- 12inch
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- New Release
Session Victim
Sidequests Chapter Two
Delusions Of Grandeur
- Cat No.: DOG108
- 2025-10-15
アナログの温度、サンプルの深み、グルーヴの余韻。〈Delusions Of Grandeur〉からSession Victimの「Sidequests」Chapter Two。Jimpsterの上質なリミックスや、NebraskaやViken Armanをフィーチャリングした曲など。ディープハウス、アナログ・ビートダウン5トラックス。(サイトウ)
Track List
『ベルリンとハンブルグのデュオ、Session Victimが、信頼できるDelusions Of Grandeurインプリントに、Sidequests三部作の第二章を携えて帰ってきた。アナログの暖かさ、日差しを浴びたようなテクスチャー、そして抗いがたいグルーヴに溢れたこのEPは、レーベルの共同設立者であり、ディープ・ハウスのパイオニアであるJimpsterによる素晴らしいリミックスも収録されている。 彼はBehind The Glassをハウスではなく、スペーシーなハウスに仕上げている。鮮明なドラム・プログラミング、トレードマークのローズ、そして時間をかけて構築される繊細なパッドで、彼のバージョンは、ダウンテンポのオリジナルを、その至福のエッセンスを失うことなく、よりクラブ的な方向へと導いている。 次に紹介するのは、長年の友人であり、レーベルメイトであり、サンプルオタク仲間でもあるネブラ... もっと読むスカとのコラボレーション作品だ。Make It Happen」は、繊細な鍵盤、多幸感溢れるストリングス、そして紛れもない旅の感覚をフィーチャーした、ほっこりとしたスローモーなハウス・グルーヴだ。親しみやすくもクラブ向きで、ノスタルジックだが決してレトロではない。 裏を返せば、ヴィケン・アルマンとのもうひとつのコラボレーションである「Too Soft To Be Loud」は、ジャジーでほとんどサンバのようなリズムと渦巻くアトモスフェリックで続く。ゆったりとしたパーカッション、キャッチーなギター・リフ、ローズ・スタブが、オフキルターなダブFXやソフトなヴォーカルとぶつかり合い、彼らの『See You When You Get There』時代を彷彿とさせる、ゆったりとしたライブバンドのような雰囲気を醸し出している。 Hubcap Candyはファンクの領域に深く飛び込んでいく。ネブラスカのブギーなベースラインがトラックを前進させ、クランチーなドラムと幾重にも重なるシンセが夢のような靄を作り出す。ルーピーでムーディーなこの曲は、セッション・ヴィクティムの最高傑作だ。 このEPの最後を飾るのは、Behind The Glassのオリジナルで、型破りな真鍮のようなベースラインと繊細なギターのテクスチャーの上でゆっくりと展開する、頭でっかちなビートダウン曲。 クレート・ディギング的な感性と先進的なプロダクションを融合させたこの最新作は、ジャンルを超えたテイストメーカーとしてのSession Victimの評価を確固たるものにし、Delusions Of Grandeurとの相性は相変わらず抜群だ。 (Auto-translate from information)』