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Tag: PSYCHEDELIC POP
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Colin Self
respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis
RVNG INTL.
- Cat No.: RVNGNL94lp
- 2025-03-21
ベルリンとニューヨークを拠点に、2018年にRvng Intl.からアルバム「Siblings」をリリースしているColin Selfが3作目となる新作アルバムをリリース。「respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis」(危機に瀕した名もなき亡霊のための休息∞平穏)。クイア・サイケデリック。SUFJAN STEVENSに続くような福音的、また快楽的であり、瞑想的で、変態的、圧巻のサウンド。狂った世界の現状を塗り替えるような力を持つような、狂気。美しさすら感じます。現代アメリカの重要なキーとなりえるひとつだと思いました。
『ある領域から別の領域へと旅し、自らの歌を通して不気味な声を呼び起こす。物質と非物質、固定性と流動性、肉体と魂......そのような区別は、ループし、永遠に交差するr∞L4nGcの世界ではほとんど重要ではなく、そこでは、輝きに満ちた無限の美と、限りなく逃れられない恐怖が一体となりうるのだ。』
名もなき霊たちに自分たちの声を届けるため、ラテン語とポラリ語(違法だった時代の同性愛者が隠語的に使った言葉)を使って歌われている。ガラージやモダンなエレクトロニックのアプローチ、瞑想的なファルセットヴォイス、ポップで、ゴージャスで、奇妙なトランス感覚。すごい世界観です。
Limited Edition Black Vinyl. リリックと、Agosto Machadoによるアートワークを追加したインナースリーヴに封入されています。このリリースの収益の一部は、地元の医療システムでは治療を受けられない何千人もの負傷した子供や病気の子供に毎年無料で医療を提供している組織であるパレスチナ 子供救援基金に寄付されます。 (サイトウ)
Track List
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Parsley Sound
Parsley Sounds
Be With Records
- Cat No.: BEWITH165LP
- 2025-02-10
90年代のUKサウンドを象徴するような名レーベルMo' Waxの最後期のリリースでもあるDIYなポップデュオParsley Soundの2003年のアルバム「Parsley Sounds」を〈Be With Records〉がアナログ再発。
別名義のSlumとしてWARPレコードからリリースし、その後にMO WAXと契約したDanny Sargassa, Preston MeadのParsley Sound。2枚のシングルリリースの後、MO'WAX第1期終焉を迎える2003年にリリースされたアルバム。DIYなシンセサイザーサウンド、打ち込みのビートやギターロック的なDIYサイケデリックポップ。FOUR TETやCARIBOU、Numero GroupのRob SevierやThe NTS Breakfast ShowのFlo Dillなどがファンであることを公言しています。愛すべき独特のサウンド。嬉しいアナログ再発。 (サイトウ)
Track List
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Reymour
NoLand
Knekelhuis
- Cat No.: KH054
- 2024-10-18
レフトフィールドなシャンソン、ドリーム・シンセ・ポップ。ダブやミックスワークの面白さ、80年代のSerge Gainsbourgや、Joe Meekなどの世界も思わせるようなユニークサウンド。スイスのフリブールと、ベルギー、ブリュッセルを拠点に活動しているデュオReymour。
2018年にカセットテープでの1STリリース以降、テープレーベルや、ワールドワイドなインディペンデントアーチスト、実験的なユニークサウンドをリリースしているこのアムステルダムの〈Knekelhuis〉でリリースしているデュオ。ニューアルバム。ダブ好きも是非チェックして見てください。 (サイトウ)
Track List
- 7inch
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Angelo & Jacoby
In Your Mind
Multi Culti
- Cat No.: MC062
- 2023-06-13
DreemsのAngus Gruzman(Angelo)とJacobyのコラヴォレーション「In Your Mind」。アナログリリースは限定の7インチ。2曲。推薦。
ダフトパンク、AVALANCHES、ブライアン・ウィルソン、ナイル・ロジャース、 BBC radiophonic workshopまで引き合いに出し、リー・ペリーとセサミストリートを見た後に、LSDをキメてFOUR TETとブライアン・イーノがプロデュースした様なアルバムと紹介しています。度がすぎてます。アナログはそのアルバムから2曲。7インチ。「All Your Time」と「In Your Mind」の2曲。BIG CHILLなどを思い出すいい曲。ポジティブな音の波動です。 (サイトウ)
Track List
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Peter Cat Recording Co.
Portrait of a Time
Panache
- Cat No.: PANACHE002RE
- 2022-09-20
インド、ニューデリーのバンドという、ベールに包まれたポップバンドPETER CAT RECORDING CO. 。2017年の1STアルバム。100%リサイクルのバイナル仕様。アナログ、リプレスキャッチしました!
Phum Viphurit(プム・ヴィプリット)のビックブレイクや、クルアンビンなんかに続きそうなインドのポップバンドPETER CAT RECORDING CO.のアナログ入荷しました。 リズム・アンド・ブルース、オールド・ジャズ、70s サイケデリックポップなんかのエッセンスを見事に昇華したサウンドセンスが只者ではない最高なサウンド。こちらはPortrait of a Time (2010-2016)となずけられたアーリーワークスのコンピレーションなのか、テープ的な質感、ダブ、エディットなどラフな感じもありながらユニークなセンスが光ります。推薦盤! (サイトウ)
Track List
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Rip Swirl
Blurry
Public Possession
- Cat No.: PP065
- 2022-04-02
〈PUBLIC POSSESSION〉から、シングルリリースやレーベルコンピ「Chill Pill」への参加などでリリースしてきたRIP SWIRLがアルバムリリース。90sサウンド、スケート・カルチャーに影響を受けたサウンド。
ハンブルグのDJ/プロデューサー、RIP SWIRLのデビューアルバム。マイ・ブラッディー・バレンタイン、ダイナソーJRから、BOARDS OF CANADAから90年代のスケートヴィデオ、映画のサウンドトラックに影響を受けているとのことです。その要素が色濃く感じたので引用しました。シューゲイズやサイケデリックロックの要素もあるブレイクビーツ。Yves Tumorあたりも引き合いに出されていますが、もっとオルタナティヴ、DIYなLO-FIさが魅力。Catnapp、Andreya Casablanca 、Yde Girlといったシンガーをフィチャーリングした曲もあり、ストレートなクラブサウンドではないPUBLIC POSSESSIONのレーベルカラーどおりのレフトフィールド、オルタナティヴなサウンド。 (サイトウ)
Track List
- 7inch(Opaque Pink Vinyl)
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Andrew Gabbard / Kendra Morris
Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)
Karma Chief Records/Colemine Records
- Cat No.: KCR117lp-C1
- 2022-02-07
ANDREW GABBARDとKENDRA MORRISがビーチボーイズの名曲「Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)」カバー。
PET SOUNDS。ブライアン・ウィルソン。BEATLESのサージェント・ペパーズと並び称されるロック、サイケデリック史上のマスターピースより、「言葉はいらない、肩にもたれて、鼓動だけを聴いてくれ」という究極のロマンス「Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)」のカバー。COLEMINE RECORDS/KARMA CHIEF RECORDSから、Thee ShamsやBuffalo Killersといったバンドで15年以上にわたって活動してきたANDREW GABBARDとWAX POETICSによって発掘され、MF DOOやGHOST FACE KILLAHともコラヴォレーションする個性派女性シンガーKENDRA MORRISがそれぞれカバー。 (サイトウ)
Track List
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Maston
Tulips
Be With
- Cat No.: BEWITH087LP
- 2021-10-18
モリコーネ,ウミリアーニやアレッサンドロ・アレッサンドローニ達イタリアのサウンドトラックの名作にインスパイアされ、制作したという最高な一枚。フラワー・ミュージック。Frank Maston架空のサウンドトラック「Tulips」。2017年に自主リリース。中古市場で高値をつけていた一枚。BE WITHがアナログ再発。
ヴァン・ダイク・パークスや、ブライアン・ウィルソン、ニルソンやフィル・スペクター等のポップミュージック、ロックの革命的な天才達に影響を受けたというカリフォルニアのマルチ・ミューシャンFRANK MASTON。TROUBLE IN MINDやMEXICAN SUMMERからリリースしていたFRANK MASTONがMASTON名義で2017年に制作し自主リリースしたアルバム。共通の友人を通じて出会ったBE WITHのオーナーが広く聴かれるべきと再発。かなりディープなとこまで再発に取り組んだKPMの再発に繋るようなBE WITHのリリース。ひたすら開かれる音のマッサージ。 (サイトウ)
Track List
- 7inch
- Recommended =
- New Release
M Ross Perkins
'Wrong Wrong Wrong (Transparent Red Vinyl 7")
Karma Chief
- Cat No.: KCR116lp-C1
- 2021-10-15
COLEMINE RECORDSのロック、ブルースな色濃いサブレーベルKARMA CHIEFから、M ROSS PERKINS。
冒頭BYRDSみたいねサイケデリックフォークロックな感じから、パワーポップやビートルズ、60s 70sサウンドのレイドバックかつ、今の音らしいアレンジの素晴らしさでいい曲。 (サイトウ)
Track List
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- LP
- Digital
- Recommended =
- New Release
Mild High Club
Going Going Gone
Stones Throw
- Cat No.: STH2423-1LP
- 2021-10-05
マジカルなサイケデリックポップいいアルバム。現在のSTONES THROWの多彩さを象徴するようなプロジェクトMILD HIGH CLUBの5年ぶりとなる3RDアルバム「Going Going Gone」。到着してます!
Ariel PinkやTyler, the Creator、King Gizzard And The Lizard Wizardともコラヴォーレーション、新世代のサイケデリックポップ幅広い支持を得てきたALEXANDER BRETTINを中心としたMILD HIGH CLUBのニューアルバム。AORサウンドや、70s~80sのブラジル音楽、日本のシティポップなどからも影響を受けたという、ビートボックスな打ち込み、バンドスタイル。ビートルズやヴァン・ダイク・パークス、トッド・ラングレン等にも通じるような実験的な試みも盛り込みながら、ジャジー、AORな要素や捩れるエレクトロニック、ディテール、構成のユニークさ、カラフルなドリームポップ。現在のアメリカの状況を反映しながら、LAサイケデリックの充実ぶりを象徴するじっくりいいアルバム。マック・デマルコやBENNY SINGSファンも是非。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended =
- New Release
Peter Cat Recording Co.
Bismillah
Panache
- Cat No.: PACHE003LPRE
- 2021-03-18
インド、ニューデリーのバンドという、ベールに包まれたポップバンドPETER CAT RECORDING CO. 。2NDアルバム「Bismillah」。アナログ、リプレスキャッチしました!100%リサイクルのバイナル仕様。
Phum Viphurit(プム・ヴィプリット)や、クルアンビンなんかに続きそうなインドのオルタナティヴ・ポップ・バンドPETER CAT RECORDING CO.のアナログ入荷しました。フランク・シナトラからディスコまで、オールド・ジャズ、60s 70sポップス、ソウル、コラージュや電子化を始めた頃のサイケデリックポップの実験なんかのエッセンスも見事に昇華したサウンドセンスが只者ではないユニークなサウンド。BRUNO PERNADASやWEEN的な奇妙な才能も潜んでるような(最高の期待感)。推薦盤! (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Peaking Lights
Sea Of Sand
Dekmantel
- Cat No.: DKMNTL 060
- 2018-11-29
US インディーポップ/サイケデリック・ダンス。PEAKING LIGHTSのニューシングル。
革新的なシンセサイザー・サウンド、亜空間の電子音、マジカルなリズムとグルーヴ。PEAKING LIGHTSどんどん熟成、洗練されていってる。 (サイトウ)
- CD
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Sam Gendel
4444
Inpartmaint Inc.
- Cat No.: IPM-8087
- 2018-10-30
L.Aの才能。シンガーソングライターSAM GENDELの名作アルバム「4444」。FABIANO NASCIMENTOも参加。ストックしました!!
MOCKYやFABIANO NASCIMENTOあたりを聴いてきたリスナーの間で話題になったL.A.のシンガーソングライター。FRUEでの来日もたのしみなSAM GENDELが昨年Terrible Recordsからリリースし、今年日本盤もリリースされたアルバム「4444」のCDストックしました。サックス、ボーカル、ギターを担当。彼のバンドINGAのメンバー、FABIANO NASCIMENTOも交えながら、それぞれのパーツが独立しながら静かに溶け合い独特の空気感を産み出す。マジカルなミキシングワークとアンサブル。2018年にはLEAVING RECORDSからカセットを2本リリースしていて今後の展開もたのしみ。推薦盤、ストックしました。 (サイトウ)
- LP
- Recommended =
- New Release
Ojard
Euphonie
Contours
- Cat No.: COLP2
- 2018-04-05
サイケロック/電子音楽やサウンドコラージュをリリースしているパリのインディーレーベル〈CONTOURS〉から、LO-FIシンセサイザーNEWAGE/イージーリスニングな ユニークな一枚。
フランスのCONTOURSからリリースされたおすすめの一枚!ピエール・バルーや、アントニオ・カルロス・ジョビン、イージー・リスニング、映画音楽あたりの流れを汲んだ、インストゥールメンタル。ギタリストMAXIME DAOUDのプロジェクト。ビートボックスのリズム、ギター、フルート、ストリングス、エレクトロニック、サーフェスノイズまで交えたアナログで、ヴィンテージ・ミュージックへの愛溢れるマジカルなサウンド。超いい。知らなかったのですが、彼も参加しているらしいFOREVER PAVOTあたりも、ロック寄りでアクも強いけど、シャソルにもつうじるセンスがあってこの辺りかなり面白そう!是非チェックを!! (サイトウ)
- 3LP
- Recommended
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Dump
I Can Hear Music
Morr Music
- Cat No.: MORR114
- 2013-08-31
DUMP 2NDアルバムも再発!US INDIE/D.I.Y. /LO-FIポップの秘宝。冒頭はテリー・ライリーへのオマージュなんでしょうか。
90年代初頭、YO LA TENGOの「May I Sing With Me」に参加して以来、第3のメンバーとしてYO LA TENGOを支え続けるJAMES McNEWのソロDUMP。実は、DUMP, YO LA TENGOファン以外にも、マニアックな音楽ファンをひっそり魅了してきた存在で、彼のファンでもある坂本慎太郎氏のレーベルzeloneからのリリースの経緯はご存知の通り。このアルバムは95年にCDのみでリリースされていたもので、当時も限定で付いてボーナスCDも含めさらにボーナス曲を加えての再発!アルバムタイトルにもなった「I Can Hear Music」はフィル・スペクター/ロネッツ/ビーチボーイズの名曲。ボンゾ・ドッグ・バンド、メイヨ・トンプソン、 Half Japanese、FUGS、Ultravoxからボブ・ディランまで好事家をにやりとさせるような曲のカヴァーも交えながら、一人多重録音。ボーナスだったほうでは、ニュージーランドの奇才KRIS KNOX(Tall Dwarfs!)やBARBARA MANINGらも参加して録音しています。マニアックな音楽愛と、唯一無二の歌声、こだわりの音のヴィジョン。よりストレートに歌としての深みに向かったアルバムだといえるでしょう。すばらしすぎます。ShellacのBob WestonがリマスターMORR MUSICからの再発です。 (サイトウ)
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