自身のレーベルNon Stop Rhythmを中心に、L.I.E.S.からコンピレーションもリリースされ２枚のアルバムもリリースしているTom Carruthers。新作アルバムです。A1「Salsa」はLipelis によるエディット、A2「Latin Groove」は Benedekによるリミックス。Todd Terry や Frankie Bonesをリマインドさせるヴィンテージ・サンプラーE-MU | SP-1200から繰り出されたようなハウスビート。レトロな魅力だけではない世界観がひらけてくるとL.I.E.S.では異色のアートワークも馴染みます。ハウスミュージックの楽しみ。2LP、12曲。 (サイトウ)

Non Stop Rhythmを拠点に、L.I.E.S.からは、Non Stop Rhythmの音源をコンパイルしたものも含め３つのアルバムをリリースしているTom Carruthersのニューリリース。テクの黎明期のデトロイト・テクノやBLEEPにインスパイアされたサウンドを送り出してきましたが、これまででも最もRAWなハードウェア、シンセサイザーサウンドの粗いマシーングルーヴの魅力、エセッセンス。「Tansmatを賛美するDXベースラインと、スラミングな909ビート、'89年のRELICのロストコンピレーションだと言われても疑わないないだろう」とレーベルも紹介する6曲で構成されたミニアルバム。 (サイトウ)

〈Non Stop Rhythm〉を拠点に、アーリーテクノ、マシーンサウンドにインスパイアされたトラックを送り出す若き才能Tom Carruthers。デジタルでのリリースは、把握も難しい量になっていますが本人セレクトでニュートーンでもダウンロードも取り扱い開始しています。 (サイトウ)