リーズを拠点にする成長してきた次世代レフトフィールドコレクティヴ”SPACE RITUAL”のレーベルラインから2年ぶりの新作がリリース！EVA GEISTの拠点であるベルリンにて邂逅した2人が、2018年から制作を開始した作品。コズミック/ニューウェイヴ影響下のレトロフィーチャリスティックなシンセサイザーに、CHIKISSの囁くようなヴォーカルを組み合わせたウィアードシンセポップ。イスタンブール拠点のレフトフィールド異端児HOUSCHYARのアートワークにも注目の一枚。 (Akie)

＜MACADAM MAMBO＞からリリースしていた３人組・THE FARMERSの一員であるKONSISTENTによる、P-FUNKっぽい土着感にギターを加えたデジタル・トロピックなサイケデリック・ダブ”Love In Orbit”(sample1)、初期のRUNNING BACKの立ち上げメンバーの１人であるTHORSTEN SCHEUによるプロジェクト・SECOND LIFEは、LO-FIなインディー感のあるシンセファンク”Got To Be Free”、＜LUSTPODEROSA＞を拠点にD.I.Y.なリリースを手掛けてきたチューリッヒのミステリアスな3人組・JACK PATTERNの、奇怪なメロディーとアナログ・ノイズを撒き散らしたスリージーなシンセファンク”Lonely Cat”(sample2)、NOISE IN MY HEADの＜EFFICIENT SPACE＞のリイシューで再評価著しい、豪州ダンスミュージックの先駆的存在であるANDY RANTZENによる注目の新曲は、自身によるヴォイスとエキゾチックな旋律を爪弾くこれまたオリジナリティーにみちたフォーキーな異次元ダブ”Play The Bones”(sample3)を披露、レフトフィールドなD.I.Y.エレクトロニクス全４トラック収録！

コズミックな波動のハードウェア・シンセがめくるめく躍動する冒頭トラック”Silence”(sample1)で幕開け、メディテーショナルなウワ音が揺らめく303駆動のぶっといアナログ・ビート”No Lights No Signs No People”(sample2)、そして、ポリリズミックなパーカッションが転がりダビ―に飛翔する”King Of The Nipp”(sample3)など、全６トラックを収録です。