Tag: Domestic
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Yasuaki Shimizu
KIREN (2025 Repress - GREEN)
Palto Flats
- Cat No.: PF011
- 2025-06-18
日本のエレクトロニック・ミュージックのパイオニア、世界的な再評価を受ける清水靖晃氏の素晴らしい音源。Palto Flatsからの名リイシューがグリーンのカラーバイナルでリプレスされています。
マシーン・ビート、エレクトロニック、ファンク、トライバルな要素、先鋭なサックス。案山子やMariahの「うたかたの日々」といった人気となったアルバムにも引けを取らない凄い内容。1984年の録音だそうです。CHEE清水氏がライナーノーツを手掛けています。これはマスト。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Overrocket
Shadow Of The Sun EP
Klasse Wrecks
- Cat No.: WRECKSRDC
- 2025-06-18
LUCA LOZANO&MR. HOリミックス!ジャパニーズエレクトロポップデュオOVERROCKETが2003年に発表したアルバム「Pop Music」に収録されたダンスポップ名曲「Shadow Of The Sun」を12インチ化。原曲のドリーミータッチを活かしながら、ハードウェアヴァイブ宿るオールドスクールエレクトロ文脈に解釈したリミックスアレンジにも注目。
日本を代表する大型ダンスフェスティバルRAINBOW DISCO CLUBとの共同ワーク!電気グルーヴやFPMなどのエンジニアリングでも知られる渡部高士とボーカル本田みちよからなる東京発のエレクトロユニットOVERROCKETの楽曲アナログ復刻。神秘的なボーカルパフォーマンスと軽快なエレクトロビートがコントラストする名曲「Shadow Of The Sun」(sample1)。808と101の古典アナログギアを駆使しプリミティブなエレクトロサウンドへと転換したLUCA LOZANO手掛けるリミックス2種も収録!00年代ジャパニーズポップの実験性が映し出された「Duralumin」は、MR. HOがモダンレイヴなアレンジを注入。マスタリングは日本のハウス作家GONNOが手掛けています! (Akie)
Track List
- 12inch + DL
- CASSETTE + DL
- Recommended =
- New Release
NICKELMAN
PINKROOM DAYDREAMS
deepconstruction records
- Cat No.: DCR-025
- 2025-06-15
「桃源郷へ誘うドリーミーサウンド」
シネマティックなAMBIENT JAZZ、SLOW TEMPOな四つ打ち、異国感漂うDUBにフューチャーボサノバ等、自由度の高いトラック群に加え、メローに踊らせるダンスチューン、生音ライクなブレイクビーツにいたる迄。一見ジャンルレスな楽曲で構成されている様でスムーズに展開して行く一本の映画の様にストーリーが纏められている今作。直感を便りに収集した膨大な脳内ライブラリーの中から独自のセンスでサウンドコラージュを行いビートミュージックを自由自在に表現。どの楽曲も一聴すればNICKELMANだと解るGROOVEが散りばめられ、音楽愛に溢れたスピリットがアルバムに詰め込まれています。現行のビートシーンの一言では形容しきれないサウンドスケープ「PINKROOM DAYDREAMS」を是非体感してみてください。
Track List
- CD
- Recommended
Neo
Try it
MOOVE
- Cat No.: MOOVE001CD
- 2025-06-13
高知、四国を拠点に活動をしている若き才能NEO。デジタルでリリースした音源と未発表の新曲を加えたフィジカル・デビュー作。一音、一音につながり、意味が見出せるような集中力。法則性と、変容。じっくり描かれた世界です。
11歳からトラック制作を開始しているという新世代、注目のNEOくんの音源がCDリリースになりました。じっくりチェックしてみてくだい。(サイトウ)
『Neoのオフィシャル1stアルバム。Track1〜8は、2018〜2020年に制作されたトラックの中から彼自身がコンパイルしデジタルアルバムとしてBandcampや各ストリーミングで2021年12月10日にリリース。Track9,10はCDオンリーのボーナストラックとして追加し、2025年5月11日に、CDアルバムとしてリリース。 』
Neo Profile
11歳よりシンセサイザーやハードウェアで楽曲制作を開始。現在四国を拠点に各地でLive、DJ活動を行なっている。これまでにMOOVEからデジタルアルバムを2タイトルリリースし、Selva Soundsを始めとした国内のインディーズレーベルのEPやコンピレーションアルバムへの参加、他アーティストのRemixやマスタリングも手掛けている。
Track List
- 2LP
- Recommended =
- New Release
Ground
Yaoyorozoo
Esp Institute
- Cat No.: ESP107
- 2025-06-13
大阪CHILLMOUNTAINを拠点に、世界各地を渡り歩くDJ Groundのニューアルバム。Lovefingers主宰のESP INSTITUTEからアナログ・リリースされました。
トラブルで入荷遅れました。到着しています!ハードコア・アンビエント・ギタリストCazu-23、静岡のDJ Ryota & Noritaka Itoh(Norizum)、大阪からSMS、名古屋LKALAKUTA DISCOのTaihei、沖縄のHarikuyamaku, Mizuki & Yuko Nakaiをフィーチャリング、コラボレーションしながら11の楽曲。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended =
- New Release
E.S. Island
Southwind From Hachijo
Forest Jams
- Cat No.: FJLP-05
- 2025-06-11
八丈島での暮らしを描写。自然界、伝統楽器が持つ幽玄な響きはもちろん独自のポップセンスまでが混ざり合うエスノトライバル/アンビエントポップ秘宝!細野晴臣のプロデュース曲「テクテクマミー」でも著名な”じゅん&ネネ”の活動でも知られる早苗ネネとパートナー高橋英介からなるE.S. ISLANDが、1992年にCDのみで発表した「南風 from Hachijo」が遂にレコードに。
喜多嶋修や宝達奈巳、MOUTH MUSICなど、ディガー心をくすぐるコアな復刻仕事で注目を集める名所〈FOREST JAMS〉最新作!浅香唯などにも楽曲提供する作曲家であり現在はエコロジスト、政治家としても活動する早苗 ネネと夫の高橋英介が主導、移住先である八丈島での生活を映し出した国産ニューエイジ・アンビエント秘蔵品「南風 from Hachijo」が初のレコード化。多様な伝統楽器と自然音サンプル、風情のあるジャパニーズトライバルテクスチャに、特徴的な歌声や旋律に宿るポップネスが邂逅。神秘オーガニックアンビエントには留まらない、どこかウィアードなポップテイストは唯一無二。限定生産。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Eiko Ishibashi(石橋英子)
Evil Does Not Exist
Drag City
- Cat No.: DC934
- 2025-06-10
石橋英子 x 濱口竜介「悪は存在しない」の音楽。Drag Cityからレコードです。
『2021年のアカデミー賞受賞作『Drive My Car』でのコラボレーションに続き、石橋英子と 映画監督・濱口竜介は、映像のための音楽、音のための映像という、深いインスピレーションに満ちた相乗的な交流でさらなる飛躍を遂げた。』
濱口竜介監督の新作映画(BFIロンドン映画祭最優秀作品賞、アジア・フィルム・アワード、ヴェネチア映画祭銀獅子賞、アジア・フィルム・アワード最優秀作曲賞)は、英子のスコアによって始まった。ジム・オルークがミックス&マスタリングを担当しています。
石橋英子が自身のライブパフォーマンス『GIFT』と共に上映する映像をオファーしたことから発展して、制作された濱口竜介の監督作品「悪は存在しない (Evil Does Not Exist)」。〈Drag City〉から、サウンドトラックがアナログでリリースされました。A3の「Smoke」は、クレジットにはないがエンドロールで名前のあった山本達久のドラムだと思います。日本の音楽や映画のカルチャーの充実。世界を見渡しても独特で、魅力ある作品が産まれている。引用ですが、人生の数時間を費やすに値する映画。値する音楽。是非、レコードで。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- 12inch
- Digital
- Recommended =
- New Release
Courtney Bailey
I Wanna Feel You
Animals Dancing
- Cat No.: animals012
- 2025-06-01
日本在住時には、〈HOLE AND HOLLAND〉にも所属していたDJ Courtney Baileyが〈Animals Dancing〉から12インチリリース。
東京をベースに活躍、現在ベルリンで展開中のCourtney Bailey。メルボルンのAnimals DancingからのデビューEP。ヒプノティックな「I Wanna Feel You」というフレーズ、アシッドベース、ねじれたサウンド空間のberlin Version。Tokyo versionはよりカオティックな危険なトラック。サイケデリックなジャングル・エキゾチカ「Animals Ate The Mushroom」。ヘビーなアシッド・グルーヴの「I See The Future」、と「Wanna Feel You」のショートバージョンも収録された5トラックEP。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Teno
Dont Cry Over Spilled Milk EP
Aum recordings
- Cat No.:
- 2025-06-08
大阪のテクノ・レーベル〈Aum recordings〉が初の12インチリリース。WATA IGARASHIのリミックスを収録したレーベルの気鋭TENO。強く洗練されたサウンドでダンスにフォーカスし、耳に惹かれるアルペジオで更に集中を高めるTENO自身の3トラックと、Wata Igarashi によるサイケデリックなRemixも収録された注目の12インチ・カット!
大阪発、TORU IKEMOTO、DJ HI-CとTeno〈によるAum recordings〉待望のバイナルリリース。ミニマル、ヒプノティックなテクノグルーヴ、TenoはPolygoniaもフィーチャリングしてリリースしていて注目です。以下レーベルからのインフォメーション。(サイトウ)
Aum Recordings - TENOのデビュー・ヴァイナルには、テクノファンを魅了する4つの力強いトラックが収録されています。各トラックは、それぞれ独自のスタイルを持ちながらもダンサブルで、緻密に作り込まれた音響デザインが施されています。さらに、日本が誇る著名アーティスト「Wata Igarashi」がリミキサーとして参加!オリジナルのEdelweissに深みと洗練さを加え、楽曲を新たな次元へと昇華させています。物語性あふれるトラックと緻密なサウンドスケープが融合し、ダンスフロアでその真価を発揮します!本リリースは、TENOにとっての大胆な新たな挑戦であると同時に、Aum Recordingsが新たな領域へ進化していく重要なステップを示すものです。
Track List
- 限定盤 CD+10inch+CR-R
- 通常盤 CD+10inch
- Recommended =
- New Release
Various (フラワー・トラベリン・バンド、オートバイ50台、電子音他)
ビームで貫通 10"LP + CD + CD-R =スペシャル版=
EM RECORDS
- Cat No.: EMC-023SP2/OP-0018SP2
- 2025-06-06
エム・レコード + OMEGA POINTのお騒がせ共同企画、発売からちょうど1年そして万博イヤーの今年、《新仕様》にて再プレス決定!内田裕也のフラワー・トラベリン・バンド(FTB)が1970年大阪万博でオートバイ50台+電子音響等と「コラボ」したという意味不明ハードコア・アート物件!!コスパと効率化の令和に再びお届けします、、
通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』という蕩尽の限りを尽くしたこのアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前に設置したステージの周囲をオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、夜の会場内をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となり手がつけられないカオスが発生。万博当局があまりの反体制的様相に怖じ気づき、シリーズ化を予定していたこの公演はたった1回のみで打ち切りとなってしまった。そのため長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その記録音源が存在していた!!!この衝撃と奇蹟の喜びを共有すべく企画された本作は、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載し、70年万博最強(最悪)の黒歴史を暴露する!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読。CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特注掛け帯付きのごつい仕様でお送りします。
★スペシャル・エディション
しかしそれだけでは終わらない!歴史的なFTBの万博ライブを録音した秋山邦晴は、同時期に関西の民放で放映された関連番組も録音していた!『ビーム〜』のプロデューサー、吉村益信らを招いたインタビュー企画だったが、なんとその場でFTBがライブを行い、しかもバイクを持ち込んで『ビーム〜』をスタジオで再現するという暴挙。時代精神というより他はないイカれたノリには もう令和人ついていけない、、、
★2025年エディションの仕様変更点
・日本語・英語解説を完全掲載したライナーを別刷りで封入。
・特注見開きジャケット掲載の貴重写真の枚数と面積が増えます。
・帯もマイナーチェンジ。
=作品仕様=
+ CD-R付き
+ 10インチサイズの特注見開きジャケット
+ 別刷りインサート+特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)
- 2LP
- Recommended
- Back In
Nujabes
Metaphorical Music
Hydeout Productions
- Cat No.: HOLP102
- 2025-06-05
短くも激しく燃えた魂のかけら達は今もなお、眩く光を放ち続ける。nujabes の原点ともいえる心象風景音楽第一章「metaphorical music」が〈hydeout productions〉 から2LPでリリース!
Hydeout Productionを主宰するNujabesの1stソロ・アルバム。Five Deez、Substantial、CyneのCise Starr、Shing02、Sax奏者のUyama Hirotoなどがゲスト参加。ジャズやブラック・ミュージックに深い造詣を持つ彼がつくる極上のループミュージック。
Track List
- 2LP
- Recommended
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Nujabes
Modal Soul
Hydeout Productions
- Cat No.: HOLP-004
- 2025-06-05
『Metaphorical Music』 に続く心象風景的比喩音楽第二章。音の世界を通して様々な想いを表現してきたnujabes の音楽観が結実した2nd アルバム。うれしい再プレス。
「聴いてくれた人たちが少しでも幸せな気持ちになれることを祈ります。」
上記の一文はこのアルバム『modal soul』がリリースされた当時、tribeでの紹介文としてNujabes本人が綴ったものである。非常にシンプルにまとめあげられたこの一文は、実際にアルバムを聞いて共感してもらえればという考えから収録曲の内容に関してあえて触れず、彼は自身のアルバムのコメントに自らの願いを込めた。音の世界を通して様々な想いを表現してきたNujabesの音楽観が結実した2ndアルバム。(オリジナルリリースはCDで,2005年にリリース。2020年に初めてアナログでリリースされた一枚が限定リプレス。)
Track List
- 12inch (予約)
- 12inch
- Recommended
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YAMADAtheGIANT
A Cult House Muzik EP
Mixtacy Records
- Cat No.: MXTC-001
- 2025-05-29
ANOANA RecordingsからのSMSとのスプリットに続いて自身のレーベルMixtacy Recordsから自身の曲と、パーティーや旅の中で出会った国内のアングラアーティストからの提供とコラボレーション、12インチ!
YAMADA the GIANTのレーベルMixtacy Recordsバイナル・オンリー12インチ。自身のソロ名義と、DOTEI RecordsからもリリースするBitowaとのコラボレーション、滋賀のP.S. Morrisの「Nightfall Yearnings」、旭川のレコ屋tonotopicaのGoya NozokiによるInterlude。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended
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Various Artists
Heisei No Oto - Japanese Left-field Pop From The CD Age (1989-1996)
Music From Memory
- Cat No.: MFM053
- 2025-05-22
追加プレス限定数確保できました!国産サウンドの再発掘、再評価に尽力してきた大阪の名店REVELATION TIMEとRECORD SHOP rare grooveコンパイルによるCD時代の音源からセレクトした 「Heisei No Oto - Japanese Left-field Pop From The Cd Age (1989-1996)」。
細野や清水靖晃たちレジェンドがプロダクションに絡む曲、橋本一子からMOMUS、90sアンビエントDREAM DOLPHINまで。初回は予約のみで完売。追加プレスようやくストックできました。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Digital
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Various
Virtual Dreams II - Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999
Music From Memory
- Cat No.: MFM072 / VRD03
- 2025-05-22
〈Music From Memory〉からの90年代のテクノ・エイジによるアンビエント・コンピレーション「Virtual Dreams」の第2弾は、日本にスポットを当てた「Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999」。
故Jamie TillerとEiji Taniguchi(Revelation Time)の慣習による90年代に日本のテクノ、IDM、エレクトロニックミュージックが隆盛し始めた時代の音源からコンパイル。山本アキヲ+OKIHIDE、Web aka 杉本卓也、Drawing Future Life(SYGYZY)、ROIW ARAI、DUB SQUADなど12曲をセレクト。 (サイトウ)
Track List
- LP(color)+DL
- Recommended =
- New Release
Yuki Fujiwara
Glass Colored Lily
defkaz
- Cat No.: fk021
- 2025-05-22
前例なき篠笛アヴァンギャルド・アルバムとして、巨匠ビル・ラズウェルプロデュースの元2024年9月にリリースされたフルート/篠笛奏者の藤原雪1stアルバム『Glass Colored Lily』がギリシャの〈defkaz〉からアナログ化!伝統音楽のアイデンティティを模索したスピリチュアル・ジャズ。アンビエントの耳にも。帯付き、180gピンク・カラーヴァイナル。
幼少時から山形の無形文化財・上山藩鼓笛楽隊に参加し篠笛と出会い、女性初の隊長にも就任。音楽療法士の資格を有し、ネパールでの音楽教師や、音楽を通した引きこもり支援活動に従事するなどの経歴を持ち、ニューヨーク国連本部での史上初の篠笛演奏も行なっている。初のソロ・リリースとなる今作は、元はフランキー・ヴァリが所有していたビル・ラズウェルのヴィンテージスタジオで録音。サックスの園山光博と共に、ラズウェルが集めたミュージシャンとの一期一会の完全即興セッションの記録。あらゆる事象を音に変換しようと試みる8弦ベースのビル・ラズウェルに呼応し、篠笛は古と現代の響きを持って船頭に立ち、時空のスペクトラムを往来する、一柳慧や武満徹の記憶も蘇る注目のアンサンブル。福島麗秋+福島諭が響いた音楽ファンも必聴。 (足立)
Track List
- 12inch
- Digital
- Recommended
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5ive + Samo DJ
Some Song Teachers
Public Possession
- Cat No.: PP019
- 2025-05-19
5IVE(COS/MES)とストックホルムSAMO DJのコラヴォレーション!〈PUBLIC POSSESSION〉から。
ミュンヘンのレコードショップ〈PUBLIC POSSESSION〉が運営するのレーベルからCOS/MESの5IVEとTHE TRILOGY TAPES等とも繋がり活躍中のスエーデン、アンダーグラウンド、素晴らしいリリースの続くSAMO DJとのコラヴォレーション!夢見心地のシンセサイザー・エレクトロニクス、ファンタジーの世界が素晴らしすぎます。両曲最高な推薦盤! (サイトウ)
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Daoud Popal(幾何学模様)、Kaoru Inoue、Reo Matsumoto、山頂瞑想茶屋、 Rafael Aragon、Tinnenなど国内外のアーティストとのコラボレーションも収録し、ワールドミュージック、フォークロア、サイケデリック、ダブ、エキゾチカ、ニューエイジなどグローカルな魅惑音楽のエッセンスと、テクノ、ハウス、ベース/エレクトリック・ミュージックなどフロア現場感覚に根差したサウンド/グルーヴを融合させていくMamazuの音楽世界の進(深)化と広がりを体感させる、珠玉の7TRKアルバムが完成した。
鳥のさえずりやケーナの響き、チャントも巡るフォークロアかつサイケデリックな密林的音世界を、ボトム脈打つミッド・トライバル・グルーヴに展開させリスナーを”サウンド”に完全没入させるていく「Wagahigh」から脱帽。
オーガニックとエレクトリックの匙加減も絶妙に良い塩梅に、ミステリアスに響くチャントやフルートなどを巡らせ、パーカッシヴなダンス・グルーヴを展開していく「Petrichor」、ドライブ感のあるパーカッシヴ・グルーヴに、チャント、マリンバのリフレインなどがリズミカルに巡る「En」と、ハウス/テクノの垣根を超えてフロアを躍動させるサウンド/グルーヴにも圧倒。ミッドテンポのパーカッシヴなグルーヴにエキゾチックなヴォーカルや口笛が巡る、幾何学模様のDaoud PopalをFeatした「Yayayama」も最高に魅力的な1曲になっている。
トライバルなグルーヴに、土着的なヴォイス、ミニマルに揺さぶるシンセのリフレイン、そして黒暖かなドゥドゥクなどがFeatされていくドライブ感たっぷりの 「Day by day」にはじまり、Mamazuも敬意とシンパシーを寄せる才人= Kaoru InoueをFeatしてのオーガニックなワールドミュージック要素と幻想的なエレクトリック・サウンドの融合をミッド・パーカッシヴ・グルーヴに集約させた「Nerima Okuchi 」、そして Reo Matsumotoのハンドパンから幕開け、山頂瞑想茶屋によるダブワイズ・センス、Mamazu作のRMXも手掛けてきたブリュッセルの盟友Rafael Aragonのトリッピーなサウンド/センスとのコラボレーションが展開されていく「Onomatope」と、充実のコラボレーションもパック。
進 (深)化と広がりを続ける、Mamazuのグローバルでローカルなクロスオーヴァー感覚=GLOCALサウンド/グルーヴを楽しめる充実のアルバム作品がここに。
text by Naoki Nishida a.k.a Out Of Control (Jazzy Sport) (サイトウ)