- LP
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- New Release
Sidirum
Hemi
Lassi International
- Cat No.: LS005
- 2021-02-02
Voodoohopとも違った動きでチリを拠点にスロー・オーガニック/フォルクローレ・テクノを届けるD.I.Yパーティチーム、NOMADEのレーベル最新作。秒殺だったコンピとGAMAのアルバムに続いてはこの人、RLHBSLCN。独特のダークで呪術なフォルクロアを起点に展開される3トラック。話題のAZU TIWALINEなんかとも比べても面白い。グルーヴの影に南米の訛りあり、、、NOMADEのパーティではこれで踊ってるのかと妄想させるアヤワスカ・テクノ。渋い。。 (Shhhhh)
アルゼンチンのフォルクローレ蒐集家、Leda Valladares (1919-2012)へのトリビュート作品(LPは完売)にはチャンチャ、ウジ、キング・コヤ、バルダらアルゼンチンのエレクトリック・フォルクローレの進行形があつまったコンピレーションでしたが、それをプロデュースしたFertil Discos主催のサン・イグナシオのソロ作がついに登場!
南米伝統楽器チャランゴの調べに寸止めな南米リズムが妙な酩酊感を生み出す、不思議で中毒性のある物語。トーマッシュとのコラボでも知られるVoodoohopのProjeto Mujique、Wonderwheelレーベルからのエル・ブオ新作にも参加していたRumbo Tumba、Fertil Discosのパートナーで、ZZKにもアルバムを残しているデジタルクンビア期からの重鎮エル・レモロン、カルリーニョス・ブラウン&マリーザ・モンチとのトリバリスタスでもおなじみのブラジルのベテラン、アルナルド・アントゥネスほか、南米屈指の新旧気鋭アーティストが大挙ゲスト参加。一聴すると暗い森を彷徨うようなんですが、辿っていくうちに何処がで光が射すような暖かみもあります。これも遠くの音楽。 (Shhhhh)
来日もしたデンゲ3によるミニマル呪クリオージャ(ペルー混血)ビーツ(YOUTUBEリンク参照)。だが、なんと言ってもちょっと最近外さないよな〜なEL BUHO(sample1)に号泣しつつ、Chancha via Circuitoのパートナーでもある麗しきKaleemaによる土の精霊とのセッションのような澄み切った(sample2)素晴らしい。レーベル名以外は完璧な12インチ、即買い!エルブオとカレーマ女史のは南米系のチル/スピリチュアルサイドの良さが出た良EDITなんでこの辺興味ない方もチェックしてみてください。 (Shhhhh)
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ニコラ・クルスやバリオリンドが頭角をあらわす中でも淡々とBandcampで佳作をリリースしずっと追っかけてたアーティストのひとり。満を持してのリリースは自身のレーベルからです。エレクトリック・フォルクローレ独特のスローめパーカッシブな南米シーケンスとトーマッシュや個人的にも注目してるiorie(remix,sample1)といったヨーロッパの勢の参加で不思議なバランスながら、ダークでマイナーコードになりすぎないストイックで工芸品のような南米密林テクノでミステリアスなシンセ使いは界隈随一。この辺それぞれ個性を出してきましたがここまでやってくれるとは驚きです。Thomashによるremix(sample2)はVoodoohopの独特のダークキノコ感が思い出されてそれもよしです。Chanchaやバリオリンドとも違った路線の新展開。ゲスト参加の曲もいいんですが全曲良い!!!!カッケー!!!
*入荷時にジャケットに若干の傷あり。ディスカウント価格にて提供します。もちろん再生には問題なしです。 (Shhhhh)