- 7inch
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Asuka Ando
ゆめで逢いましょう〜see you in my dreams〜
Vybe Music
- Cat No: VB-1060
- updated:2021-05-25
2015年2月に7インチ・リリース、その後リリースされたデビューアルバム「mellowmood」にも収録されたasuka andoの代表曲にして、2010年代ジャパニーズ・ラヴァーズ・ロックのクラシック「ゆめで逢いましょう」が、ダブ・マスター内田直之による新たなダブミックスを伴って、待望の再7インチ化!!!
asuka ando、2015年4月リリースのファースト・フル・アルバム『mellowmoood』──その「メロウ過ぎるにもほどがある」スウィートなレゲエ・サウンドで、2010年代のジャパニーズ・ラヴァーズ・ロック・レゲエの、その金字塔とも言うべき作品となった。流麗なイントロを経て、アルバム冒頭を飾る「ゆめで逢いましょう ~see you in my dreams~」。
本作も含めて、彼女のほぼ全ての作品でアレンジを務めるギタリスト、松本"ARI"龍一と、ドラムに大石幸司(LITTLE TEMPO)、ベースに糠信晋吾(Mighty Caskets)、さらにはエマーソン北村をキーボードに迎えた、そのエレガントなサウンドは、冒頭にして、そのアルバム全体を印象づけるような、まさにリード・トラックらしいリード・トラックの役目を務めた楽曲だ。そしてこの曲はアルバムに先立つこと2015年2月に先行7インチとしてリリースされ、瞬く間に店頭から姿を消したわけだが、このたびこの7インチが待望の、装いも新たな形での再プレスが決定した。今回の目玉のひとつはやはりB面に収録されたダブ・ヴァージョン「COSMIC LOVERS DUB」だろう。LITTLE TEMPOやFLYING RHYTHMS、過去にDRY&HEAVYなどにエンジニアながら、そのサウンドを担う「メンバー」として在籍したダブ・マスター、内田直之が手がけている。国内でのレゲエ・ファンであれば誰しもが知るダブの名匠であり、また最近では2020年にGEZAN『狂(KLUE)』のミキシングを手がけ話題になったことも記憶に新しいが、DRY&HEAVYやLITTLE TEMPOの楽曲を通して、彼が作り出すダブ・サウンドに強い影響を受け続けてきたasuka andoが、長年温め続けてきたオファーがついに結実したヴァージョンでもある。
今回のダブ・ヴァージョンではスウィートな原曲から、エマーソン北村によるキーボードをはじめ、各楽器のキャラクターを生かしながら、さらにスペーシーでサイケデリックなダブ・ミックスを展開、匠の技を繰り広げている。ジャケットはリキッドライトを使ったAtsushi Harataによるアートワークを使用{レイアウトは1stのデザインも手がけたCOM(今夜がダンカン)}。また、7インチ単体の他に、asuka andoとパジャマブランド「NOWHAW」との、「ゆめで逢いましょう」なコラボで、"銀河夢チェックパジャマ"も7インチとのセットで同時リリースされる模様だ。新たなアルバムをリリースするasuka andoの、その原点とも言える楽曲の新たな門出になる7インチとなるだろう。- TEXT BY 河村祐介
本作も含めて、彼女のほぼ全ての作品でアレンジを務めるギタリスト、松本"ARI"龍一と、ドラムに大石幸司(LITTLE TEMPO)、ベースに糠信晋吾(Mighty Caskets)、さらにはエマーソン北村をキーボードに迎えた、そのエレガントなサウンドは、冒頭にして、そのアルバム全体を印象づけるような、まさにリード・トラックらしいリード・トラックの役目を務めた楽曲だ。そしてこの曲はアルバムに先立つこと2015年2月に先行7インチとしてリリースされ、瞬く間に店頭から姿を消したわけだが、このたびこの7インチが待望の、装いも新たな形での再プレスが決定した。今回の目玉のひとつはやはりB面に収録されたダブ・ヴァージョン「COSMIC LOVERS DUB」だろう。LITTLE TEMPOやFLYING RHYTHMS、過去にDRY&HEAVYなどにエンジニアながら、そのサウンドを担う「メンバー」として在籍したダブ・マスター、内田直之が手がけている。国内でのレゲエ・ファンであれば誰しもが知るダブの名匠であり、また最近では2020年にGEZAN『狂(KLUE)』のミキシングを手がけ話題になったことも記憶に新しいが、DRY&HEAVYやLITTLE TEMPOの楽曲を通して、彼が作り出すダブ・サウンドに強い影響を受け続けてきたasuka andoが、長年温め続けてきたオファーがついに結実したヴァージョンでもある。
今回のダブ・ヴァージョンではスウィートな原曲から、エマーソン北村によるキーボードをはじめ、各楽器のキャラクターを生かしながら、さらにスペーシーでサイケデリックなダブ・ミックスを展開、匠の技を繰り広げている。ジャケットはリキッドライトを使ったAtsushi Harataによるアートワークを使用{レイアウトは1stのデザインも手がけたCOM(今夜がダンカン)}。また、7インチ単体の他に、asuka andoとパジャマブランド「NOWHAW」との、「ゆめで逢いましょう」なコラボで、"銀河夢チェックパジャマ"も7インチとのセットで同時リリースされる模様だ。新たなアルバムをリリースするasuka andoの、その原点とも言える楽曲の新たな門出になる7インチとなるだろう。- TEXT BY 河村祐介
彼女のほぼ全ての作品でアレンジを務めるギタリスト、松本"ARI"龍一、ドラムに大石幸司(LITTLE TEMPO)、ベースに糠信晋吾(Mighty Caskets)、さらにはエマーソン北村をキーボードに迎えた、名手たちによるエレガントなアンサンブルによるオリジナルの素晴らしさはもちろんのこと、新たに収録された内田直之によるコズミック・ラヴァーズ・ダブミックスの宇宙トリッピンなダブ空間に完全に包み込まれる。 (コンピューマ)