KINDISCHを中心に、ポップで捩れたユニークなテックハウスをリリースしているGAVIN HERLIHYが、未だ売れている前作「26 Miles」に続いて2枚目のCADENZAリリース。漂うようにループするヴォイスとアトモスフェリックなウワ音と共に低めに、少々のトビを加えつつ疾走するA面は、彼にしてはディープ目というか印象がまたガラッと違う仕上がりながら素晴らしい。個人的には大好きです。アタック強めのキックでシンプルながら存在感あるB面のツール的トラックも○。間違いないCADENZAクオリティ。 (カイハラ)