- LP
- Recommended =
- New Release
Luz de Agua
Poemas de Juan L. Ortiz
Inpartmaint Inc.
- Cat No.: RCIP-0351LP
- 2023-12-21
坂本慎太郎のUSAツアーの前座でも名を上げたSESSA(近日入荷予定)を世に送り出したサンパウロのレーベル、Selo RISCOより強烈な新人がデビュー。根っこはサンバ、MPBはもちろんサイケ、チルアウト、ミニマルを通過した歌で、カエターノ・ヴェローゾ、マリア・ベターニア、ガル・コスタらブラジルレジェンド達のパーカッショニストであるMarcelo Costaがサウンドのコア。台湾のBENBEN、南アフリカのAlice Phoebe Louなどの、無国籍だけど訛りがある2020年進行形の歌を届けてくれる、まだ名もなき波。シティポップ以降でなんとなく90`s感も漂いながらトン・ゼーにも通ずる遊び心あふれる新感覚MPB。アーティスト自身の強い希望もあり、オリジナル盤の独特なアートワークの雰囲気を損なわない様に、ポルトガル語をできるだけ日本語に翻訳した装丁でリリースされるポスターのつき国内盤。多くの人の昨年の年間ベストに上がってましたがなるほどこれは光ってます。ダンスリスナー的にはアフターアワーズなほっこりチルアウトにも。 (Shhhhh)
Track List
ロンドンとフランスを拠点とするマルチ奏者のKit Martinと、 イスタンブール出身のアーティスト/シンガーMerve Erdemからなる音楽デュオ。ジャケ写通りのエキゾチックで退廃感な世界、一曲目のロックギターにターキッシュなボーカルフレーズな曲にはじまり、引き合いに出されてるステレオラブ風なボーカルといい、どこか "モンド"でデカダンスな演劇的な世界観は非常に確信犯的な今風のアウターナショナル∞サイケポップ。00年代にSUBLIME FREQUENCIESなどが発掘したアーカイブを聴いてきた世代のロック、そしてもちろんクルアンビンの登場以降ですね。 (Shhhhh)
Track List
MOCKYやFABIANO NASCIMENTOあたりを聴いてきたリスナーの間で話題になったL.A.のシンガーソングライター。FRUEでの来日もたのしみなSAM GENDELが昨年Terrible Recordsからリリースし、今年日本盤もリリースされたアルバム「4444」のCDストックしました。サックス、ボーカル、ギターを担当。彼のバンドINGAのメンバー、FABIANO NASCIMENTOも交えながら、それぞれのパーツが独立しながら静かに溶け合い独特の空気感を産み出す。マジカルなミキシングワークとアンサブル。2018年にはLEAVING RECORDSからカセットを2本リリースしていて今後の展開もたのしみ。推薦盤、ストックしました。 (サイトウ)
ページトップへ戻る
アルゼンチンの19世紀の詩人、Juan L.Ortizの言葉に曲を付けたもの。アギーレらの、コンテンポラリー・フォルクローレは最先端のアンビエントともとれる瞬間もあり、かすかに主張する南米のリズム。英米のフォークではけしてたどり着 けない、涅槃に行き過ぎないストイックな内面宇宙。手作り風の特殊ジャケットにも愛を感じます。タイトルは「水の光」の意。祝!2023年レコード再発、、、泣。当時から紹介してきた人たちの愛情も感じます。 (Shhhhh)