70年代ブラジリアン・サイケデリックの隠れた名作の呼び声も高い、オリジナルは激レアな一枚。〈Mad About Records〉からの2021年再発盤デッドストック発掘。3枚のアルバムはいずれも彼自身の名前を冠したギリェルミ・ラモニエルの73年発表のセカンド・アルバム。
ブラジル本国ではテレビや映画、ソープオペラの作曲家として数々のヒットを残しながら、世界のコレクターからは70年代ブラジリアン・サイケ屈指の秘宝として愛されるシンガーソングライター、ギリェルミ・ラモニエルの73年アルバム。録音にはWagner Tiso、Lanny Gordin、Oberdan Magalhães、Luiz Cláudio Ramosと錚々たる名手が参加し、名作詞家チベリオ・ガスパールとの共同制作によって生まれた作品。ミナス派にも通じる夢見るようなフォークに、MPB、時にはヘビーなサイケ・ロック、ソウルのアクセントを見事に融合させ、「Mini Neila」「GB Em Alto Relevo」「Será Que Eu Pus Um Grilo Na Sua Cuca?」をはじめ胸を打つメロディーが並んだ全10曲。RECOMMEND!! (足立)
単なるジングルではなく音楽的実験の場でもあり、イントロや煽り、DJネームコールだけで構成されていながらその情報量と熱量に圧倒される。クルーや地域のアイデンティティを刻印し、縄張り意識やライバル関係、ユーモア、誇り、女性DJたちの自己表明といったわずか数秒の生々しい表現の数々。ここ〈Lugar Alto〉でお馴染みのブラジル人特殊音楽家Akira Umedaによるミックスでさらに強烈に。スター・ウォーズやスポーツ実況の引用、安価な効果音までもが目まぐるしく飛び交い、UK海賊版ラジオにも通じるDIY精神を持ちながら、それ以上に鮮烈で無秩序なブラジル独自の音響文化を体感できる、資料性と中毒性を兼ね備えた強烈な作品となっています。Death Is Not The End好きも必聴。大推薦!!! (足立)
ウェス・アンダーソン監督『ライフ・アクアティック』での名演で世界的に名を広め、MPBをモダンなソウル感覚で更新してきたブラジルきってのシンガーソングライター/俳優セウ・ジョルジの2026年最新作。構想から16年を経て完成したという『The Other Side』が、ビースティー・ボーイズのマリオ・カルダート・Jr.が手掛ける〈Amor In Sound〉からついにリリースされました。
セウ・ジョルジが16年越しに完成させた渾身のニューアルバムは、ソウルやサンバを軸としてきたこれまでの作風から一歩踏み出し、オーケストラ、ジャズ、ボサノヴァの優雅な響きで描き直したキャリア屈指の意欲作。LAのキーパーソン、ミゲル・アットウッド・ファーガソンのアレンジにより、深く艶やかな歌声を中心に、ECM作品に着想を得た洗練されたストリングスによる気品あふれる仕上がり。ミルトン・ナシメント「Crença」、アルトゥール・ヴェロカイ「Caboclo」などMPBの名曲に加え、プロジェクトの原点となったカナダのバンド、ケイン・アンド・エイブル「Girl You Move Me」を優美なアレンジで再構築。さらにマリア・ヒタとの「Vento de Maio」、ベックとのニック・ドレイク「River Man」、マリーザ・モンチが参加した新曲「Quando Chego」など豪華な共演も聴きどころ。 (足立)
ボサノヴァ、サンバに始まり、ポップス、ソウル、ファンク、サイケ、ディスコなど時代時代のトレンドを巧みに取り入れながらも唯一無二のバランスで自身の音楽観を提示し続けているブラジル音楽界のレジェンドMARCOS VALLE 1998年の当時クラブジャズ世代への再評価にも繋がったFAR OUTからの記念すべきリリース第一弾の復活作にして大傑作にして重要作「Nova Bossa Nova」が20年の歳月を経て遂にアナログ再発!まさに待望の再発!高音質高音圧180g重量盤LP全10曲。
名曲「Novo Visual (New Look)」(sample1)、B1「Nova Bossa Nova (New Bossa) 」(sample2)B2「Nordeste (North East) 」(sample3)などなどブラジル音楽とモダン・エレクトロニック、クラブジャズ/フュージョンとの見事な融合。味わい深いアーバンでクロスオーバー洗練の極み。20周年記念盤。全8曲、レコードのまわる音にあたたかく包まれます。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
北部パラー州ベレン出身にして南部リオに殴り込みに行って名声をえた男、、1958年にデビューアルバム『Forró con Ary Lobo』をリリースから700もの楽曲に関わり、北部出身の黒人としては異例の名声を得ました。1966年に "Quem É O Campeão? (誰がチャンピオン?←このタイトルも最高)までRCAで毎年リリース。フォホーの60年代の人気低迷とともに、彼も仕事がなくなり、1980年にフォルタレザにて死去。 とにかくこのブラジル東北部音楽=ノルデスチのリズムですね。私は00年代に久保田麻琴氏によるコンピレーションなどで知りましたが、最近はすぐ手に入るコンピもないのでまずはここからどうでしょう。中盤〜後半にかけてもいい曲入ってます。素晴らし〜〜〜 (Shhhhh)
アメリカの60sRHYTHM AND BLUES、ソウル、黒人音楽の影響をダイレクトに「What You Want To Bet」と「These Are The Songs」78年のデビューシングル。ブラジルならでは、70年代らしいアレンジワークも素晴らしい。アメリカ的だけどもっとアフロの色濃い。ジャケも最高。MR.BONGO、7インチリイシュー。 (サイトウ)
Track List
A. What You Want To Bet? (O que vocé que apostar?)
現在のブラジル・ポピュラーミュージックMPBのルーツでもあり、ミルトン・ナシメントらにも大きな影響を与えたという。ブラジル北東部の「奥地」郊外の農民たちから生まれ親しまれたこれらの音楽は、愛と悲しみ、人生や生活のさまざまな日常の心象風景の物語を、自家製ギターで独自のチューニングで奏でられデュオで歌われたという。戦前ブルースから世界各地の古く貴重な音源を発掘する信頼Death Is Not The Endからの注目カセット・リリース。 (コンピューマ)
Track List
1. Nhá Zefa & Nhô Pai - Nhá Zefa & Nhô Pai - We'll Never Forget
ブラジル本国ではテレビや映画、ソープオペラの作曲家として数々のヒットを残しながら、世界のコレクターからは70年代ブラジリアン・サイケ屈指の秘宝として愛されるシンガーソングライター、ギリェルミ・ラモニエルの73年アルバム。録音にはWagner Tiso、Lanny Gordin、Oberdan Magalhães、Luiz Cláudio Ramosと錚々たる名手が参加し、名作詞家チベリオ・ガスパールとの共同制作によって生まれた作品。ミナス派にも通じる夢見るようなフォークに、MPB、時にはヘビーなサイケ・ロック、ソウルのアクセントを見事に融合させ、「Mini Neila」「GB Em Alto Relevo」「Será Que Eu Pus Um Grilo Na Sua Cuca?」をはじめ胸を打つメロディーが並んだ全10曲。RECOMMEND!! (足立)