グラミー賞ノミネート作『Migration』のヒットも含めて世界レベルでのトップアーティストとしての評価を確かなものにしているBonobo、官能的かつ情熱的なDJプレイでも、ジャンルや国境を超えて絶大なる人気を獲得している彼が、自らキュレーションを手掛け、数多くの先鋭アーティスト達をフィーチャーし、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ベルリンを始め世界各地で開催して来たイベント、OUTLIERのレーベル部門が始動！レーベルはNinja Tuneとのパートナーシップにより設立。記念すべき第1弾リリースは、Totally Enormous Extinct Dinosaursとのコラボレーション作となっており、1980年代のNYのサウンドから現代のウェアハウス・パーティーにまで敬意を表された、Class Action名ダンス・クラシック「Weekend」ヴォーカルがサンプリングされたBONOBO印のメランコリック・ブレイクビーツ・ハウスに仕上げられている。Side-B、BPM120ほどのアトモスフェリック・ドリーミー哀愁メランコリックハウス「6000 FT」(sample2）も彼らならではの魅力に溢れている。また今作12インチには、『アーサー・ラッセル ニューヨーク、音楽、その大いなる冒険』や『ラヴ・セイヴス・ザ・デイ 究極のDJ/クラブ・カルチャー史』といったニューヨークのDJ/ダンス・カルチャーを語る上では欠かせない名著を手がけたティム・ローレンスによるライナーノーツが載せられたLPサイズのアートシートが収録されている。 (コンピューマ)