- LP
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- New Release
笹久保伸
MOUNT ANALOGUE
Chichibu Label
- Cat No.: HRLP265
- 2022-12-12
元はiempsaというペルーのローカルレーベルからリリースしてた笹久保ですが、そこから頭角を表し、ついにはサム・ゲンデルやジョアナ・ケイロスともコラボ。muleからもライセンスされ、KOMPACT配給というワールドワイドに発展した笹久保。こちらは33作目で本作ではフランスの伝説的ギタリスト、ノエル・アクショテ、ブラジルのアントニオ・ロウレイロ、フレデリコ・エリオドロ、アメリカのギタリスト、アダム・ラトナーをフィーチャー。
アンデスの神々の空気を纏い、錚々たるメンバーとのセッションドキュメント。 (Shhhhh)
Side Aをサム・ゲンデル、Side Bを笹久保伸が演奏し、各面最終曲を共作としたコンセプチュアルな作品で、オリジナル盤は2021年、埼玉県秩父市にある喫茶店""喫茶カルネ""より極僅かリリースされたものを再リリース。秩父の民間信仰 /ペルー・アンデスフォルクローレ、とL.Aジャズ&エクスペリメンタル。笹久保入門にも是非。 (Shhhhh)
南米ペルーへ21歳の時に単身渡りフォルクローレを蒐集し自身の血と肉に染み込ませ、クラシック・ギターの下地にアンデスの精霊の息遣いを染み込ませた笹久保。30作目の今作は上記の驚くべきゲストへ笹久保本人がメールで打診し、各アーティストがアンサーしたもの。このマイナーなアーティストの作品に異彩たちがそれぞれ感応する様が伺えます。奇跡のようなコラボレーション作が出来上がりました。まずは1曲目のゲンデル(sample1)が圧巻、18分の長尺ですが時間の流れを忘れさせるこれ、ゲンデル名義作でもここまで潜った音像ないのでは?。2曲目のジョアナ・ケイロス(sample2)、4曲目のロウレイロ(sample3)、、、、南米音楽の本当の底の美しさと怖さを思い出すような。アギーレやアルゼンチン勢といったフォルクローレをキーワードにした作品はずっと紹介していますが、ペルーのアンデスの山の暗さと神秘と精霊の音でここまではちょっとないかもです。サブスクやBandcampは現在のところないです、ここはCDで浸ってください。2021年年間ベスト候補。山の野外でDJでかけたいです。 (Shhhhh)
南米ペルーへ21歳の時に単身渡りフォルクローレを蒐集し自身の血と肉に染み込ませ、クラシック・ギターの下地にアンデスの精霊の息遣いを染み込ませた笹久保。30作目の今作は上記の驚くべきゲストへ笹久保本人がメールで打診し、各アーティストがアンサーしたもの。このマイナーなアーティストの作品に異彩たちがそれぞれ感応する様が伺えます。奇跡のようなコラボレーション作が出来上がりました。まずは1曲目のゲンデル(sample1)が圧巻、18分の長尺ですが時間の流れを忘れさせるこれ、ゲンデル名義作でもここまで潜った音像ないのでは?。2曲目のジョアナ・ケイロス(sample2)、4曲目のロウレイロ(sample3)、、、、南米音楽の本当の底の美しさと怖さを思い出すような。アギーレやアルゼンチン勢といったフォルクローレをキーワードにした作品はずっと紹介していますが、ペルーのアンデスの山の暗さと神秘と精霊の音でここまではちょっとないかもです。レコードは予約でいっぱいで、数枚のみ入荷。 (Shhhhh)
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元はiempsaというペルーのローカルレーベルからリリースしてた笹久保ですが、そこから頭角を表し、ついにはサム・ゲンデルやジョアナ・ケイロスともコラボ。muleからもライセンスされ、KOMPACT配給というワールドワイドに発展した笹久保。今作はルネ・ドーマルにインスパイアされたとのことで、モノ・フォンタナと共作も出したフローレンシア・ルイスやミナスの若きピアニスト、ディアンジェロ・シルヴァ。同じくミナス出身のガブリエル・ブルースが参加。ネオ・フォオルクローレというか、2010年代の南米音楽のある部分を引き継いでるような壮大さがあります。ここまでやり切るとは、驚! (Shhhhh)