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Krympende Klode

  • Cat No: HUBROLP3646
  • 2024-08-13

ステージ上に巨大キノコのオブジェを吊るすデュオ・・・北欧産アンビエント・ジャズ?ノルウェーはベルゲン出身で世界の弦楽器を操り民族音楽の知識を持つギタリスト、ステイン・ウルヘイムとモジュラー/ シンセ奏者ヤーン・トレエンのデュオ作。北欧マッシュルーム・ジャズ・セッション・面白い!

これは珍妙、、BJORN TORSKEのバンドプロジェクトに参加したり、JAZZ LAND関連だったりといわゆるノルウェー産ダンスの人脈でありながら現地のグラミー賞なんかも受賞したりと実力派の二人で、特にステイン・ウルヘイムは濃霧のような名作を出してますね。
今作はその二人によるシネマティック / イマジネーション溢れるデュオ作。上記に書いたキノコのオブジェの下で演奏するスタイルからも分かるように、アメリカ文脈ジャズやニューエイジ & アンビエント文脈とも全く違う、サイケデリックともまた違う、北欧幻覚キノコ・ジャズ?ともいうべきでしょうか。ヤーン・トレエンが世界のシンセのコレクターらしく、アナログシンセでまた妙な音を出してます。幻覚を彷徨ってたら突然親しみやすいメロディが流れてきてこれもまた北欧童話のような、、
いわゆる流行のアンビエント・ジャズ的耳障りの良さよりもフィンランド産電子音のファンシーさに近い。
試聴で伝えきれないかもですが、一曲目の"Kveldens varme elektriske mørke"(sample3)から童話の世界へ。
飛びます。面白い。。 (Shhhhh)

Track List

  • A1. Kveldens Varme Elektriske Mørke

    11:47
  • A2. Monadene Danser Slow

    6:58
  • B1. Fugletyderens Bevegelser

    7:05
  • B2. Krympende Klode

    3:11
  • B3. Slettsnoken

    5:49
  • B4. Konglekjertelen

    4:49

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