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Daniel Ögren
Fastingen-92
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP277
- 2025-03-25
Daniel Johnstonや、Sven Wunderの作品にも参加するギタリスであり、スウェーデンのミュージック・シーンの重要人物 Daniel Ögren 待望のソロ作品が完成。
Track List
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第5弾では、ブラジルからキューバ、ガーナ、ジャマイカ、日本、モーリタニア、南アフリカ、スウェーデン、トリニダード・トバゴ、イギリス、アメリカ、70年代から現代まで、縦横無尽にセレクトされています。Superior Elevation Records運営や〈Razor-N-Tape〉〈PPU〉からのリリース、ハードディガーとしてもお馴染みのTom Nobleによるリイシュー・ブギー・レーベル〈Lotus Land〉から復刻されて以降、約20年リイシューされてこなかった逸品で、軽快なドラムブレイク、メロウなギターとカーティス風ファルセット・ヴォーカルが最高な PAMOJA「Oooh, Baby」('75)(sample_1)や、アフリカン・ディスコ名曲GYEDU BLAY AMBOLLEYの「Let's Be Happy」の好エディット、ジャマイカン・シンガーTyrone Evansによる、こちらも入手困難な人気オルガン・ブギー「Rise Up」の中毒性を高めたDisco Mixヴァージョン(sample_2)、ブラジルのTETê DA BAHIAによるGilberto Gilの名曲をシネマティックでラグジュアリーにカヴァーした「Duplo Sentido」(sample_3)など、一曲ずつの解説をしたいくらいの豪華で楽しい収録内容。余談ですが、このコンピレーションがリリースされた2年後にTyler the CreatorのファッションブランドのイメージビデオにTETê DA BAHIA「Duplo Sentido」が丸々一曲を採用され、コレクター以外にも広くwantされるようになりました。
この度も有り難すぎるラインナップの2LP。コレクターは泣くんじゃないでしょうか。トラックリストからもぜひご試聴ください。 (AYAM)
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Gilles Petersonが自身のパーソナリティーを務めるラジオ番組にて「The 20-South African Jazz」の中の1枚として紹介された事も後押しとなり、コレクター市場では初回プレスが1,000£で取引されることもあるメガレア盤。テノール・サックス奏者Winston Mankunku Ngozi 率いる(ピアノ:Lionel Pillay/ベース:Agrippa Magwaza/ドラム:Early Mabuza)カルテット作品。タイトルトラック「Yakhal' Inkomo」(sample_1)と、ウェイン・ショーターとコルトレーンに捧げた「Dedication」(sample_2)の2曲によるA面は、モードやスピリチュアルを包括する非常に美しいオリジナル曲。B面では ホレス・シルバーの「Doodlin'」コルトレーンの「Bessie's Blues」(sample_3)をプレイしています。コルトレーンやウェイン・ショーターに匹敵する、68年当時の厳しいアパルトヘイトから逃れた美しき至宝。この機会に手に入れてください。 (AYAM)
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原信夫とシャープス&フラッツの重厚でクールなブラス・サウンドに響く尺八、、、こんなかっこいい「こきりこ節」(sample_1)や、ワルツの「佐渡おけさ」(sample_2)、スウィングする「大漁唄い込み」(sample_3)、今のところ出会ったこと無いです。面白さ、感動、グルーヴ、様々なものが押し寄せてくる名盤。 (AYAM)
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『Tenda Dos Milagres』('85)という映画OSTのコンピレーションにのみ収録されていた、プリミティブなリズムとモダンなシンセがミックスされたユニークなトラックDudu Moraes「Eloiá」(sample_1)をオープナーに、前半は As Sublimes や Romeu Fernandes、Conjunto de Percussão Dora Pinto といったオリジナル希少なブラジリアン・フォーク、ロックを中心に、後半向けてファンク、ディスコ、ダンスホール(イギリス系ジャマイカン・シンガーJC Lodgeによるアイズレー・カヴァー「In Between The Sheets」(sample_2))といったダンスフロアが意識されたトラックがセレクトされています。
70年代ミナス・サウンドに強く影響を受けた美しい旋律が魅力のベラルーシのバンドSOYUZ(СОЮ3) が、レアグルーヴからディスコ・ファンにまで愛されるインド出身ジャズ・シンガーAsha Puthli と、室内楽によるシネマティックなサウンドの作品で根強いファンを増やし続けているスウェーデンのSven Wunderを迎え、本コンピレーションのために録音されたスペシャルなトラック「Spring Has Sprung」(sample_3)がラストを飾ります。艶やかなエレピ、サウダージを掻き立てるコード、ドラマチックなストリングス。このコンピレーションのシリーズでは今までに感じたことのない余韻をもたらしてくれます。
レコードverのみレア・ディスコ良曲 The Duncans 「Too Damn Hot」をC4に収録!! (AYAM)
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60~80年代に活躍したブラジルのシンガー/コンポーザーElys Camargo の 1972 年のアルバム『Cantos Da Minha Gente』から、コールアンドレスポンスとバウンシーなリズムが心地よくフォーキーなナンバー「Taieiras」(sample_1)。Mário, Regina、Evinha Correia、José Mariaによる3兄妹ヴォーカル・グループ Trio Esperança による、ソフトロック的サイケデリックなサウンドとエモーショナルなコーラスワーク「Não Aguento Você」(sample_2)。こちらは1971年のセルフタイトルアルバムからセレクト。 (AYAM)
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2019年にリリースされたこの第三弾は、1989年のスタートからの30周年記念盤ともいえるスペシャルな内容。躍動のチャント&パーカッションと、ソフトロック・ファンをも魅了するコーラスワークが高まる 73年のサンバ・ソウル名曲TRIO TERNURA「A Gira」(sample_1)や、7inchリリースのみの76年LA産レアグルーヴ名曲SPACEARK「Don't Stop」(sample_2)はなんと未発表のロングヴァージョンでの収録。中米サイケガレージ・バンドKALEIDOSCOPEによるソウルフルな良バラード「Let Me Try」(sample_3)や、謎のラテンバンドOS FLIPPERSによるMarcos Valleのブギー・クラシック・カヴァー「Estrelar」など、貴重なレア音源を2LPいっぱいいっぱいに詰めてくださってます。ありがたい! (AYAM)
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ミシシッピ生まれ、メンフィスを拠点に活動していたブルース・シンガー、ハーモニカ奏者、ソングライターのJunior Parker。1970年に『The Outside Man』というタイトルで〈Capitol Records〉から猫のジャケットでリリースされたこのアルバムは、1971年に〈Groove Merchant Records〉から『Love Ain't Nothin' But A Business Goin' On』というタイトルで、車とアフロギャルのジャケットで再びリリースされました。ニューオリンズ・ファンクに再解釈されたビートルズ・カヴァー「Taxman」は、Cypress Hillの名曲「I Wanna Get High」のメイン・フックラインとして使われていたりと本作中で人気の一曲。トレードマークであるバターのようなヴォーカルによるスモーキーなブルース、オーケストレーションされたソウル・バラード、渋みのドラムブレイクが詰まった、極上にrawでファンキーな一枚。 (AYAM)
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今回は 元BADBADNOTGOODのMatthew Tavares、Wax Machine、DJ Format & The Simonsoundといった現行アーティストも初めて盛り込まれており、限定プライベートプレス盤かデジタル配信のみでのリリースであった貴重な音源を収録。デジタル盤には入っていない、中東ディスコ・ポップ Hamlet Minassian「Al Elnim」や、哀愁ブラジリアン・サイケロックLincoln「Amanhã o Tempo Muda」なども収録で今回も大充実。トラックリストからもぜひご試聴ください (AYAM)
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DJ HARVEYやGILLES PETERSONなど数多のDJたちがプレイした、73年作Sabu Martinezのドラムブレイク名盤『Afro Temple』からの一曲「Hotel Alyssa-Sousse, Tunisia」、当時すでにダニーがプライヴェートでエディットしており、今回それを自分の納得のいく水準までフレッシュかつタイト、原曲を損なわないDJライクなイン&アウトロに仕上がっております。もう一方はラテン・クロスオーバー・人気トラック、Nico Gomezの71年作「Lupita」。こちらもイントロのドラムブレイクやフィルの再構築が美しく、ドラマチックな展開とビルドアップを加えられた匠の技エディット。以後のシリーズ展開にも期待大です! (AYAM)
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1970年代にサンバやバイアンの要素を取り入れたUSソウルとブラジリアン・ミュージックを融合させたアルバムを多数レコーディングし、ショーを開催。このムーブメントは徐々にリオデジャネイロ北部の労働者階級の郊外に広がり、1976年の黒人運動で爆発的に広がり、マイアの他にも Toni Tornado, Banda Black Rioなどのブラジリアン・ソウル/ファンク・アーティストが輩出された歴史があります。マイアのファンキーなスタイル全盛期の1977年にMPB/ブラジル音楽の伝説的レーベル〈Som Livre〉の3つのスタジオで録音された本作は、〈MR BONGO〉レーベルに愛され続けている名曲「E Necessario」(sample_1)や、ブギーの宝石「Verão Carioca」(sample_2)、ブリージンでAORな「Venha Dormir Em Casa」(sample_3)など、ソウル、ファンク、ジャズにラテンの影響、ディスコ、ポップが融合した厚みのある内容で、チン・マイアを語る上で欠かせない一枚。ご存命中に30枚以上のアルバムをリリースする中で、セルフタイトルの作品が何枚もあるため本作を『1977』と呼んだりもします。 (AYAM)
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第6弾も、新旧混合のブラジル、スウェーデン、アメリカ、南アフリカ、ポルトガル、日本、トリニダード・トバゴ、カナダからの秘蔵クラシックや、ブラジルの新星 Dora Morelenbaum、当店でも人気のスウェーデンのマルチ奏者 Sven Wunderなど〈MR BONGO〉推薦の現行アーティストも紹介されています。〈NUMERO〉からのリイシューでもお馴染みのキッズソウル・グループPONDEROSA TWINS + ONE や、SSWのSHIRA SMALL、なんと江利チエミの秋田県民謡「おこさ節」まで収録と、今回もレアグルーヴ魂溢れるありがたいセレクション。 (AYAM)
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様々なヴァージョンやリエディット、ミックステープなどに使用されてきた、圧倒的キラー「Miracles」(sample_1)はもちろん、これまではアレサ・フランクリンのファンキー名曲「Rock Steady」カヴァーや、ヤング・ソウル・クラシック「Boy, You're Dynamite」がピックアップされがちでしたが、このアルバムの隠れ名曲「Day In The Blue」(sample_2)も必聴です。中盤のカウントと共にスローダウンする展開がたまりません。信頼の〈MR BONGO〉復刻で音圧もばっちり。 (AYAM)
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〈MR BONGO〉のカタログの中でも世界的に人気の、和とファンクの折衷名盤として、DJ Shadow, Cut Chemist, Egonなど多くのアーティストからもピックされたアルバム『Bamboo』。同レーベルアーティストのSurprise Chefも非常に影響を受けていることから、カバーが実現。尺八と琴のフレーズをシンセとギターに置き換え、アルバム収録曲「The Limp」のパーカッションを潜ませたりと敬意と愛たっぷりのアレンジに。メロディや音階だけでも和が香り立つのだなと感心してしまいます。B面のMR BONGOエディットは、イントロから中盤まで丸ごとそのままで、原曲後半のドラム、パーカッションのソロパートをアウトロ約30秒ほどのところでループエディットさせており、djにありがたい仕様になっております。アルバムもストックしておりますので是非そちらも。 (AYAM)
81年リリースの名アルバム『BEM-VINDA AMIZADE』収録のソウルフルに歌い上げる バレアリックなフュージョン「Curumin Chama Cunhã Tã Que Eu Vou Contar 」(sample_1)と、B面には 83年作『Dadiva』に収録,トロピカルなパーカッションにJorge Ben特有独特のメロディが心地良いゆったりサンバ・ディスコ「Jorge Ben」(sample_2)が合わさった強力盤。すばらしい。 (AYAM)
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1961年発足からPhil RanelinやNate Morgan、新しくはKamasi Washingtonまで多くの才能が名を連ねる、Horace Tapscott率いるThe Pan- Afrikan Peoples Arkestraのメンバーでもあり、オーケストラを代表するアルバム『The Call』と『Live At I.U.C.C.』に参加し、Gerald Wilson, Anita O'Day, Lionel HamptonやRoy Porter Sound Machineなどのジャズ界の巨匠たちと、名盤『Jessica』で共演するなど、まさにスピリチュアル・ジャズ界の隠れ名手。本作はスピリチュアルやフリーの要素は控えめに、モーダルでエモーショナルなA面と、心地よいバラードのB面によるキャッチーな内容。レスターの名前と曲目以外にはほとんど情報がないアーカイブのマスターテープから最近発見されたものとのことで、残念ながらメンバーはクレジットは不明です。A面のかっこいいピアノの正体が知りたいです。 (AYAM)
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José GonzálezとTobias WinterkornによるスウェーデンのバンドJunipが、2012年の映画『The Fourth State』用に制作された、UKロック色のあるアレンジが見事にハマっている「Oba, La Vem Ela」カバーと、71年に〈Odeon〉からリリースされたZapatttaの、イントロに象が鳴く笑、超マニアック・サイケロックモンスター「A Mesa Santa」がB面に収録。 (AYAM)
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同じく70年代に活躍したアムステルダム拠点のファンクバンド”TONY AND REALITY”から派生、USソウルシンガーBILLY JONESを擁した”SOLAT”はアムステルダム〈POKER〉から2枚のEPをリリース。快活なコーラスやホーンセクションと、エモーショナルなソウルヴォーカルが呼応する「Change The World」(sample1)と「Try, Try」(sample2)の両A面で、ディスコとファンク、ソウルが混ざり合い、フロアにも根付いたクロスオーバーな魅力に数多くのDJが虜になって来た一枚。 (Akie)
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同じくスウェーデンの人気サイケデリック・カルテット Dina Ögon のメンバーでもあるなど、すでに素晴らしいソフトサイケな作品を数多く残していおり、ソロ作のアナウンスが届いた時点でわくわくしておりました。Nicola CruzがDJでセレクトしそうだと話題にもなっている、幻想的フォークロア・ダンス「Annalena」(sample_1)&「Kristinehamn by night」(sample_2), Daniel が Dina Ögon を始めるきっかけにもなったという、ヴォーカリストAnna Ahnlundをフィーチャーした「Idag」、至福のバレアリック「Maj (for Tintin)」「Picasso」、Steve Hiett彷彿の透明感あふれるスライド・ギター「Oktober (for Lo)」(sample_3),ヴァイナル限定ボーナストラック「April」が最後に収録されています。推薦! (AYAM)