- LP
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- New Release
Mateo Stoneman
Mateo
Production Dessinee
- Cat No.: PDLP-016
- 2020-03-16
なんという最高のタイミングでLP再発!泥棒して逮捕され、服役中の刑務所にてキューバ歌謡ボレロと出会いその素晴らしさに目覚め、出所後に吹き込んだデビュー盤(入荷予定)が大いに話題をかっさらったL.AのMATEO STONEMANによるタイトルがこの度LP再発、2NDであるMi Linda Havana (わが美しきハバナ)が先に入荷です。マテオのシルキーボイスとギター、柔らかでセンティミエントなピアノ。完璧です。USジャズボーカルではない、これがキューバのスペイン語で歌われるノスタルジックな歌謡、ボレロです。もう少しジャズやボッサの要素が入ったフィーリンなどもこれを通過してさらに理解できるようになる!キューバをはじめとする中南米音楽の大海への最初の一歩として、私も発売当時(2012)に聴き倒してました。名曲カバーがメインの1STとは違ってオリジナル楽曲集。彼とキューバ音楽は奇跡の出会いだったんだなと、一発屋じゃない実力が確認でいます。中南米音楽、エスニックなボーカルものの入り口としても、BGMとしてももちろんDJにもおすすめ。ジャンル、国籍、時代を問わずグッドミュージックを再発する、日本のプロダクション・デシネによるグッジョブ。こだわりのマスタリング、東洋化成社製。レトロチックな帯も作り手の愛を感じます。リスペクト!こいつもずっと聴ける名盤。 (Shhhhh)
Track List
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L.A出身のマテオは泥棒して刑務所へ、そこで出会ったキューバの歌謡ボレロの素晴らしさを発見して出所後にスペイン語で吹き込んだのがこの00年代の大名盤。一曲目のラテン/キューバ音楽、いや20世紀のポピュラー音楽史の名曲、Sabor a mi(sample1)の極上カバーから溜息。。全体に漂うエレガントなピアノの調べもジャズというよりこれがラテンのピアノですね。時にダンスリスナーには濃過ぎるラテンのサボールとコクですが、マテオは上手くオブラートに包んで色気と陰あるシルキーボイスでハバナの夜を演出。ブエナビスタのメンバーも参加です。ジャンル、国籍、時代を問わずグッドミュージックを再発する、日本のプロダクション・デシネによるグッジョブ。こだわりのマスタリング、東洋化成社製。レトロチックな帯も作り手の愛を感じます。先に入荷した2NDは秒殺でした、こちらもお早めに。 (Shhhhh)