抽象的なサウンド・ループを基調にしながらシームレスにメロディとテクスチャー、リディムが入り込みながら幻想的メディテーショナル・ヒプノティック・アンビエントハウス・エレガントにまとめ上げられるエレクトロニック・エレクトロニカ驚異のセンスと才能。作曲とプロデュースはLuke Blair。マスタリングはGiuseppe Ielasiが手掛けている。 (コンピューマ)

Actress主宰の〈Werk Discs〉(現在はNinja Tune傘下)からデビュー、Muteのサブレーベル〈MuteLiberation Technologies〉や〈WARP〉のサブレーベル〈Arcola〉からもリリース、自身の〈Glum〉からはLukid名義でのビートミュージック、エレクトロニックミュージックのクサイエンスを追求、Refreshers名義ではOld Skoool Jungleをリリース、(覆面だったThe trilogy tapesからのRezzettも彼とTAPESジャクソンとのプロジェクトだったことが判明しています) Luke BlairのLukid名義でのアルバム。アナログストックしています。 (サイトウ)

JAMAL MOSS変名、NKISI、BASIC RHYTHM等、エッジィなリリースが続く〈ARCOLA〉の新作。ハイトーンのシンセサイザーが直情的に歌うA1「Drip」(sample1)のパーカションビートとザラつく音響構築、そしてポップなメロディラインとアブストラクトなビートが同居したB1「The Clappers」(sample2)、メロディとビート、両者にフリーフォームなアプローチ、特にこの２曲が強烈なインパクト。推薦以外には言えません。 (Akie)

UKのエレクトロニック・ビートシーンの次世代を牽引するACTRESSが運営するWERKDISCS(LONEもここ出身)の主要アーチストLUKID。シューゲイズ・リバイバルやチルウェイヴを通過した次世代のレイヴサウンド。イギリスのフィルターで通過したようなサイケデックな音像とビート。ねじれた世界。圧倒的なクオリティ。やばいですねー

MADLIBとMY BLOODY VALENTINE、BOARDS OF CANADAを並列にし、見事共通項を抽出したメランコリア。BASSやDUBSTEP、WAVEと言われる新たな音楽をフィルターとして作り出されるアンビエンスと暖かく緩やかなシューゲイズ的多幸感。なんとも言えない粘りとうねり、スクリュードされたボーカルフレーズがさらに耽美さを生んでいます。ハウスでありエレクトロニカでもありロックでもある、クロスオーバーというよりはボーダーレス。正しく今の感覚だと思います。デッドストック発掘！ (住友)

ACTRESSが主宰するDUBSTEP/GARAGE/ベース・ミュージック以降のエレクトロニクス・ミュージック〜ブレイクビーツをLONEやDISRUPT (JAHTARI)を送り出したWRECK DISCSからリリースするUKの新世代の重要アーチストLUKIDの新作！SHACKLETONにもつうじるエクスペリメンタル・トライバル・ミュージック。？？しかし一筋縄ではいきません。B-SIDEは、かなりフリーキーなリズムを刻むこちらもドープなトラック。そして、なぞのラベルです。逆さまにとかしてみます？RAMADANMAN/LONE級、新世代の才能。才気溢れまくってますね。 (サイトウ)

DUBSTEP， J DILLA，THEO PARRISHを通過したロウビート！LONEと並んでACTRESSのWRECK DISCS看板、注目のアーチストLUKID。3作目。UKの新世代！ベースふっとい！この人の音はほんとクオリティ高いですが、今作はさらに磨きがかかってます。レコメンド！ (サイトウ)