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Ramza
Whispering Jewels - ひび割れの鼓動
Awdr/- Cat No: DDJB-91224
- 2022-11-04
愛知/名古屋拠点の音楽家/鬼才RAMZAによる待望オリジナル音源新作は、コンテンポラリー・ダンス作品「ひび割れた鼓動」の舞台音楽として制作された「Whispering Jewels - ひび割れの鼓動」!!!厚紙ゲートフォールド見開きジャケット2LP(12インチ2枚組)初回数量限定生産。未知のRAMZA領域を探求する傑作。
Track List
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Side. A
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1. Nostalgia
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Side. B
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1. Ballad
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2. Talk show
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Side. C
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1. immortal
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Side. D
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1. Concrete
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2. Dithurambos
愛知県在住の音楽家、Ramzaが新作『Whispering Jewels - ひび割れの鼓動』をレコードと配信でリリースする。
この作品は、ダンサー/振付家の平原慎太郎が主宰するダンスカンパニーOrganWorksが、古代ギリシャ劇の合唱隊「コロス」をテーマに、6名のダンサーと2名の俳優によって、6つの物語で構成したコンテンポラリーダンス作品『ひび割れの鼓動』の舞台音楽として制作されたもの。
初演は2021年12月にKAAT神奈川芸術劇場で行われ、今年3月にシアタートラムにて千秋楽を迎えた。
Ramzaが1章ごとにテーマに沿って制作した楽曲は、緻密にプログラミングされたミニマルな電子音に多様な環境音が超現実的にレイヤーされている。
柔らかく包み込むようなノスタルジックな鍵盤の旋律や脳にダイレクトに到達するノイズによって聴覚が研ぎ澄まされ、立体的で生々しさのある音像と、動物や(おそらく)不死者の声により、古代にタイムスリップしたような錯覚に陥る。
神々しくも狂気的な異才を放つオルタナティブ。創造力を掻き立てる圧倒的な音楽体験が待っている。
写真家、加藤甫が撮影した『ひび割れの鼓動』の公演写真を使用した秀逸なジャケット・アートワークもRamzaによるもの。見開きジャケット仕様、2枚組LPレコード。
【作者コメント】
この作品は“柔順”で落ち着きがある様に感じている。
超越的な実験性や過剰な電子制御とは無縁で、閉鎖的だが豊かに自立した発狂というべきか、
主観的に見れば「鬱屈な日々の作曲」から副次的に作り出されたカタルシスなのかもしれない。
それは、散歩をしてみたり、本を読んでみたり、サウナに行ったり食事を変えても決して
晴れなかった“何か”、生きるという設問の中で絶望的に突きつけられる“何か”に対し“柔順”であるという事に追従する。
つまりこの作品は「求めている理想の”何か”は”この世”ではもう手に入らないという
途方も無い事実の上でダンサーが典雅に舞う。」という舞台上の“瞬間”を惜しげもなく“永遠”に接続した我々の”柔順”なる儀だ。
この運動は科学では解明されない領域であるから、神が宿っているという言い方が出来る。
総じて、Whipering Jewels - ひび割れの鼓動をVinylカットするというプロセスは極めて”柔順”に
神秘的に行われたのだと感じている。全てに感謝申し上げる。
そしてこの喜びに対し、僕は今静かに発狂している。
Ramza
------------------
ダンスは日常から身体を解き放ってくれる。
身体のポテンシャルは未だに計り知れないことをダンスに関わってると日常的に知ることができる。いわばダンスは身体が宇宙に接近する営みだ。
そしてRAMZAの音楽も小さな宇宙(ミクロコスモス)を感じさせる。
それは人の営みが長い年月培った、本能的でプリミティブな重量のある沈んでいくような世界観と、理性を獲得しテクノロジーに由来した未知へ手を伸ばすような拡がり。その二つのベクトルがレイヤーとなり、融合して立ち現れるからじゃないか。
そして今作はその要素を含みながら6つの景色を展開させる。
ダンスミュージックというカテゴライズの幅を宇宙の拡張と同様に拡げた作品になっていると思う。
これを身体と繋げて是非体を委ね泳いでもらいたい。
いくつもの小宇宙が繋がり大きな宇宙を作る。
その時間は音楽を聞くあなたの特権になる。
平原慎太郎(ダンサー・振付演出家・OrganWorks主宰)
------------------
【Ramza Profile】
名古屋を拠点とする作曲家。
HIPHOPを出発点とし、取り替え不可能なニューエイジビートを作る。
2021年3月「GOOPY DRY REMIXES」を発売。
2020年 FreeBabyroniaとのSplit EP「GOOPY DRY」をリリース。
2019年 mini Album「sabo」をリリース。
2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。
2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”で開催された
「都市写真-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」では
Takcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。
過去2度に渡るBoiler Roomの出演。
【OrganWorks Profile】
2013年より平原 慎太郎が主宰となり主に舞台作品の企画、運営及び振り付け、舞台衣裳、映像作品、楽曲、広報デザイン等を制作する団体として活動を始める。
各々の個人的な活動を勢力的に行うメンバーが公演や企画毎に集合し作品を制作し、個人の能力を発揮する為の団体という器に近い状態で存在している。
構成員は振付/平原 慎太郎、
ダンサー/青柳潤、池上たっくん、大西 彩瑛、小松睦、佐藤 琢哉、柴 一平、東海林 靖志、高橋 真帆、浜田 純平、堀川千夏、町田 妙子、村井 玲美、薬師寺 綾、渡辺 はるか。
またカンパニーの主な音楽制作は熊地 勇太、景井 雅之、東海林靖志。
カンパニーの運営団体として株式会社クラネオ、企画戦略室として株式会社ラツカの森嶋拓が担当する。
この作品は、ダンサー/振付家の平原慎太郎が主宰するダンスカンパニーOrganWorksが、古代ギリシャ劇の合唱隊「コロス」をテーマに、6名のダンサーと2名の俳優によって、6つの物語で構成したコンテンポラリーダンス作品『ひび割れの鼓動』の舞台音楽として制作されたもの。
初演は2021年12月にKAAT神奈川芸術劇場で行われ、今年3月にシアタートラムにて千秋楽を迎えた。
Ramzaが1章ごとにテーマに沿って制作した楽曲は、緻密にプログラミングされたミニマルな電子音に多様な環境音が超現実的にレイヤーされている。
柔らかく包み込むようなノスタルジックな鍵盤の旋律や脳にダイレクトに到達するノイズによって聴覚が研ぎ澄まされ、立体的で生々しさのある音像と、動物や(おそらく)不死者の声により、古代にタイムスリップしたような錯覚に陥る。
神々しくも狂気的な異才を放つオルタナティブ。創造力を掻き立てる圧倒的な音楽体験が待っている。
写真家、加藤甫が撮影した『ひび割れの鼓動』の公演写真を使用した秀逸なジャケット・アートワークもRamzaによるもの。見開きジャケット仕様、2枚組LPレコード。
【作者コメント】
この作品は“柔順”で落ち着きがある様に感じている。
超越的な実験性や過剰な電子制御とは無縁で、閉鎖的だが豊かに自立した発狂というべきか、
主観的に見れば「鬱屈な日々の作曲」から副次的に作り出されたカタルシスなのかもしれない。
それは、散歩をしてみたり、本を読んでみたり、サウナに行ったり食事を変えても決して
晴れなかった“何か”、生きるという設問の中で絶望的に突きつけられる“何か”に対し“柔順”であるという事に追従する。
つまりこの作品は「求めている理想の”何か”は”この世”ではもう手に入らないという
途方も無い事実の上でダンサーが典雅に舞う。」という舞台上の“瞬間”を惜しげもなく“永遠”に接続した我々の”柔順”なる儀だ。
この運動は科学では解明されない領域であるから、神が宿っているという言い方が出来る。
総じて、Whipering Jewels - ひび割れの鼓動をVinylカットするというプロセスは極めて”柔順”に
神秘的に行われたのだと感じている。全てに感謝申し上げる。
そしてこの喜びに対し、僕は今静かに発狂している。
Ramza
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ダンスは日常から身体を解き放ってくれる。
身体のポテンシャルは未だに計り知れないことをダンスに関わってると日常的に知ることができる。いわばダンスは身体が宇宙に接近する営みだ。
そしてRAMZAの音楽も小さな宇宙(ミクロコスモス)を感じさせる。
それは人の営みが長い年月培った、本能的でプリミティブな重量のある沈んでいくような世界観と、理性を獲得しテクノロジーに由来した未知へ手を伸ばすような拡がり。その二つのベクトルがレイヤーとなり、融合して立ち現れるからじゃないか。
そして今作はその要素を含みながら6つの景色を展開させる。
ダンスミュージックというカテゴライズの幅を宇宙の拡張と同様に拡げた作品になっていると思う。
これを身体と繋げて是非体を委ね泳いでもらいたい。
いくつもの小宇宙が繋がり大きな宇宙を作る。
その時間は音楽を聞くあなたの特権になる。
平原慎太郎(ダンサー・振付演出家・OrganWorks主宰)
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【Ramza Profile】
名古屋を拠点とする作曲家。
HIPHOPを出発点とし、取り替え不可能なニューエイジビートを作る。
2021年3月「GOOPY DRY REMIXES」を発売。
2020年 FreeBabyroniaとのSplit EP「GOOPY DRY」をリリース。
2019年 mini Album「sabo」をリリース。
2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。
2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”で開催された
「都市写真-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」では
Takcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。
過去2度に渡るBoiler Roomの出演。
【OrganWorks Profile】
2013年より平原 慎太郎が主宰となり主に舞台作品の企画、運営及び振り付け、舞台衣裳、映像作品、楽曲、広報デザイン等を制作する団体として活動を始める。
各々の個人的な活動を勢力的に行うメンバーが公演や企画毎に集合し作品を制作し、個人の能力を発揮する為の団体という器に近い状態で存在している。
構成員は振付/平原 慎太郎、
ダンサー/青柳潤、池上たっくん、大西 彩瑛、小松睦、佐藤 琢哉、柴 一平、東海林 靖志、高橋 真帆、浜田 純平、堀川千夏、町田 妙子、村井 玲美、薬師寺 綾、渡辺 はるか。
またカンパニーの主な音楽制作は熊地 勇太、景井 雅之、東海林靖志。
カンパニーの運営団体として株式会社クラネオ、企画戦略室として株式会社ラツカの森嶋拓が担当する。
Campanella、C.O.S.A. 等数々のラッパーへのビート提供。BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。まるで超合金のようなビートの鳴りとエクスペリメンタル実験性を内包しながらも軽々とそれらの領域を凌駕超越する、その類稀なるその音像で話題を攫る、名古屋を拠点に各地で活動する作曲家/音楽家・鬼才RAMZAによる注目の新作オリジナル作品!!!繊細に優しく優雅に織りなされるモダンでイマジナリー珠玉のRAMZAワールド。
深い静寂の中、RAMZAによるモノクローム・メタリック・ハードコア・シャープキレッキレ純度の高い音粒子によるコンテンポラリー・ミニマルでアンビエント・エクスペリメンタル・エレクトロニクスな音宇宙がイマジナリー且つランドスケープに時空と空間を鋭く切り開く。何度聴いても新たな発見と感動がある静かに燃える豊かな音響作品。12インチ2枚組、全6曲。コンテンポラリー実験音楽の世界観ながらヒップホップ、ビートダウン・ミニマルとしても堪能できるはず。Ramza本人が手掛けたジャケットのアートワークも美しい。 (コンピューマ)