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POORMANMUSIC

  • Cat No: PLANA-CALGA48
  • 2018-12-11

「貧しい男の音楽」。そのタイトル通りのコンセプトで、ほぼ楽器を使わず声や拍手、何かを叩く音や擦る音だけで作られた音楽。秩序が保たれた中で大人数でうめき、一体となる心地よさ。とにかく奏でられた音が本当に素晴らしい…!!

フルクサス作家であるPHILIP CORNERが67年に舞台や教会で行ったパフォーマンスの記録。演者にはケージやシュトックハウゼンとのコラボレーターでもあるMAX NEUHAUSやミニマル作曲家STEVE REICHなどがクレジットされていますが、そんなことどうでもいいくらいとにかく音楽的に素晴らしい。無秩序のように突然現れるリズム、それに合わせるつもりがあるのかないのか分からないような演奏者たち。それが地続きになって重なり合い、奇跡的なレイヤーの重なりやリズムがとても興奮する。ゴールドヴァイナル仕様。これ最高です。 (日野)

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