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Richenel
Perfect Stranger
Music From Memory
- Cat No.: MFM 034
- 2025-02-03
先日Noods Radioで、Alice Coltrane〜Carl Stone〜Coil〜Rashad Becker〜The GTO’sなどを繋いだミックスも公開していました。たたらを踏むようなスローモーション・グルーヴで今作もヨレにヨレてます。エレクトロ、クラウトロック、ノーウェイブなどを飲み下して毒に侵され意識が混濁したようなサイケデリック・ダブ・ブルース。「最低限の品位で解離するための追加ボーナス戦略」も盛り込まれているのだとか…。メンバーの一員Peter Graf Yorkによるアートワーク。 (足立)
Track List
1981年から1982年にかけ自主レーベルFetisjからリリースしたNECRONOMICON。MINMAL WAVE、LEFTDFIELD DISCO、「Mimi」、スラップベースのLOW & ファンキーな「Join」、EBM、エレクトロ、「Lord Randall」。驚きのオリジナル音源に加えてリミックス2曲、ウィーンのmitra mitraと、ARN4L2なるアーチストによるミックス収録。 (サイトウ)
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映画やMV制作を夢見ていたというベルリンのシンガー/ミュージシャンMax Holler(マックス・ホラー)が、デュッセルドルフ出身Jürgen Erdmann(ユルゲン・エルドマン)と出会い80年代初頭にベルリンで結成したグループEcho Romeoによる唯一のシングル12インチ。当時は冷戦下、ベルリンの壁があり西ドイツと東ドイツに分裂していたため、ユルゲンがベルリンに到着するのはかなり冒険的な旅だったという。ロボティック・デカダン・ユーロ・シンセウェイヴ、Side-A「your tears」(sample1)、ビート、ヴォーカル、オーケストラヒット音源のピッチを大幅に落としたスクリュー・ドープ・ジャジーなシンセウェイヴ秘宝Side-B「dreams」(sample2)もヨーロピアン・エレガント美学と共に、何とも摩訶不思議な魅力に誘われる。 (コンピューマ)
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70年代後半より活動開始。2019年にはROBERT WYATTとの共作を発表、超級入手困難品としてマニアに名高いファースト「The Castle」(1984)を〈MINIMAL WAVE〉が再発を手掛けるなどし今尚注目を集め続けるエクスペリメンタルアーティストTOMO AKIKAWABAYA。本作制作当初はロンドンで発表予定だったものをポーランドの〈MECANICA〉が長い年月を経て念願のリリース。入手困難EP「Kojiki To Onna」収録の「Ray」も含む13曲を内容。どこか官能的でユニークなヴォイス、神秘的かつ瞑想的な世界観が比類なきオブキュアシンセウェイブ・ダークウェイヴ秘宝。 (Akie)
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ジュネーヴのレコードショップBONGO JOEのレーベル〈LES DISQUES BONGO JOE〉50番。自国スイスのオブスキュアな音源がぎっしり詰まった2LP。今バッチリはまる、すごい曲に何曲も出会い興奮気味。推薦! (サイトウ)
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RADIAL GAZEのヒットでもお馴染みの独インディペンデントレーベル〈THISBE RECORDINGS〉より!古典ダークウェイヴスタイルで、8分超える長尺ストーリーを作り上げたエレクトロ「Tyler The Prophet」(sample1)。軽快リズミカルなドラムマシン×挑発的アシッドベース「Infrared Voyage」(sample2)。パンキッシュなボーカルを取り入れた4/4「Praxis Und Theorie」(sample3)など。 (Akie)
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2017年の「Oz Waves」,女性アーチストにスポットした「Sky Girl」、オーストラリアのアーリダンスシーンから「3AM Spares」などをコンパイル、オーストラリアのアンダーグラウンド・ミュージックをダンスな視点から再提示してきたEFFICIENT SPACEの最新ワーク。「Oz Waves」からさらに突っ込んだ、ドローン・ポップ、パンクファンク、シンセウェイヴ等の数珠のマニアックな80s音源。推薦! (サイトウ)
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Mannequinからのデビュー作が高い評価を得て、SOUL JAZZのコンピレーション「Cold Wave」でも冒頭を飾ったDissemblanceの ニューアルバム。彼女のヴォーカル、生ドラムや、ドラム・コンピューターに加え、様々な合成楽器を取り入れて、底なしのドリームスケープのような世界を描く。ミニマル・センセウェイヴ。 (サイトウ)
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独特の語感が病みつきになるボーカルポエトリー、クラップ混じりのドラムでディスコグルーヴに乗せるタイトル曲「Sensei del House」(sample1)、モノフォニックでチープなメロディが耳に残る「Abrelo y Pruebalo」(sample2)。80sを想起させるディスコドラム&コーラスにアシッドを絡ませた「Fugitivos」(sample3)まで、シンセウェイヴ〜ユーロのテイストを取り入れたユニークなハウスプロダクション!おもしろい。 (Akie)
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本レーベル〈DELODIO〉を拠点に互いにソロでもリリースする主宰デュオ”FROID DUB”がニューリリース!ナッティーなインストゥルメンタルオルガン、メロディカ、アシッドブリープなどが遊泳する深いダブエコー空間。スイングするパーカッション、スカスカミニマルな構成で、ユラユラ多幸感な揺れを実感するレフトフィールドダブに。おすすめです!KRIKOR KOUCHIANマスタリング。 (Akie)
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過小評価されてきた〈Invisible City Editions〉フェイバレット。カナダ人Michael Bennettを中心にしたバンドTribal Earthの83年のEPを40周年を記念してバイナル・リリース。電子音、トライバルな感覚、ニューウェイヴ、ユニークヴォーカル・スタイル、ミニマル・アンサンブル。かっこいい。 (サイトウ)
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Wolf MüllerやLucas CroonたちSOUND AMATUER周辺のアーチスト達をリリースしているデュッセルドルフのThemes For Great Citiesから、エクスペリメンタル・ダンス、クラウトロック、レフトフィールド・エレクトロニックCANDOMBREからリリースしているLSW周辺のプロジェクトです。オリジナルはトライバルリズム、ダブ・インダストリアル、ニューウェイヴなミステリアスなサウンド。まずはTolouse Low Traxの変拍子、ベースラインのグルーヴ、ストレンジ・ダビーダンスがばっちり、ユニーク。ルーズファンク、TBZのリミックスもバッチリハマっています。 (サイトウ)
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BPM120、アムステルダム在住のアーチストNaama Freedmanとのコラボレーション、静寂と緊張感のある雰囲気の中、ノンビート・シーケンスとBPM120ほどのビートが立ち現れては消えて、繰り返しドラマチックに高揚していくB「PALETTE」(sample2)の2トラックを収録。 (コンピューマ)
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かつて〈LIGHT SOUNDS DARK〉の伝説のシンセウェイヴ・コンピレーションに収録されて注目された、ミステリアス80sバンドONYX。NU-AGEというプライベートレーベルからリリースしていた2枚のシングルとカセットに残されていた彼女たちの音源がついに完全再発されました!P.I.L.、JAH WOBBLEにもたとえられる最強なベースとドラム、アメイジングなシンセサイザーワーク。奇跡的。sample1「S.O.S」はPOWELLもFACT MIXに収録。 (サイトウ)
リーズを拠点にする成長してきた次世代レフトフィールドコレクティヴ”SPACE RITUAL”のレーベルラインから2年ぶりの新作がリリース!EVA GEISTの拠点であるベルリンにて邂逅した2人が、2018年から制作を開始した作品。コズミック/ニューウェイヴ影響下のレトロフィーチャリスティックなシンセサイザーに、CHIKISSの囁くようなヴォーカルを組み合わせたウィアードシンセポップ。イスタンブール拠点のレフトフィールド異端児HOUSCHYARのアートワークにも注目の一枚。 (Akie)
'76年に結成されたエレクトリック・パンクバンド・JABのメンバーであり、80年代には多くのヒットを飛ばしたシンセポップ〜ロックグループ・THE MODELSをはじめMETRONOMESやTHEALONIAN MUSICなどの実験的な活動を続け、90年代にはベルリンに移りNINA HAGENのアルバム「FreuD Euch」の制作からEINSTÜRZENDE NEUBAUTENのツアー・メンバーとして活躍してきた豪州シンセ・ウェイヴのパイオニア・ASH WEDNESDAYがプロデュースを全面に手掛けた、メルボルンのカルトな女性シンガー・KAREN MARKSによるレア音源、<EFFICIENT SPACE>から再発!先ず自身唯一のセルフ・プロデュースである、抑制されたインダストリアルな音響とレゲエ〜ダブからの引き算的な影響を感じさせるオブスキュアなシンセウェイヴ”Cold Café”(sample1)は勿論、恋仲でもあったASH WEDNESDAYとの共作クレジットの、素晴らしいソングライティングと歌唱力の豊かな”Won’t Wear It For Long”(sample2)の7インチ音源のリマスターに加え、同年に<ASTOR>からリリースされたコンピレーション「Terra Australis」に収録されている、ex.HIGH RISE BOMBERSのPAUL KELLY & CHRIS LANGMANが参加した、牧歌的なファンファーレとバスドラをバックに歌い上げる異色作”You Bring These Things”(sample3)と、聴けば効くほどに愕きと発見の希有なシンセウェイヴのディスカバリー!さらにデモテープからのアウトテイク2トラックも併せてボーナス収録された、全5曲のコンプリート・45回転盤!レコメンド。
2017年に結成され、2019年にSTONES THROWからデビューしたL.A.の3人組エレクトロニック・ポストパンク・バンドAutomaticのリミックスEP。Lola Dompé(ドラムス / ボーカル)、Izzy Glaudini(シンセサイザー / ボーカル)、Halle Saxon Gaines(ベース / ボーカル)の3人。バンデミック直前に、ポストパンク/ゴシック伝説のBAUHAUSの再結成ライヴのオプニングアクトを務め、そのオリジナルメンバー、Kevin HaskinsがこのEPのためにリミックスを提供しています。Sudan Archives、Peanut Butter WolfたちSTONES THROW勢L.A.のシンセウェイヴPanther Modern。B-SIDEにはアルバム収録「CALL IT」のニューヴァージョン、「イヴ・サン=ローラン」・「ディオール・オム」を手掛けたエディ・スリマンがパリコレクションで使用した「CELINE」の為のミックスを収録。 (サイトウ)
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Fort Romeau 主宰の〈CIN CIN〉からRIPPERTONとのスプリットでリリースされていたVの「La Nouvelle Epoque」を、DREEMSやMichele Mininniをリリースしている〈LE TEMPS PERDU〉がリミックス。 (サイトウ)
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1982年のアムステルダム。ストリートには、煙が立ち込め、不法占拠者たちが警察と激しく衝突し、反乱を起こす、無秩序な混乱の中で、アート、ファッション、ナイトライフの世界が融合し、新しい創造性が生まれていました。アンダーグランドの住人から著名人まで集った、ニューウェイヴや実験音楽の舞台となったアムステルダムの会員制CLUB Mazzo周辺の遺産。首謀者のRene van Rijnの発案で、カセットでのみリリースされたアルバムで、コレクター、マニアの間でのみ知られていた音源。 (サイトウ)
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80年代アムステルダムの社会不安やドラッグが蔓延し、混沌としたパンクス達のシーン、廃墟で産れたアンダーグラウンド・カルチャーに身を置いたというトランスジェンダー・シンガー、クロスジェンダーなアンダーグラウンドなディスコで活動したというRICHENEL。MUSIC FROM MEMORYからの発掘第1弾だったカセット音源に続いて、本人所有の未発表音源をコンパイル。 RAWなマシーンビートをベースにダンス&スリージーなヴォーカルパフォーマンスを繰り広げたプロト・ハウス・ミュージック。LO-FIながらエレクトロニクス、エフェクト、ダブでのトランスした異空間が素晴らしすぎる。最高!! (サイトウ)