ハープの才媛、Mary Lattiomoreの待望のニュー・アルバムが完成。アーティストとしての自信が満ち溢れ、新たな境地へと到達した印象の、凛々しく美しい作品。
MARY LATTIMOREの新作来ました!ハープの音色で夜空の向こう側へ。今作も唯一無二で素晴らしいです。(Shhhhh)
SlowdiveのNeil Halsteadがプロデュース&参加。
昨年は盟友Julianna Barwickとのツアーで初来日も果たし、そのパフォーマンスも絶賛された、シガー・ロスからリアル・エステイト、ジュリア・ホルターさらにはサーストン・ムーアまでも魅了するアンビエント・ハープの才媛、Mary Lattiomoreの待望のニュー・アルバムが完成。
Neil Halsteadとは、とあるフェスティバルに共に出演していた際に友人を介して紹介され意気投合し、次のアルバムの制作に彼をプロデューサー/コラボレーターとして迎え行うこととなったという。これまで基本的にメアリーは自身で制作をしていたので、それは大きな転機だった。そして飛行機で彼の住むコーンウォールのニューキーへ飛び、制作にとりかかった。実はその時点でニールはハープを録音したことがなかったようだが、不思議とそれは本当にうまくいったという。古い飛行場に配置されたハルステッドのスタジオで9日間記録された本作『Silver Ladders』は彼女の新たな傑作として完成した。
エフェクターを駆使し、ハープを自在に操るメアリーの独特なスタイルはツアーや様々な経験を経てさらに洗練されており、ハープのレイヤーは広大に広がる中、ローエンドのシンセと浮遊するニールのギターがアクセントとなり、想像以上に噛み合ったサウンドに仕上がった。
一聴すると不協和なように感じられかもしれないが、潮の流れとともに変化する海洋の倍音のような彩り豊かなサウンドに引き込まれる。ニールの手を借り、両者のセンスが見事に融合し相乗したエモーショナルでドラマティックなサウンド。
- CD
- Recommended
- Back In
Helado Negro
Awe Owe
Plancha
- Cat No.: ARTPL-004
- 2020-05-10
南米サイケを探求している人にも大推薦!ROBERTO CARLOS LANGE aka EPSTEIN !
PREFUSE 73のアルバムをプロデュース、SAVATH AND SAVALASにも参加。近年のGUILLERMO SCOTT HERRENの片腕的存在。EPSTEIN名義で活動してきたROBERTO CARLOS LANGEの新ユニット。USインディー界から産まれた21世紀ポップの奇才SUFJAN STEVENSのレーベルからのリリース。自身の民族的ルーツでもあるエクアドル、南米のトロピカルな色彩色、そしてSUFJANの言葉を借りるなら「宇宙と交信しているような」グルーヴ。独特の世界を持った素晴らしいアルバム。OS MUTANTESやTOM ZE、ARTO LINDSAY等からMAYO THOMPSONまで引き合いに出されるLAPTOP世代のサイケデリック・ポップ傑作!ボーナストラック2曲収録の日本盤CD。 (サイトウ)
ページトップへ戻る
アコースティックギター、ピアノ、エレピとその残響の揺蕩う空間。。当時口コミだけでじわじわ広まり異常なロングセラーだった模様ですが、今聴いても全く古くない、、てか今ですね、、大号泣。一家に一枚。LP化にあたり畠山地平が新たにマスタリングとのこと。2024年晩秋に差し掛かった今素敵な贈り物です。ぜひ。 (Shhhhh)