かつて〈LIGHT SOUNDS DARK〉の伝説のシンセウェイヴ・コンピレーションに収録されて注目された、ミステリアス80sバンドONYX。NU-AGEというプライベートレーベルからリリースしていた2枚のシングルとカセットに残されていた彼女たちの音源がついに完全再発されました！P.I.L.、JAH WOBBLEにもたとえられる最強なベースとドラム、アメイジングなシンセサイザーワーク。奇跡的。sample1「S.O.S」はPOWELLもFACT MIXに収録。 (サイトウ)

複数の名義を持つパリ拠点のプロデューサーJONATHAN ZION KATSAV。その彼が2つの名義（CRAVEとLIEU NOIR）を使い分けて作られたセルフスプリット8インチ。A1やB1の頭の方などかなり実験的にしながらもメインストリーム的要素も入れてくる感覚にはピュアさを感じる。パリにもこんなアングラで変な人がいるってのが良い。 (日野)

歪んで奥まった迫力の無いキックだったりディテールを聞き取ることができないように圧縮されてたりド直球なレフトフィールド感がグッとくるセンスと漢気溢れる地下盤！情報は無く謎に包まれているDRONGAですがこれは気になる。WILL BANKHEADもbandcampでこの盤のサポーターとなってましたが、〈THE TRILOGY TAPES〉あたり好きな人は要チェックです！ (日野)

バリバリに歪んだ四つで鳴らされるキックとハットにノイバウテンやPILを思わすようなボーカルが叫び倒していく興奮のA面。対照的に落ち着いたテンションで低いBPMのキックに空間を埋めていくノイズ。後半にかけてディストーションのかかったクラップやクラベスが入りたたみかけるように押し寄せてくる展開となっています。MUMDANCE、LOGOS、SHAPEDNOISEのTHE SPRAWLやSHAPEDNOISEのレーベル＜COSMO RHYTHMATIC＞周りのインダストリアル〜ノイズあたりが好きな人などにオススメしたい！ (日野)