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Yoshi Wada
Singing In Unison
EM Records
- Cat No.: EM1109CD
- 2025-11-03
精神に作用する音楽。EM RECORDSとOMEGA POINTの共同リリース。YOSHI WADAの1978年の未発表音源。
Track List
Track List
NYCの60年代アヴァンギャルド/現代音楽の最深部、ラ・モンテ・ヤングの永久音楽劇場やフルクサスにも参加したYOSHI WADAのEM + OMERGA POINT共同企画による再発第3弾!85年のバグパイプのドローン。ドローン〜サイケデリック・ミュージック・ファンマストの脅威のアルバム。ドローン/ミニマル・ミュージック。傑作。 (サイトウ)
70年代に、NYCの現代音楽、先鋭音楽に多大な影響を与えた古典インドの声楽家Pandit Pran Nathに、ラ・モンテ・ヤング達と共に師事し、ヴォイス・ドローン、またバグパイプによるドローンによるサイコアクティヴな音の効果を追求したヨシ:ワダの81年録音。自作の改造バグパイプ、ヴォイスを使ったパフォーマンス。EMの最初は、オリジナルマスターからのフルレングスバージョンでの最初でしたが、82年のSuperior Viaductのサブレーベルétats-Unisから、India Navigationのオリジナル盤を再現したLPリリース。 (サイトウ)
Track List
ヨシ・ワダ。この伝説のアーティストの作品に接したことがある人ならば、名前を聞いただけで総髪逆立つ快感に襲われるにちがいない。1943年京都生まれで、60年代末にニューヨークに渡り、ラモンテ・ヤングの永久音楽劇場に参加。フルクサスの作家としても知られている。現在もインスタレーションや実験的舞台のための音楽等、多彩な活動をしている。そのヨシ・ワダの最高傑作として名高い「Lament For Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile」がついに復刻!オリジナル・マスターテープからの、彼の初のフルCDである。
1000mの地底からの呼び声のような、倍音に満ちたディープ・ヴォイス作(ラモンテの師匠Pandit Pran Nathから学んだ発声法による)と ...もっと読む、バグパイプを組み込んだ自作楽器+ヴォイスによるサイケデリック麻薬ドローン。これらラモンテの影響も明らかな音楽は、一度聴けば即刻天国に連れていかれる最強アイテムだ!!しかもオリジナルLPよりもそれぞれ10分も長い完全版!
NYCに渡りラモンテ・ヤングらと共に活動していたヨシ・ワダのヴォイスドローンの傑作「Lament For Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile」'81年に続いて87年に録音されていた60分に渡るパフォーマンスがCD化! (サイトウ)
天知る地知る、人ぞ知る、これこそ冥界から人類救済のためにもたらされた福音の音楽である!ヨシ・ワダ探索の最後を飾る最終兵器『アース・ホルン』。アルプスホルン風(というにはジャンクな印象だが)の3?10mの特殊な自作管楽器4本と電子音ドローンによる、展開もほとんどなく一定の長さの持続音をそれぞれの奏者が奏でるこの驚愕の内容は、まさにラモンテ・ヤングの70年代初頭までの演奏風景の延長にあるものだ。例えばラモンテの63年の作品「高圧線トランスの第2の夢」の84年の改作のCD(Grammavision R2-79467)を聴いてみればあまりに自明。しかも、CD版ではダイジェストになっているが、実際は全体で3時間近くもかかるのだ!本作は1972年のコンポジションであるから、まさしくラモンテの共同体にいた ...もっと読む時期であり、その影響をマトモに受けたことがうかがえる。
アルプスホルンという楽器での演奏というのも絶妙だ。その姿はすでに作品の本質を示している。まだ後年の「ラメント・フォー・ザ・ライズ・アンド・フォール・・・」のディープ・ヴォイスのような空間への眼差しは見られないが、バグパイプに移る前段階であることは間違いない。むしろ楽器として完成されたバグパイプに対して、本作の挑発的とさえ言える珍奇な楽器群とその演奏風景にはシアター的要素も感じられ、このあたりもラモンテの影があるのかもしれない。
このあまりにも極北な作品は、中途半端なつきあい方を拒絶するであろう。その素晴らしさに涙し、抱いて寝るしかない!35年の時を経て抱かれる日がやってきたヨシ・ワダは、本当に幸せ者である。
さて、最終兵器という言葉は、ただ最後のリリースという意味なのか・・・?エム・レコードとOMEGA POINTの連立政権がコトを穏便に済ますはずはなく、およそ3時間の演奏すべてを収録したLP3枚組も併せて制作する。本作を頭から終いまで全部聴くことの価値はいうまでもなく、当時の記録写真はその大判サイズでこそ鑑賞に値する。(井部 治/オメガポイント)
フルクサスに参加し、ラ・モンテ・ヤング、当時のアメリカの先鋭アーチストに影響を与えたインド古典声楽家パンディット・プランナートに触発され、ドローン・ミュージックを追求した音楽家YOSHI WADA。演奏の為に創作されたYoshi Wada, Garrett List, Jim BurtonとBarbara Stewartによる4種のホルン(アース・ホーン)とLIZ PHILLIPSのエレクトロニクス。 LPは、2時間42分の完全版を収録。 (サイトウ)
ラ・モンテ・ヤング達と共に現代音楽やフリージャズ・シーンにも多大な影響を与えたパンディット・プラン・ナートに師事し、インド古典声楽を学んだYOSHI WADA。ヴォイス・ドローン4 作品の再発に続いて、未発表だった1978年のパフォーマンスがリリースされました。マケドニアの女性達の歌唱にヒントを得て、グループ歌唱でのパフォーマンス。インド古典声楽の独特の発声が共鳴しあって生み出す音の宇宙です。3時間に渡る、思考から開放され精神に作用するマントラ的音楽。アナログは二日間にわたるパフォーマンスをLP3枚にわけて収録したフル・ヴァージョン。《o o oo eo eo eoeoeeoo oo ei eio o o i e a a e ooo ie ie ie ae ue oo o》 ...もっと読む (サイトウ)シンギング・イン・ユニゾン。「 この作品は、ニューエイジあるいはアヴァンギャルドといったものに関係なく、言葉がなくても通じ合えるということに関係すべきものです」とヨシ・ワダはいいます。 (サイトウ)
NYCの60年代アヴァンギャルド/現代音楽の最深部、ラ・モンテ・ヤングの永久音楽劇場やフルクサスにも参加したYOSHI WADAのEM + OMERGA POINT共同企画による再発第3弾!85年のバグパイプのドローン。ドローン?サイケデリック・ミュジック・ファンマストの脅威のアルバム!テクノやサイケデリックを通過した耳なら、絶対はまるはずの素晴しいドローン/ミニマル・ミュージック。傑作。 (サイトウ)
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《o o oo eo eo eoeoeeoo oo ei eio o o i e a a e ooo ie ie ie ae ue oo o》 「『シンギング・イン・ユニゾン』 この作品は、ニューエイジあるいはアヴァンギャルドといったものに関係なく、言葉がなくても通じ合えるということに関係すべきものです」とヨシ・ワダはいいます。 ラモンテ・ヤング達と共に現代音楽やフリージャズ・シーンにも多大な影響を与えたパンディット・プラン・ナートに師事し、インド古典声楽を学んだYOSHI WADAのヴォイス・ドローン4 作品の再発に続いて、未発表だった1978年のパフォーマンスがリリースされました。マケドニアの女性達の歌唱にヒントを得て、グループ歌唱でのパフォーマンス。インド古典声楽の独特の ...もっと読む (サイトウ)発声が共鳴しあって生み出す音の宇宙です。思考から開放され精神に作用する音楽。CDは、二日目に渡る全録音を収録したLPから抜粋してした短縮版。試聴音源は、アナログから流用しています (サイトウ)