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Toxobam
HOT GOTH
Slide Motion
- Cat No: SLIDE-001
- 2020-09-22
新興レーベルSLIDE MOTIONの第一弾は東京を拠点に活動するTOXOBAM!
満を辞してのファーストシット「HOT GOTH」! 加速するスカムは毒々しくもファニーでユーモラス。 矢継ぎ早に刻み擦られた痛快エレクトロニックミュージック!
Track List
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01. used GOD
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02. hillbilly LDP
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03. shabby function
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04. 2 jersey
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05. penis type candle
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06. health of pain
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07. 4 jersey
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08. but now
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09. talk to hillbilly
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10. made me oak
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11. jersey J
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12. eat my hick
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13. AI georges bataille
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14. own peaks
タガ外して踊れ!!!
(SLIDE MOTION)
ターミネーター2の様に粘液質で不定形なのにソリッドという不思議な質感。速いのに遅い、言葉にし難い構造。こういう多重的にしか捉えられないものこそが本来の音楽だったんじゃないだろうか。グレムリンの様に可愛いのに凶暴、7拍子なのに33拍子、ロボなのに刑事(これはちがうか、、)そういった相反する要素が並列に走ってるので、全体像を把握しようとすると途端に何処かへ逃げていってしまう。宇宙人的センスと言ってしまうのは簡単だが、これを作り上げたのは紛れもなく地球人のTOXOBAMという男なのだ。
(KUKNACKE)
適当にCUT-UPで、つい出来ちゃったLOOPが怠惰な世界から解放されて、人間性と同時に非人間性をも獲得する!誕生した瞬間に死!すべてが抽象的な音の断片に凝縮された迷宮のタペストリーが、唾棄すべき日常に挑戦状を叩きつける!
(中原昌也)
昨今、インターネット以降の想像力の最果てに、Deconstracted ClubやPost-Clubなんてジャンルがまた生まれてるけれども、そもそも定形化されることへのアンチテーゼがその本質で、このアルバムを形成するTOXICなDNAについてもまた解読不能な未知の領域の配列であって、驚異的にハミ出した唯一無二の快作(怪作)が2020年コロナ渦の東京に大きな産声をあげた。そのパーソナルな脳内派生物とチャネリングし、カオスが生み出す美に涙した。夕日の差す縁側で一服の茶を啜りながら聴く別言語の宇宙、そう、我々フリークスはただ静かに遥か彼方の別の宇宙に思いを馳せるのだ。
(L?K?O)
HOT GOTH...誰のものか分からない墓から噴き出し続けているマグマ、を取り囲む小鳥たち…を見つめる驚きと楽しさ。TOXOBAMの音源が出るまで生き延びられて良かったです。とにかくその辺りにあるものを投げたり壊したくなった後で、笑顔がこぼれる最高のアルバム!
(古谷野(空間現代/外))
(SLIDE MOTION)
ターミネーター2の様に粘液質で不定形なのにソリッドという不思議な質感。速いのに遅い、言葉にし難い構造。こういう多重的にしか捉えられないものこそが本来の音楽だったんじゃないだろうか。グレムリンの様に可愛いのに凶暴、7拍子なのに33拍子、ロボなのに刑事(これはちがうか、、)そういった相反する要素が並列に走ってるので、全体像を把握しようとすると途端に何処かへ逃げていってしまう。宇宙人的センスと言ってしまうのは簡単だが、これを作り上げたのは紛れもなく地球人のTOXOBAMという男なのだ。
(KUKNACKE)
適当にCUT-UPで、つい出来ちゃったLOOPが怠惰な世界から解放されて、人間性と同時に非人間性をも獲得する!誕生した瞬間に死!すべてが抽象的な音の断片に凝縮された迷宮のタペストリーが、唾棄すべき日常に挑戦状を叩きつける!
(中原昌也)
昨今、インターネット以降の想像力の最果てに、Deconstracted ClubやPost-Clubなんてジャンルがまた生まれてるけれども、そもそも定形化されることへのアンチテーゼがその本質で、このアルバムを形成するTOXICなDNAについてもまた解読不能な未知の領域の配列であって、驚異的にハミ出した唯一無二の快作(怪作)が2020年コロナ渦の東京に大きな産声をあげた。そのパーソナルな脳内派生物とチャネリングし、カオスが生み出す美に涙した。夕日の差す縁側で一服の茶を啜りながら聴く別言語の宇宙、そう、我々フリークスはただ静かに遥か彼方の別の宇宙に思いを馳せるのだ。
(L?K?O)
HOT GOTH...誰のものか分からない墓から噴き出し続けているマグマ、を取り囲む小鳥たち…を見つめる驚きと楽しさ。TOXOBAMの音源が出るまで生き延びられて良かったです。とにかくその辺りにあるものを投げたり壊したくなった後で、笑顔がこぼれる最高のアルバム!
(古谷野(空間現代/外))
ヒリッヒリ音の断片の擦れる音音音。カットアップ・コラージュ&エディット・ループによる本能快楽的心地よさと即興アヴァンギャルドな嗜み、そしてヒップホップやダンスホールレゲエ、マイアミベース、テクノ等々ダンスミュージックの凶暴性をエクストリーム・ブロークン・リズミックに濃縮抽出したミュータント・ケイオス生き物のように粘着変容しながらの蠢きに悶絶しながらもどこか反射神経発達リズム感覚の快楽的心地よさにも気づいてしまう、どこか90’sスカム・コラージュ・アーチストたちの数々の名作群も思い出させ懐かしさも感じさせてくれる摩訶不思議で挑戦的な14トラック。マスタリングはククナッケが担当。 (コンピューマ)