先行シングルだった、クルアンビンにも通じる台湾メロウネスな心地よさ、A2「Bing Long Moon」（sample1）、チビッコ・コーラスと淡いダビーな世界観も心地いいネオ・タイファンクA3「Mai Pen Rai」（sample2）、軽快なオリエンタフ・ジャズファンクA4「Ping Pong Palm」、安里屋ユンタカヴァーA6「Asadoya Yunta」をはじめとする日本とアジアの伝統的な音楽に由来するメロウ楽曲と、LIVEでも盛り上がりをみせるB1「Cham Cham Club」などなど、そして、なんと！A7には、なんとシークレットトラックとして、A3「Mai Pen Rai」のフロア仕様ダブリミックス（sample3）がひそかに収録されております。
全曲インストゥルメンタルながらも唄心沁み入るギターの音色、どこか懐かしさを感じさせてくれるかのような、”ある時は沖縄の海辺へ”、ある時は”バンコクの雑踏へ”、またある時は”マレー島のジャングルへ”と誘ってくれるかのような、東南アジア各地へのイマジナリー・ノスタルジックな情景をゆるやかなに喚起させてくれていて、”ここではない何処か”エキゾチック・トロピカルな風景音楽ダブワイズ・ファンクを奏でてくれている。福岡のインディーソウルレーベルSpecial 10 Records第四弾リリース。 (コンピューマ)

アナログリリースに特化した福岡発のインディーソウルレーベルSpecial 10 Recordsからの記念すべき第一弾リリース。ORANCHAとしても活動するShogo Satoによる新プロジェクト、アジアン・エキゾティカ・ユニットMuchaMuchaM(ムチャムチャム)初のアナログ7インチリリース作品。
インストゥルメンタルながらギターによる歌心が伝わってくる彼らの音楽は、東/東南アジアン・サウンドに、どこか懐かしい伝統的な日本の音楽の香りもほのかにダブワイズにミックスされた独自の郷愁サイケデリアを生んでいる。
ジャケットは、自身もアジアやメキシコなどの亜熱帯諸国を愛するTOYAMEGの描き下ろし。アナログ・マスタリングはMuchaMuchaMを主宰するShogo Sato本人によるもの。 (コンピューマ)