• LP
  • Recommended
  • =
  • New Release


Find a Way

  • Cat No: HW001
  • updated:2025-10-22

Format

LP 4990 JPY

Jamie Cullum, Gilles Peterson,等々数多くのラジオ局からもラブコールが絶えないデビューアルバム「Hello World」も素晴らしかったマンチェスター拠点ピアニスト//作曲家/プロデューサーMatt Wilde待望ニューアルバム2nd「Find a Way」が、自身で設立した新レーベルHello Worldからの記念すべき第一弾としてリリースされた!!

本人よるキーボードとドラム・プログラミング、そして、ベース、トランペット、ドラム奏者も加えた黄昏フュージョニック/ジャジーなアンサンブル佇まいがちょうどいいエレガント・メロウな心地よさ。シンプルで豊かな日常を優しくシンプル且つトリッピンに彩ってくれている。ほのかなバレアリック爽快クロスオーバー透明感のある空気感も美しい。臨場感ある立体的音響ミックス・デザインも秀逸。ファーストアルバムを経て進化深化した9トラックを収録。今作も推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)

マット・ワイルドは型破りな道程を経てジャズと出会い、『Find a Way』はその音楽的成長の内省的な地図である。独学のビートメイカーとしてキャリアをスタートさせた彼は、成長過程でグライムシーンの友人たちのためにトラックを作りながら、マッドリブ、Jディラ、ピート・ロックといったサンプリングを多用した作品を通じてジャズに魅了されていった。この影響は「Windup」にも垣間見える。ジャズでは珍しい深いベースとグリッチな緊張感が駆動する楽曲だ。また10代後半にマンチェスターのサンキーズなど象徴的なクラブで毎週DJを務めた経験も反映され、クラブミュージックへの愛着が確立された。「It’s Ok, Feel it」では、ピッチアップされたキックと紙のようにシャリシャリしたスネアが、UKダンスカルチャーとこの世界における繋がりの基盤へのオマージュとなっている。

マンチェスター生まれのポーランド系イギリス人であるマットの価値観に基づくアプローチは、コミュニティへの情熱と芸術を通じた他者へのエンパワーメントを反映している。マットは英国初の若者主導の慈善団体を設立し、マンチェスターの音楽慈善団体「ブライター・サウンド」の理事を務める。平等と包摂という価値観に駆り立てられ、ハロー・ワールド・レコードはビジネスモデルに公平性を組み込んだ基盤で草の根音楽を支援することを目指している。レーベル名は、マットがバンド・オン・ザ・ウォール・レコーディングスからリリースしたデビューアルバムに由来する。マンチェスターの音楽シーンと世界的な音楽的足跡を同時に称えつつ、アーティストが人々に伝えることの重要性を強調している——「ハロー・ワールド、私はやり遂げた。今もここにいる」。

Back to List

ページトップへ戻る

fold the sound player