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TOWN AND COUNTRY
It All Has To Do With It
THRILL JOCKEY
- Cat No.: thrill-088-2
- 2024-10-31
シカゴ音響、ポストロック屈指の名作。デッドストックを発見しました。 Joshua Abrams、 Ben Vida達のミニマル・カルテット、TOWN AND COUNTRYの2002年のアルバム。
Track List
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Electronica、クリック、グリッチなどのラップトップミュージックの隆盛に先駆けた〈Mille Plateaux〉からの1ST、〈Mille Plateaux〉と〈Thrill Jockey〉の両方からリリースされた「_snd」低音の振動がすごいので、アンビエントと呼んでいいのか測りかねますが、微音でアンビエントとして楽しむも良し、爆音で、振動と音の動き、変化を浴びるも良し。歴史に名を刻んできた名作。Rashad Beckerによるリマスターの2LP。ストックしました! (サイトウ)
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2009/2-2010/3にかけて本人の自宅で録音した音源をシカゴのSOMA ELECTRONIC MUSIC STUDIOでミックス加工した純然たるプライベート電子音楽作品。今作では彼の歌声は聞こえてきません。彼の趣味全開のファニーで繊細なふんわりとした電子音楽の歴史を辿りながらもそこからはみだした音の冒険者達(レイモンド・スコットやデヴィッド・バーマン、ヌノ・カヴァナロ、BBC RADIOPHONIC WORKSHOPら)への敬意と愛情に満ちた電子の粒が自由に弾けてます。優しく聞き入ってしまいます。アナログ盤の溝から伝わる電子音の響きが素敵です。sampleはa1-2分程度を2曲づつ収録。 (コンピューマ)
映像作家David Harttの映像にインスパイアされて演奏された、イマジナリーな情景も淡く彩られる水彩画のようなミニマル・ドローンな電子音楽作品。今作でも彼の電子音楽愛に満ちた、ファニーで繊細なふんわりとした電子音楽の歴史を辿りながらも、そこからはみだした音の冒険者達(レイモンド・スコットやデヴィッド・バーマン、ヌノ・カヴァナロ、BBC RADIOPHONIC WORKSHOPら)への敬意と愛情に満ち溢れた電子の粒がアンビエンス謙虚に自由に弾けてます。優しく聞き入ってしまいます。The Republic 9章と電子音楽小曲集。全15トラック。 (コンピューマ)
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レコーディング&ミックスはジョン・マッケンタイア。アダルト・ロマンに沁み入る。全10曲。DLコード付き。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
Sam Prekopの趣味が全開の電子音のキュートな鳴りもシンプルながら効いている実験ミニマル・インストA3「The Moonlight Burrerfly」(sample3)もイマジナリー秀逸。爽快軽やかな全6曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
ポストロック・ギターポップの王道な楽曲が続く中、アフロファンク&ディスコなギターカッテイングやグルーヴも秘かに取り入れられたB1「Exact To Me」(sample3)も非常に興味深い。繊細ながらも力強い印象のThe Sea And Cake流ロック・アルバム名作。全10曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
爽やかでエレガント、繊細且つオーガニック、流麗メランコリックな傑作。ミックスはジョン・マッケンタイア。ピンク・マーブルカラーヴァイナル。トラックリストからもどうぞ。全10曲。 (コンピューマ)
アンビエント・デュオMountainsのメンバーとしても知られるUSブルックリンの才人Koen Holykampによる新たなプロジェクトBEASTのThrill Jockyからのデビューアルバムにして意欲作且つ傑作「Ens」のアナログLP。全7トラック。エレクトニクスのパーツによるモダンミニマルなリズム・アンアンブルの調和が美しく端正にメディテーショナル・アンビエントに奏でられている。 (コンピューマ)
なかなかの衝撃作。オルガンのドローン(持続音)がいろいろな形で横たわる隣でEllen Arkbroの淡く儚げなボーカルが佇み、クラリネット、シンセ、ピアノ、バスクラリネット、トロンボーンetcのテクスチュアが絡み合う。同郷で既に貫禄の域のKali MaloneやEdition MegoからもリリースとのCaterina Barbieriとの交流も納得のレイヤーと色彩はいわゆる欧州エクスペリメンタル、電子音の先端の位置にありながら、素朴な歌声が残る異形の静謐なアシッド・フォークとも解釈できる越境具合。要は難しい風なのに心地よい、神懸った時期のアルゼンチンの折衷感を思い出します、フアナ・モリーナや最近だとエストニアのMaarja Nuutも浮かびます。が、やっぱりこのインテリジェンスとジャズ要素、そしてアメリカーナ的などこにも行けなさはシカゴ音響の系譜なんでしょうか。
共作者のJohan Graden(ソロ作も素晴らしすぎる)といい、共同プロデューサーのJohan Lindströmといいスウェーデン / 北欧ジャズの新しいとこも垣間見れる。真夏に聴くのも白昼夢感あっていい。大推薦すぎます。 (Shhhhh)
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南米、アフリカ、アジアと世界中の音楽が発掘〜再発されますが、案外アメリカのルーツ・ギター音楽はここ最近レコード少なかったかなと。そろそろこの辺リバイバルでしょうか、最高のチルアウト・ギター。風景が浮かびますね。THRILL JOCKEYからという正当すぎるアメリカンルーツ、、たとえばジム・オルークなんかのインスパイヤ元でもあります。メイン州マウント・デザート島にて録音。アメリカーナのルーツであるアイリッシュ/ケルトの香り漂うRuthie's Farewell(sample3) 。遠い音楽でもあります。 (Shhhhh)
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90`s オルタナ / シューゲイズ / アンビエントを通過したトラックに、 フランク・オーシャン的オートチューンをかけたボーカルという構図がまさにアメリカ次世代。というか、元からフィールドrecを用いた作風で当店でも推してたアーティストですね。ちなみにトランスジェンダーを自称し、男性名義ではパーカッショニストとして作品も出しています。L.Aに移住後にLEAVING RECORDS、特にGREEN-HOUSE周辺との交流が始まり、L.Aサウンドを自分のものに。気怠さに隠れながらもアメリカン・フォーク / アメリカインディーの正統と"今"を感じる良作。妙に頭に残る、head (sample1)、lover's spit plays in the background (sample2) 、Hand Habits参加のily2(sample3)。面白い! (Shhhhh)
今だ色褪せないポストロックの金字塔。ミニマルでクールな編集音楽の金字塔でもある。BGMとしても秀逸。リマスタリングされたレコードの回る音で再びどうぞ。豪華見開きジャケのアナログ2枚組。全12曲。デジタルデータ・ダウンロード・コード付き。sample2&3は2曲づつ。 (コンピューマ)
〈Thrill Jockey〉からアルバム「SONS OF」の2LP。入荷しました。2019年のEPでの二人のコラヴォレーション、Sam Prekop の2020年の「Comma」でもエレクトロニック・ミュージックに取り組んできた流れの集大成といったフル・アルバム。モジュラーシンセでのインプロヴィゼーション、実験的というよりは、快楽的なクラウトロック的な電子音楽、ダンスニュージック、テクノ。ダイアルつまみの洗濯機、二匹の黒猫、目つき悪め。サムのデザインのアートワーク。是非LPサイズで。 (サイトウ)
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Jeff Parker(Electric Guitar)、Sam Barsheshet(Fender Rhodes, Wurlitzer electric Pianos)、Chris Lopes(Acoustic Bass, Electric & Acoustic Guitar, Flute, Percussion)、Chad Taylor(Drums, Percussion)、エンジニアとミックスはJohn McEntire at SOMA EMS.
マーヴィン・ゲイのスウィンギンなモダンジャズ・カヴァーA4「WHEN DID YOU STOP LOVING ME, WHEN DID I STOP LOVING YOU」含めた全8曲を収録。 (コンピューマ)
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Arthur Russellにも影響を受けているというように、クロスオーバー・ビートダウンでソウルフル・アヴァンギャルド・ジャズなダンスカルチャー、西アフリカ、北アフリカからのポリリズム、ゴスペル、トロピカリア・サイケデリック、アトランタ・ヒップホップ&トラップ等々ともリンクするミュータントでDIYモダンソウル全9曲。未完成ながら頼もしい叙情的音楽と様々な実験的でアバンギャルド・フューチャー・クロスオーバーなグルーヴが表現されている。マーブル・ブラウン・カラーヴァイナル。DLコード付き。 (コンピューマ)
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アルバム「Romantiq」は、フランクフルトのドイツ・ロマン派博物館グランド・オープンの為に、デジタル・アーティストRobert Seidelと行ったオーディオビジュアル・コラボレーションから発展した音楽作品で、オーガニックとデジタルの境界線をロマンティック且つエキゾチック、ノスタルジック・フューチャーに探求した覚醒と陶酔の見事なるドリーミー・エレクトロニック音楽作品となっている。どこか日本庭園、禅庭のような佇まいも感じ取れる全10トラック。レコメンド。アナログレコードLPようやくnewtoneでも入手できました。 (コンピューマ)
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1996年のシカゴ、ジョン・マッケンタイアの実験のはじまり。ロックの内面的叙情性とジャズの洗練、インプロヴァイズド・フリーミュージックの枯れた味わい。アンビエンスとエレクトロニクス実験音楽、クラウトロックとスティーブ・ライヒからの影響を感じさせるミニマリズム。マリンバが効いている。全6曲。20分53秒にもおよぶ1曲目「Djed」は今だ圧巻。。 (コンピューマ)
ジャズ、ボサノヴァ、ギターポップ、ロック、ネオアコースティック、実験音楽が見事なまでにアトモスフェリックに瑞々しく昇華した傑作アルバム。プロデューサー、エンジニア、アレンジャー、プレイヤーとしてもジム・オルークが活躍する、美しきアンサンブルも見事なアルバム。同時期に発表されたジム・オルーク「ユリイカ」と共に当時のポストロック・シカゴ音響派を代表する「歌もの」逸品。 (コンピューマ)
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現在もINTERNATIONAL ANTHEMSなどシカゴのシーンで素晴らしいリリースを続けるベーシストJoshua Abrams、現在はドローンやエクスペリメンタルなボーカルアンサンブルなどをに取り組んでいるBen Vida、ハーモニウム、チェレスタ、カスタマイズされたアコーディアンを演奏するJim Dorling、コントラバスやギターを奏でるLiz Payne。シカゴの即興音楽、ジャズシーンで培われたテクニック、エッセンス。アコースティックをメインにラストは、エレクトロニクスとアコーススティックが融合された15分10秒のミニマル、ジャズ素晴らしい一曲。 (サイトウ)