- LP (予約)
Colin Self
respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis
RVNG INTL.
- Cat No.: RVNGNL94lp
- 2024-12-18
【2025/02/21 発売予定】
Track List
Track List
M. Sageは、音楽家、インターメディア・アーティスト、レコーディングエンジニア(であり、プロデューサー、パブリッシャー、教師、パートナー、そして親である)。2010年代初頭から実験的なスタジオ録音をつづけており、最近のハイライトは、友人達と結成した即興アンビエント・ジャズ・カルテットのFuubutsushi (風物詩)の4枚のシーズン・アルバム 2021年作『The Wind of Things』のリリース。トータスの『TNT』と比較されたりもしていました。完成したら終わりという完全主義的な感性で突き進む彼が、本作『Paradise Crick』は、多作家の彼にしては異例ともいえる5年の歳月をかけて辛抱強くデザインされたもので、魅力的な異色作にして実に説得力のある、自然界と人工の世界を一体化させたファンタジーのような作品を完成させました。傑作です (AYAM)
Track List
2021年の「Under~Between」、2015年「Advanced Myth」の再リリースを行ってきた〈Rvng Intl.〉からニューアルバム「Atlas of Green」。「失われた信号と永続する衝動がテクノロジーと時間の堆積物から発掘される、未来の夜明けの時代に活動するグリーンという名の若いミュージシャン」にまつわる物語で、アーシュラ・K・ル・グウィンやジーン・ウルフのようなファンタジー小説にインスピレーションを得ているとのこと。電子音と、アコースティックな要素も感じさせ、ミニマリズムやダンスなエッセンス、熱量のあるエレクトロニック・ミュージックドリーム・ポップを産み出しています。Stephan Mathieuマスタリング。 (サイトウ)
Track List
Track List
2023年にリリースされたのSteve GunnとDavid Mooreのコラボ作が好評を博したRVNG Intl.の「Reflections」シリーズの第2弾。サウスカロライナと、ポートランド・オレゴンの離れた地で暮らす二人による遠隔セッション。、アリア・ディーン著の『Notes on Blacceleration』という論文の中で探究されている「資本主義の基本的な考え方として、黒人が存在するかしないかという文脈の中での加速主義」にインスピレーションを得て、減速(deceleration)というアンチテーゼがユニット名の由来になっている。ロックダウン最中の、ファシズムの台頭や、黒人差別についての問題に向き合い、反映されているそうです。10の楽曲で構成されたモノトーンで、スロー、ヒーリング的な色合いもあるスピリチュアル・ミュージック。 (サイトウ)
Track List
「アパラチアやアフリカの伝統音楽、ポリリズム、ラ・モンテ・ヤングらが使用した純正律の音階を取り入れた」という謳い文句で登場し、変拍子、マスロック、ポストパンク、サイケデリック、アメリカの実験的な音楽シーンを凝縮したようなバルチモアのバンドHorse Lords。躍動感も感じ取れる。 (サイトウ)
Track List
幼少期に聴いて育ったコロンビアの音楽、フォルクローレ、地盤工学の技師で積年、積み重ね封じ込まれた地質学の位相幾何学的な研究も音楽に反映しているというルクレシア・ダルトのニューアルバム。これまでどちらかというと、楽器と同等に使用してきた声楽から、より歌へのアプローチがされていて、伝統的な楽器を含む、生楽器のミュージシャンも参加。サルサで使用されるトゥンバオや、ボレロのリズムパターンをスローダウンさせて取り入れ、新たなフォームを模索しています。あからさまなクレイジーさは薄れ、ゆったりりと驚きの世界、歌、フォルクローレ、神話性、音の物語の世界観。演劇性高く、これまで同様深み、サイケデリックな感覚、素晴らしい世界を展開しています。是非。 (サイトウ)
父親であり、コラヴォレーターでもあるドローン・ミュージックのオリジネイター、フルクサスの一員だった、Yoshi Wadaの死から、娘が誕生をするまでの間に書かれ、レコーディングされたというフルアルバム。シューゲイズやインディーサイケデリック的な要素も垣間見れ、遊び心もあり、ラーガやドローンの影響、現代音楽や実験音楽で培われてたような要素に高いレベルで取り組まれていると感じられるような、覚醒のニューエイジ、新しいサイケデリックの芽吹きと世界観。言葉にするのが難しいですが驚いています。是非。 (サイトウ)
Track List
マディソンの実験サイケデリックアンサンブル”SPIRES THAT IN THE SUNSET RISE”創設者であり、ソロでも〈DRAG CITY〉などからリリースをするNY前衛シーンを筆頭する才覚KA BAIRDが待望新作をローンチ!リズミカルな電子音に、即興にも感じられるヴォーカルパーフォーマンスとノイズ、木管楽器を綿密に計算し配置。加えてコンクレートの手法を採用。具体音楽からオペラの要素まで吸収したアヴァンエレクトロニックミュージック。 (Akie)
Track List
Morr MusicなどからリリースしていたFensterのメンバー、シンガーで、VideokillsというVideo Art、マルチメディア・アーチスト集団の創設者の一人でもあるというJJ WeihlのプロジェクトDiscovery ZoneがRVNG INTL.からデビュー。2NDアルバムをリリース。初回限定盤、アルバムの歌詞がプリントされたインナー・スリーブ付き。 (サイトウ)
Track List
Steve GunnのギターDavid MooreのPiano、共にメインを取り、それぞれが旋回しながら、調和をみせる。素晴らしい音楽。RVNG INTL.良いリリースが続きます。是非じっくりどうぞ。 (サイトウ)
Track List
米テキサス出身、現在、先住民の文化が残り、多くの芸術家、ボヘミアンが移り暮らすニューメキシコ州の高地砂漠の街タオスを拠点にしているアーチスト、ダイアトム・デリのニューアルバム。これまでカセットやCDRでのプライベートなリリースがあり、クラシックのギターを学び、アコースティックと、歌、エレクトロニクスや現代的なアプローチで、意識の深みにアクセスするような独特の浮遊感と、高揚、エネルギーを放つ。RVNG INTL.らしい一枚です。 (サイトウ)
Track List
RVNG INTL.プレゼンツ、レーベルにゆかりのある現行の先鋭アーチストと、それぞれのアーチストがリスペクトするレジェンドとのコラヴォレーションシリーズFRKWYSの最新作。60年代に、ジョン・ケージ達に影響を受けたThe Sperm(ザ・精子)という名を体現するパーフォーミング・アート、フリー・アヴァンミュージックで名を残す伝説のバンドにも所属したアーチストで、70年代以降は仏教音楽に傾倒し、ジャズ、即興音楽、ニューエイジ文脈でも語られるフィンランド前衛音楽の要人PEKKA AIRAKSINENと、エレクトロニックとヴォイス・パフォーマンスで、怪奇なメディテーショナル・サイケデリック・ミュージックを産み出すKA BAIRD。カオティックに音がうねり、絡み合う覚醒のサウンドトリップ。圧巻の熱量で放たれる、音、声。是非! (サイトウ)
Track List
モントリオールの〈COSTUME RECORDS〉から2019年にリリースしたアルバムを〈RVNG INTL.〉がよりワールドワイドにこの音楽をひろげるためにCOSTUMEと共同で再リリース。FLORE LAURENTIENNE。EMSシンセやMINIMOOG、コンボオルガンを演奏するコンポーザーのMathieu David Gagnonと15人編成のストリングス。
広大な北方林、山岳地帯の台地、低地の平原を模した彫刻の中で、神聖な生物のように展開する親密なメロディ。神秘。このアルバムの収益の一部は、セントローレンス川とその湾の生態系の保全と利用の維持を促進するThe Saint-Laurent Action Fundのために、川の保全、強化、修復のためのプロジェクトや、セントローレンス川の問題に対する教育や啓蒙のためのプロジェクトを支援するために使用されます。貼ったYOUTUBEの曲は、デジタル・ダウンロードのボーナスとしてのみ収録されている曲です。 (サイトウ)
Track List
ミュージシャンで、ヒーラーでもある彼女の初期作品。変名のTrans-Millenia Consortとしてリリースされた3作品の一つ。ニューエイジ・ムーブメントの本場、サンフランシスコで産まれた、80s リアル・ニューエイジ、『宇宙へと意識を拡大させるリラックス、メディテーショナルなサウンドトリップ。』 RVNG INTL.からデジタルリマスターの再発です。 (サイトウ)
Track List
ミュージシャンで、ヒーラーでもある彼女の最初の3枚のアルバム、「Trans-Millenia Consort」, 「Plot Zero」, 「Spectre」。宇宙へと意識を拡大させるリラックス、メディテーショナルなサウンドトリップ。このボックス・セットのフィジカル版には未発表アルバム『オーシャンズ・オブ・ティアーズ』が追加されています。初の公式リイシュー。この4枚組LPボックス・セットには、ライナーノーツ、ストロームへの未公開インタビュー、未公開エピソードを含む12ページのブックレットが付属しています。 (サイトウ)
Track List
The Haxan Cloakもプロデュースで参加〈Sacred Bones Records〉や〈Thrill Jocky〉からもリリースする、ポートランドのインディペンデント・シーンのカリスマThe Bodyの名作。 (サイトウ)
Track List
Track List
『WOW』は、Kate ShilonosovaがKate NVとして6年のキャリアの中で4枚目のフルアルバムであり、RVNG Intl.からは3枚目のリリースとなる。彼女の多作な音楽活動は、高度な美意識と視覚的世界構築への深いコミットメントと一致している。本作は、『WOW』は音楽が色彩で完全に飽和し、深い触感と質感を持つ数ある世界のうちのひとつである。それは光沢のある、スポンジのような、プラスチックのような。『Room for the Moon』が(抽象的に言えば)構造を受け入れ、ポップに傾いたのに対し、WOWは従来の曲の形を喜んで放棄し、音楽の時間という経験を恍惚とした断片に分解している。
Track List
世界的な日本の環境音楽、アンビエント再評価の中でエポックメイキングな役割を果たしているVISIBLE CLOAKSと、評価の高かった吉村弘「Pier&Loft」のプロデュースでも知られ、80年代の東京のアート、環境音楽をとりまくシーンで重要な枠割りを果たしスペンサー監修の「環境音楽」にもピックアップされた尾島由郎と、柴野さつきの二人のレジェンドとのコラヴォレーション。NYCのモダン・ニューエイジ/サイケデリックなアート音楽シーンと並行して、先鋭的で深さもある文句なしのアンビエント、音響サウンド。今の感じです。文句なしに推薦の一枚! (サイトウ)
ページトップへ戻る