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Darning Woman

  • Cat No: JAG456
  • 2024-06-18

中世の合唱 & どこかの国の声楽とアシッド・フォークを組み合わせたような音像で独特のオーラを醸しだすブルックリン拠点の若干21歳、アナスタシア・クーペの異色デビュー作。予想を遥かに超えて大推薦。

イギリス人の父とアメリカ人の母を持つ21歳で、コールド・スプリングという村で育ちハドソン渓谷の寂れた小さな町が原風景。ブリジット・フォンテーヌや中世の合唱音楽にも影響されたという本作は架空の童謡のような幽霊感、、突然どこかの民謡を聴いてるような幻覚も。。異才出てきました。アート・ロックと見せかけても暴走せず、きちんとアメリカン・フォーク / オルタナの系譜を感じさせてくれるあたりはどこかアニマル・コレクティブ / ブルックリンの系譜もきちんと感じます。素晴らし。
アルバムを通して素晴らしく、 "Return to Room" (sample3)など。CLAIRE ROUSAYなんかと比べても面白いですが、個人的には断然こちら。Molly LewisやGia Margaretを紹介するJagjaguwarより。 (Shhhhh)

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