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Silence

  • Cat No: ML025V
  • 2010-03-29

「侘び」「寂び」の境地。MONOLAKEのとんでもない傑作!

T++を新メンバーに迎え、ストレートな4つ打ちテクノをつくることをやめてから数年、CHAIN REACTIONの頃が好きだったなんて声もよく耳にしていましたが、この流れも必然か、テクノ化する一部のダブステップとの距離感も相まって、先立ってリリースされた「Atlas」のダイナミックなビート感は強力に、広くアピールしたのも記憶に新しいところ。で、このアルバムに続くわけですが、これがまたしてもこちらの安易な想像を軽く超えた内容。ビートはそのアタックを抑えつつも迫力あるいつもの存在感で、まるで弦楽器のようなサウンドで和風のメロディーを奏でるウワ音はこれまでにないテイスト。音数も決して少ないとはいえないのに確かに感じる静寂、そして深い余韻。ここにきてまたさらなる新境地を聴かせる、流石と唸るしかない大傑作。強く再来日希望!!! (カイハラ)

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