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CLAIRE ROUSAY
Sentimen
Thrill Jockey
- Cat No.: Thrill-610
- 2024-05-17
クレア・ラウジーの魅力。アレックス・カニンガム(バイオリン)、マリ・モーリス(エレクトロニクス、バイオリン)、マリル・ドノヴァン(ハープ)、セオドア・ケイル・シェイファー(ピアノ)の4人をフィーチャリングしたアプローチ。名作「Both」でも見せた、電子音、サウンドコラージュ、フィールドレコーディングを交え、音響設計、言葉、音、余白のようなもの、ゆったりとノスタルジックな音の物語の世界に深み、広がりを生み出しています。驚くべき才能。 (サイトウ)
Track List
SHELTER PRESSから間も無くアナウンスされるという正式なアルバムの先行となるようなリリースだそうです。とはいえ「17 Roles (All Mapped Out)」。精密に立てた17のロール。というタイトルどおり、様々なフィールドレコーディング、情景と、正弦波のドローン、彼女の言葉、ハープ、弦楽器、終盤には、アコースティックギターも挿入され、夢中の短編映画のような、ストーリーや世界観が喚起される。静かに豊かで美しい音の世界。 (サイトウ)
Track List
『私たちは、「A Collection」のことを冗談めかしてClaire Rousayの "Greatest Hits"と呼んでる。この4、5年の間に、ルセイはたくさんの音楽を作ってきましたが、正直なところ、どこから手をつけていいのかわかりませんでした。「A Collection」は、ソロ・ドラマーとしての録音と、それに続くミーュジック・コンクレート/ニュー・ミュージック・コンポーザーへの転身から始まる、彼女の音楽のガイドとして紹介、より(ソフトにフォーカスする)試みです。』とレーベルは紹介しています。カセットやデジタルオンリーも含むと短期間にかなりの量をリリースしている彼女の作品の魅力の一端。その魅力を是非。ECSTAICからのMORE EAZEとの新作も非常に楽しみ、すでに一部の人たちを魅了し始めている。(フィジカルは、見開きスリーヴ、CD1、CD2トータルで一曲として収録されていますのでご注意ください。) (サイトウ)
Track List
「物理的な物とその潜在的な音を使って、クィアネス、人間関係、自己認識を探求する」という彼女のレコーディングと、ビジュアル・アーテストDani Toralとのコラヴォレーション。フィールド・レコーディング、ものの音、サイン波によるドローン、ストリングやサウンドプロセスされた声を使い夢のようで 、アンビエント、環境音楽的でありながら、より人の深いところに作用するような覚醒を促す音の強度。テキサス州サンアントニオ在住。即興音楽のコミュニティーからパーカッショニストとして登場し、どちらかといえばDIYなアーチストだとは思いますが今作も奇跡的な音を産み出してます。すでにbandcampでも、このあたりの音にしてはサポーター数が驚異的な数になっていて本物はちゃんと響くということでしょう。TRANSPORTRAIT GEEN VINYL。DOWNLOAD CODE付き。 (サイトウ)
Track List
最初は完全無音だと思います。全ては音楽です。テキサスの女性音楽家クレア・ルーセイ。フリーインプロのドラマーによるフィールド・レコーディイングをベースにした作品。今作で初めて出会いました。録音場所や、建物の寸法と共振周波数に合わせてピッチ設定した2つの正弦音のことなどが英語の解説の中に書かれています。A-SIDEを丸ごと試聴にあげています。本年度聴いたレコードの中でもトップクラスに印象深かった一枚。エリアン・ラディークに匹敵するような引力。ストックしました。 (サイトウ)
Track List
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90`s オルタナ / シューゲイズ / アンビエントを通過したトラックに、 フランク・オーシャン的オートチューンをかけたボーカルという構図がまさにアメリカ次世代。というか、元からフィールドrecを用いた作風で当店でも推してたアーティストですね。ちなみにトランスジェンダーを自称し、男性名義ではパーカッショニストとして作品も出しています。L.Aに移住後にLEAVING RECORDS、特にGREEN-HOUSE周辺との交流が始まり、L.Aサウンドを自分のものに。気怠さに隠れながらもアメリカン・フォーク / アメリカインディーの正統と"今"を感じる良作。妙に頭に残る、head (sample1)、lover's spit plays in the background (sample2) 、Hand Habits参加のily2(sample3)。面白い! (Shhhhh)