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Fourth World Music Vol. I: Possible Musics

  • Cat No: GB 019CD
  • 2014-11-26

1980年、ジョン・ハッセルがブライアン・イーノと共同で作り上げた「第四世界」シリーズの記念すべき第一弾。丁寧なリマスタリングCDリイシュー。16ページの豪華ブックレット付き。

ブライアン・イーノ本人曰く、今作でのジョン・ハッセルとの共同作業が、その後の1981年にリリースされたデヴィッド・バーンとのアフリカ・コラージュ傑作「My Life Is Bush of Ghost」に繋がり強く影響を与えたという、今作「第四世界の鼓動」の誕生が、その後のロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、まだまだ当時は未知の音楽世界だったアフリカやブラジルなどのワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合され、新たな都市音楽が誕生していくきっかけともなった重要作品だったということもあらためて再確認させてくれる、電化トランペットのエフェクティヴな響きに導かれるスピリチュアルで摩訶不思議な祝祭の瞑想的な民族音楽アンビエントの金字塔にして大傑作。ブラジルの鬼才パーカッション奏者ナナ・ヴァスコンセロス、アフリカの異彩パーカッショニスト、アイーブ・ディエンらも参加。ソロ3作目。当時のリリースはもちろんイーノのEditions EGから。長らく廃盤状態だったので今回のリイシューは嬉しいかぎり。 (コンピューマ)

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