伝統的な純邦楽を彷彿させるシンセの旋律とブリーピーな電子音を融合させた不可思議なトラックに、大瀧詠一「イエローサブマリン音頭」でもおなじみ民謡歌手・金沢明子によるボーカル節回しが浮遊する、悠久のエスノ・エレクトロ・ポップ/ダウンテンポ名曲、宮崎県民謡「ひえつき節」（Hietsuki Bushi）をSide-A(sample1）に、カップリングには、レトロ・ゲームミュージック機器で再現されたカクテル・ラウンジ・ディスコといった趣きの未発表新曲、岐阜県の盆踊り囃子「郡上節」（Gujoh Bushi）(sample2）を収録。マスター寺田創一による唯一無二にして珠玉の名品。第15回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門で新人賞を受賞した、アニメーション作家・ひらのりょうと共に制作したMVも必見です。 (コンピューマ)