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            J Foerster/N Kramer 
              Habitat I + II
            PLANCHA - Cat No: ARTPL211
 - updated:2024-11-14
 
ベルリンを拠点に活動する作曲家Niklas Kramerとパーカッショニスト、Joda Foersterが名門Leaving Recordsからリリースした傑作アンビエント・コラボレーション作品『Habitat』のI(2021年)とII(2023年)が最新シングル「Endless」をボーナス・トラックに加え、2CD仕様で日本独自CD化!【ストックしています】  
              Track List
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DISC. 1:
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1. Entrance
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2. Air Flows
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3. Botanique
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4. The Fountain
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5. Four Glass Steps
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6. Moon Corridor
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7. Curved Hallway
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8. Levitation Room
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DISC. 2:
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1. Seating (Welcome)
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2. Souvenirs
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3. Catalog
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4. Bedding (Four Layers)
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5. New Sway
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6. Blue Terrace
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7. Wasserspiel
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8. Windspiel
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9. Endless (Bonus Track)
 
      アフリカの民族楽器や、ヴィブラフォンを駆使した生命力溢れるアンビエント・エレクトロニック・コラボ作。
ベルリン在住のコンポーザーNIKLAS KRAMERとパーカッション奏者JODA FOERSTERによる環境音楽デュオがLEAVING RECORDSよりコラボレーション・アルバムをリリース!イタリアの建築家、デザイナーETTORE SOTTSASSのドローイングからインスピレーションを得た作品で、収録されている8つのトラックは、それぞれ架空の建物の一室を表しているとのこと。
ボリビアのチャフチャス、アフリカのログドラム、ヴィブラフォンなどの打楽器とモジュラーシンセが生み出す生命力溢れるアンビエント・エレクトロニック・サウンドを是非。
      
      
    
実はLeaving関係で1番再生してるんじゃないかというこのデュオ。吉村弘インスパイア諸策でも1番聴きやすと思います。狂った暑さにもばっちりすぎる。名作であるI + IIカップリング!(Shhhhh)
イタリアの建築家Ettore Sottsassのドローイングにインスパイアされている『Habitat』は、Brian Enoの『Music for Airports』やMort Garsonの『Mother Earth’s Plantasia』といったアンビエントの代表作を踏襲しているとはいえ、各トラックが想像上の建物の一室を表すというシンプルで魅力的なコンセプトを持っている。”曲がった廊下”のようなトラックは、文字通りリスナーを心理地理学的な迷宮へと導く。
2021年にリリースされた『Habitat I』では、デュオは音のテクスチャーとパターンを重ね、ループさせ、静的な拘束のない流動的なブロックに融合させる。アフリカのログ・ドラム、ボリビアのチャジャ、ヴィブラフォン、カリンバ、その他様々な打楽器が、モジュラー・シンセとスクリプト・ベースのサンプル・カッティングを通して、加工、ピッチ、ハーモニー、フィルターにかけられ、非同期のレイヤーのコラージュを形成する。
2023年の『Habitat II』も同様の前提で制作されている。しかし、『Habitat I』が想像上の自己完結的な建造物の不可解な複雑さを描いていたとすれば、『Habitat II』はコンセプトの領域を広げている。仮想の家の部屋だけでなく、ミッドセンチュリー建築の曲がりくねった廊下や敷地のことを考えてみよう。これらの特徴をどのように想像し、マッピングし、リスナーに魅力的に見せることができるだろうか?静寂、管楽器、パーカッションで構成された、たゆたうようなエーテルのような組曲である。
アコースティック楽器を使用し、その音を抽象的な形に拡張することで、『Habitat』は漠然とした親密さ、未知なるものへの不思議な安らぎを呼び起こす。
本CDにはボーナス・トラックとして最新曲「Endless」がボーナス・トラックとして収録。