巨大なシロフォン。地面に溝を掘り、その上に木琴を配して、共鳴増幅装置として演奏するという伝統楽器「エンベール」を演奏する残り少ないグループのひとつだというNakibembe Embaire Group。アフリカの音楽の最大の魅力、ポリリズムの卓越したダンス感覚の素晴らしいフィールド・レコーディング。2020年にはインドネシアの前衛グループGabber Modus OperandiとHarsya Wahonoとともにベルグハインに出演しており、今作でもGabber Modus Operandiたちが3曲参加していて、ケチャの流れも汲むようなアヴァンギャルドな録音も収録されています。 (サイトウ)
Sun City Girlsの Alan Bishopと北西アフリカ生まれの音楽蒐集家、映像作家、編集者Hisham Mayetによって2003年にスタートし、中東、アジア、アフリカなどの民族音楽、歌謡、サイケなど前衛音楽を通過した視点でワールドミュージックを提示した名レーベル〈Sublime Frequencies〉。アジアの少数民族の音楽の録音のスペシャリスト、KINK GONGの名前でのアーチスト活動でも知られるLaurent Jeanneauによる雲南省ハニ族の声楽。素晴らしいフェールド・レコーディング。是非じっくりその世界観に照準を合わせてみてください。生命の力を感じる。推薦盤。
巨大なシロフォン。地面に溝を掘り、その上に木琴を配して、共鳴増幅装置として演奏するという伝統楽器「エンベール」を演奏する残り少ないグループのひとつだというNakibembe Embaire Group。アフリカの音楽の最大の魅力、ポリリズムの卓越したダンス感覚の素晴らしいフィールド・レコーディング。2020年にはインドネシアの前衛グループGabber Modus OperandiとHarsya Wahonoとともにベルグハインに出演しており、今作でもGabber Modus Operandiたちが3曲参加していて、ケチャの流れも汲むようなアヴァンギャルドな録音も収録されています。 (サイトウ)