• 3CD
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Trilogie De La Mort

  • Cat No: XI 119CD
  • updated:2024-02-11

Format

3CD 5090 JPY

チベット仏教からの影響を強く受けた電子音楽家、ドローン作家、エリアーヌ・ラディーグの名作中の名作。比類のない、美しい音楽。「チベット 死者の書」3つのバルドに触発された3部作。〈Experimental Intermedia Foundation〉から1998年リリース3CD。

アープ・シンセサイザーを使用した1988年サンフランシスコNew Langton Artsでの録音「Kyema」、1991年の「Kailasha」、フランス、ニースのCIRMスタジオ1993年録音の「Koumé」の録音。

『(Kyemaは)「チベット 死者の書」、存在の連続性を構成する6つの中間状態(六道輪廻の中陰的なことだと思います)の喚起に触発されている。第2章の「Kailasha」は、(彼女が敬愛した聖者ミラレパの伝説でも知られる)ヒマラヤで最も神聖な山のひとつカイラス山を巡る、想像上の巡礼に基づいて構成されている。』『「Koumé」は3部作の最後の部分を構成し、死の超越を強調している。』 (解説より)
音の波同士が交錯して干渉し、微細なうねりを産み出していく、そして意識の同調を促すような覚醒的で美しい音楽。是非その音の表情が変化していく様、振動の変化を感じとれる音量で体験してみてください。個人的にも数年前に体験し繰り返し深く揺さぶられ最も影響を受けている音楽です。16 ページのブックレット、ライナーノーツにはDAVID BERHMANも寄稿しています。 (サイトウ)

1998 release. Voted one of 1998's top 15 Records of the Year in Modern Composition by the writers and critics of The Wire, Trilogie de la Mort is a work in three parts for anolog Arp synthesizer. The first third of the work, Kyema, is inspired by The Tibetan Book of the Dead and invokes the six intermediate states that constitute the existential continuity of the being. Kailasha, the second chapter, is structured on an imaginary pilgrimage around Mt. Kailash, one of the most sacred mountains in the Himalayas. Koumé makes up the last part of the trilogy and emphasizes the transcendence of death.

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