MARIJA RASA KUDABAITĖとUGNĖ VYLIAUDAITĖからなるユニットプロジェクトであり、その楽曲はZOË MC PHERSONもFACTミックスにピックするなどし注目を集めたugne&mariaのファーストアルバム、デットストックが見つかりました!幻想的なエレクトロニクスに多種サンプルをコラージュ、そこにヴァイオリンをパズルのようにパッチワークしたエレクトロアコースティック作品。ヴァイオリンが唯一の生音インスツルメントでありながら、驚くほどにシームレスなコラージュワーク。 (Akie)
BBC1、NTS Radio、The Wire Magazineなど数多くのメディアがその才能を取り上げるLAILA SAKINIが、アルバム発表に先立ち自主リリース作品をレコード化!DIYレフトフィールドサウンド聖地〈FUTURA RESISTENZA〉より。暗くムードのあるテクスチャと夢のような瞬間を融合したアンビエントを背景に、ミニマルな弦と自身のボーカルが重なる「Like A Gun」(sample1)、加工されたギターのレイヤーで構成する「Life Out Here Is Changing」(sample2)をカップリング。*2種あるジャケットはランダムになります。 (Akie)
この世を去った音響現象と聴覚を探求する孤高の音楽家ALVIN LUCIERの「I Am Sitting In A Room」が制作されて50年。音のパターンがどのように配置されているかを探求する作品が届きました。デュッセドルフの”Salon des Amateurs Club”にてレジデントを務め、スポークンワードやボイスノイズを研究してきたMARC MATTER。コンピューターに読ませた一節、そのカット&ループ、ズレを活用したフェージングを実行。脳が音声の移り変わりを認識するために、実際に必要なオーディオ素材がいかに少ないかに気づきます。推薦。(試聴は一曲を3つに分けています) (Akie)
DAS DING、BRYCE HACKFORDなどの奇才がダンスからリスニングまで幅広いジャンルにおけるDIYレフトフィールドサウンドを披露してきたブリュッセル〈FUTURA RESISTENZA〉から。波打ち際での呼吸を録音したオープナー「Flock, the Midnight Choir, Breathing by the Ocean」(sample3)に始まり、男女混成アカペラでの斉唱「Canon: Tenants’ support」(sample2)など、フィレコサンプルと歌唱を組み合わせたDIYポップ、アンビエント作品。ポエトリーに始まり、フィメールヴォーカルとオルガンが愛らしく寄り添った「Night Time Healer performs “Evening healing time”」(sample1)など、心洗われるオーガニック&フォーキーなサウンドスケープ。 (Akie)
ソロでの活動だけでなく、多岐にわたるプロジェクトで〈OPAL TAPES〉などから作品を発表するブリュッセル拠点の異能LUKE CALZONETTIによる狂気なヴォイスコラージュ作品、見逃せずストック。アニメやセリフ、ここでは総じてナレーションと呼ぶ声を素材に制作。排泄中と思わしき呻き声のループから、リズミカルな合成音声の羅列など、非音楽的なものに対して音詩と名付けるいささか尖りすぎなアティチュード。しかも7インチ、、。 (Akie)