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Folklore Afro Uruguayo

  • Cat No: LION LP-185
  • 2021-01-04

ウルグアイのレジェンド、エドゥアルド・マテオとの共作で有名なJORGE TRASANTEの単独アルバムがリイシュー。マジカル・アフロ・ウルグアイ・パーカッション。

なかなか快挙な再発じゃないでしょうか。名盤 “Mateo y Trasante”のパーカッショニスト、トラサンテによるアルバム77年作。マテオとのコラボを終えてヨーロッパへ移住する直前の作品です。今作はアフリカから連れてこられた黒人奴隷が持ち込み発展したウルグアイの伝統リズムであるカンドンベやカーニバル音楽のムルガ、マランボなどを中心としたパーカッション音楽。緻密なパーカッションのミニマリズムとたまにビリンバウがの音色が入るだけでどうしてこんなにカラフルに。マジカルなリズムの万華鏡。ラストの"TANGO"が奇妙でまた気になりますが、それ以外は余計なフュージョンは一切なし。なんだか静かに凄いです、、ドミンゴ・クーラを思い出す。マテオを最初に再発したLION PRODUCTIONSの久々のウルグアイもの再発、グッジョブですね。南米好きだけではなくLIONの再発ということで、サイケ好きや珍しいパーカッションものとしてもおすすめ。 (Shhhhh)

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