- LP
- Recommended =
- New Release
Kino Benally
Nihimá Nahasdzáán
FOUNTAINavm
- Cat No.: FAVM 025
- 2024-04-03
ネイティヴ・アメリカンのミュージシャン、電子音楽家、キノ・ベナリーの2022年のアルバムが、Lloyd Millerの素晴らしいコンパイル等をリリースしているアメリカ南部のインディペンデントレーベル〈FOUNTAINavm〉からアナログリリース。
Track List
おそらく自主流通のみで展開しているUSのインディペンデントレーベル、FOUNTAINavm。怪我してしまって入院中ということで、取引できなかったことなどもありましたが何度目かのやりとりでようやく入荷が実現できました。このリリースは、Dinoと呼ばれるネイティヴ・アメリカンの部族で、そのコミュニティの中で音楽教育者としても活動しているミュージシャンKino Benallyのアルバム「Nihimá Nahasdzáán」。DIYなエレクトロニクス、アンビエントなど、民族音楽や、ジャズ、ポストロックなどの感覚も垣間見れるようなそしてダンスの要素もかなりあるサウンドでユニーク。取り扱い開始しました。(サイトウ)
『キノ・ベナリーにとって初のソロ名義でのリリースとなる『Nihimá Nahasdzán』は、DJ Béesoとしての活動から好転し、これまでのエレクトロニック/クラブ・ミュージックから、サウンドスケープと伝統的なディネ音楽の構造と実践への敬意の念を込めた多くの瞬間を含む、複雑で重層的なコンセプチュアル作品へとシフトしている。
アルバム・タイトルの『Nihimá Nahasdzán』(ニヒマ・ナハスザーン)は、大まかに訳すと「私たちの母、母なる大地」という意味で、キノにケ(Ké')や親族関係、そしてすべてのものの完全な相互関係に敬意を表する適切な空間を与えている。キノは、長年のコラボレーターや同僚を多く起用しながら、それぞれの曲で彼の世界における対象、コンセプト、場所を表現し、ファミリーを築いている。』